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株式会社楽土舎 代表取締役インタビューvol.1

今回は横浜市内を中心に家事代行・ハウスクリーニング事業展開をしている株式会社 楽土舎の代表取締役 曽根真也さんに起業のきっかけ、20年以上の事業継続と拡大で心がけていたこと、社員に対する思いをインタビューしました。


目次

    ・起業のきっかけ

    ・起業時に苦労したこと

    ・事業継続に向けて

    ・従業員に対する思い


    起業のけっかけ​

    ー曽根さんが株式会社 楽土舎を立ち上げた経緯を教えて頂けますか?

    前職(社会福祉法人の管理部門)が介護業界の各分野に精通した事業展開をしていて、介護保険サービスで十分なサポートが得れる利用者さんと、介護保険サービス以外のサポートも必要な利用者さんがいることを知り後者の利用者さん向けで家事代行や暮らしのサポートなどのサービスを提供して喜んで頂けないか?と考えたのがきっかけですね。

    ー元々は高齢者さん向けのサービスから始まったということでしょうか?

    そうですね。ただ実際にサービス提供を始めると介護が必要な方以外に、まだ介護は必要ではないけれど日々の暮らしの中で体力的に大変になってきた家事の依頼や病院付き添い、若い世代では働いていて家事が思うように出来ないといったニーズが多い事もあり早々にサービスの種類や訴求対象者を広げていきました。


    起業時に苦労したこと​


    ー起業してすぐに広い視点を持たれて事業を進めてきたんですね。起業した際に大変だった事などはありましたか?

    キャストさん(家事代行の現場業務を行う方)あっての事業なんですが、最初は私一人きりなので営業・人材採用・事業所運営(電話対応からキャストさんの稼働管理)まで一人でこなしていた時は本当に大変でした。何から何まで自分一人で対応してメンタル/フィジカルとも疲弊している時が多かったなとは思いますが、その経験があって今があるので良い時間だったとも今は思えます。



    事業継続にむけて​

    ー20年以上の事業継続を実現できた理由などありますか?

    今も家事代行をメインに事業展開していますが、家事代行では対処できないクリーニング(プロフェッショナルが行う専門的なエアコンクリーニング・水回りのお掃除・ゴミ処理等)や老人ホームや保育園などの施設関連の定期清掃や設備管理など専門的な分野へ参画し基幹事業含めた強化を行っています。既存事業と新規事業を組み合わせて強化していくことでより安定した事業継続ができると考えています。

    ー専門的な分野にも挑戦されているんですね。そちらの経験などはあったのでしょうか?

    経験は少なかったのですが、長く地域に根付いて展開をしていくとどうしても専門的なニーズが出てきますし少しでも喜んで頂きたいという思いから日々勉強してアップグレードし対応ています。これは周りにも恵まれているんですが色々な業種の方が困っている時に知見を分けて頂いたり実際に現場に来て助けてもらったりといった事もあり着実にレベルアップできていると感じています。

    ー事業継続する上で意識していることはありますか?

    顧客第一主義であることは当然なのですが、私の場合は同じくらい従業員も大切にしていくことが事業継続には必要だと感じています。一緒に働いてくれる従業員が仕事を通じて私生活が満たされていくことが重要ですしその為にトップの自分がどこまで考えて動けるか?という事は日々意識しています。皆の生活を守る!!ですね。


    従業員に対する思い


    ー先ほどのお話から従業員さんをとても大切にされているなと感じたのですが、その考えにいたる理由などはあったのでしょうか?

    もうこれは日々助けられているので(笑)。私も人間なのでミスなど多いのですが皆よくサポートして助けてくれますし皆が能動的に会社の為に動いてくれるので本当に助かっています。

    家事代行を行うのはパートの方がメインなのですが、パートの皆さんも利用者さんに喜んでもらえるサービスを提供してくれていて本当に助かっています。

    ーこれから事業拡大していくにあたり未来の従業員さんにメッセージはありますか?

    そうですね、今の従業員へと同じなんですが一緒に働くにあたり「利用者さんに喜んでもらえる」仕事を常に意識して欲しいです。

    従業員満足度はこれから私がまだまだ考えて実践していこうと考えていますので、そちらにはこうご期待です。弊社はワンマンでは絶対成果の出ない事業なので「一致団結!!」にまずは共感できる方を大募集中です。

    ー熱いですね!!なんか私も働いてみたくなりました。

    では今から面談ですね(笑)

    ーよろしくお願いいたします(笑)。ひとまず本日はインタビューのご協力ありがとうございました。


    インタビュアー:高島鉄矢







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