就職活動をしていると、「安定している会社はどこだろう」「どの道を選べば正解なんだろう」と考えることがあると思います。
その“正解”は人によって異なります。
たとえば「大企業に入ることが正解」だと感じる人もいれば、「専門性を追求できる環境にいることが正解」だと思う人もいるでしょう。
同じ会社を選んでも、ある人にとっては納得できる選択でも、別の人にとってはそうではないかもしれません。
では、あなたにとっての“納得”とは何でしょうか。
その答えを考えるヒントとして、当社で活躍する東京大学・早稲田大学、そして理系で研究に打ち込んできた東京都立大学出身の先輩たちの声をご紹介します。
先輩たちの経験や考え方に触れることで、自分自身の選択を考えるきっかけになれば嬉しいです。
2025年新卒 八木愛佳(人事)
東京大学経済学部卒
経済学部で組織論やイノベーション論を専攻。ゼミでは「組織が新しい取り組みを行う際の変革プロセス」をテーマに研究。課外活動では運動会応援部に所属し、吹奏楽団のクラリネットを担当。組織の立て直しや運営を主導した。
現在は人事部にて、組織開発や新卒採用を担当。
年に一度の海外旅行を楽しみに日々の仕事に励んでおり、最近行きたいと思っている国はモンゴル。
2024年新卒 西畑雄飛(セールス)
早稲田大学教育学部卒
社会学的な領域を中心に学び、古代史や『古事記』『風土記』に関する研究に取り組む。スキューバダイビングサークルに所属し、安全管理や現場統括を経験。
現在はセールス部門で、投資用不動産の売却コンサルティングを担当。
誕生日は6月13日。「無意味な日(ムイミ)」という覚え方はしないでほしいとのこと。
2023年新卒 片山真(セールス)
東京都立大学 システムデザイン学部 航空宇宙工学科卒
大学では流体力学を専攻し、飛行機の翼まわりの乱流を計測する小型センサーの研究に従事。専門性の高い研究を行う一方、部活動では男子チアリーディング部代表を務め、コロナ禍で部員が激減した組織を立て直すなど運営全般を担った。
現在はセールス部門のチーフとして、投資用不動産の売却コンサルティングを担当。
休日は複数の社会人サークルに所属し、バドミントンを楽しんでいる。
就活の軸:何を大切にしたのか
ーー就職活動を始めたとき、どんな軸を意識していましたか?
八木
就活を始めたばかりのころは、「両親が喜んでくれるような進路」を意識していたと思います。経済学部で学んだことを活かせる金融系や、知名度のある企業を選んでいたのも、その延長でした。
ただ振り返ると、それは自分の意思というより、“周囲に褒められる進路”を無意識に選んでいたんだと思います。
片山
私は「裁量権があり、自分の頑張りが正しく評価される環境で働きたい」というのが一番の軸でした。
研究職も考えてはいたのですが、部活動で代表を務めた経験から、人と関わりながら成果をつくる面白さを強く実感していて。数字や成果としてダイレクトに返ってくる営業職に魅力を感じました。どうせ挑戦するなら規模の大きい領域で力を試したいと考え、不動産や金融事業をしている会社を中心に見ていました。
西畑
私の場合は、「しっかり稼げる営業」という軸がありました。
努力が数字として返ってくるからこそ、自分の成長を実感できると思ったんです。
人と関わることも好きだったので、自分に合っていると考えていました。
ーー就活を通して考え方が変化したことはありましたか?
八木
就活は、自分にとって“本当に大切にしたいこと”を見つめ直す時間になりました。
説明会や面談で多くの人と出会う中で、私が本当に大事にしなければいけないのは“組織の価値観”や“そこで働く人の姿勢”だと気づいたんです。
楽しみながら、全力で取り組んできた応援部での経験と重なり「どんな人とチームをつくるか」が自分の軸だと明確になりました。そこに入れば、自ずと成果やキャリアはついてくる。
もともとは“規模や知名度=キャリアの価値”だと思っていましたが、就活を通して様々な方に会う中で考えが変わり、企業の違いを“どんな価値観を持つ人が集まっているか”を基準に判断するようになりました。
西畑
自分にとって大きな転機になったのはあるパートナーズ社員との出会いでした。その方は当時25歳くらいで自分と年齢も大きく変わらないのに、とにかく人として魅力的だったんです。仕事を本気で楽しんでいて、営業の楽しさや厳しさ、そして夢をキラキラした表情で語ってくれる姿に心を打たれました。
それまでは「営業がやりたい」「成果を出して稼ぎたい」と条件面ばかりを見ていたのですが、その瞬間に「この人みたいになりたい」「こんな人がいる会社で成長したい」と強く思い、不安よりもワクワクの方が大きくなっていきました。
規模や制度の違いはあっても、日々向き合う仕事の本質は同じ。むしろ環境の良し悪しは“一緒に働く人”によって大きく左右されると感じました。だから、“自分がこうなりたいと思う人がいるかどうか”、が何よりも大事だと考えるようになりました。
片山
当初は「成果を出して評価されたい」という想いだけで就活を進めていましたが、選考を進める中で、成果を出すために自分がどう成長していけるのかを具体的に考えるようになりました。その過程で、成果を出すための考え方や姿勢は企業ごとに大きく違うことに気づいたんです。
最終的に、自分にとって大切なのは「成果を追ううえで、どんな考え方に共感できるか」「どんな環境で成長したいか」だと思いました。
営業は決して簡単な仕事ではありません。ただ売上を上げるだけでなく、人としてどうあるべきか、信頼を構築する人間力まで問われる。そう実感したのは、常務執行役員の廣部との面談でした。パートナーズの営業にはどんな軸やスタンスがあるのかを具体的に聞き、その奥深さに触れたとき、「ここなら本気になれる」と強く感じたんです。
ーー就職活動を進めるなかで、不安や迷いを抱いたことはありましたか?
西畑
パートナーズの内定承諾をする前に、一瞬だけ迷いがありました。これまでは「いい大学に入り、名前のある会社に進む」という流れが自然と“正解”だと思っていたので、それ以外の道を選ぶことは想像しにくかったんです。
でも、面談で出会った先輩の姿を見て変わり、自分の意志でパートナーズを選びました。
八木
私も西畑と同様に、“積み重ねてきたことや周囲の期待から少し外れるのでは”という迷いがありました。就活を始めたころは「親が喜ぶ進路」を基準に、なんとなく有名企業への就職が正解だと考えていたので、その軸を外れるのは勇気が必要だったんです。
「有名企業の方がいいんじゃない?本当にそこでいいの?」という人と、「八木が決めたならそれがいいと思う」という人と周りからの反応は五分五分でした。
最終的には、西畑と同じで、“自分の目で見て、自分の耳で聞いたことを信じる”と決めて意思決定しました。
片山
私も、2人と同じように今まで努力してきた研究の道から外れることに迷いがあったのと、「自分に営業ができるのか」という不安は正直ありました。やりたい気持ちは強かったけど、いざ現実になると“本当にやれるのかな”と立ち止まった。性格的に、新しい環境の直前で考え込みすぎてしまうところもあったんです。
でも、“やってみないと分からない”と割り切った瞬間、気持ちが楽になりました。今までを振り返って、不安を完全になくすのではなく、“選んだ道を正解にする”ことが大切なんだと気づけたのは大きかったです。
今、自分の選択にまったく後悔はないです。
就活生にメッセージ
八木
私はずっと、「東大を出たならこうあるべきだ」という自分の固定観念にとらわれていて、就活でも選択肢を狭めてしまっていました。周りがコンサルや有名企業に進む人ばかりだったので、「同じところに行かなければいけない」「親が知っている会社でないといけない」と思い込み、本来の自分を出せないまま就活をしていたんです。当然、それではうまくいきませんでした。
でも就活を通じて気づいたのは、「本当に自分がやりたいことは何か」を改めて考える大切さでした。自分が一番生き生きと成長できた経験を振り返り、そのときの環境や条件を整理してみると、視野を狭めていて見えていなかった企業の中にも、自分に合う場所があると気づけるんです。
私自身、そうやって考え直した結果、パートナーズに出会い、今やりがいを持って働いています。
西畑
学生の時期は、本来さまざまな選択肢を選べる立場にあると思います。だからこそ、どの道を歩むかは最終的に自分自身が決断すべきです。周囲の声や世間的なイメージにとらわれるのではなく、会社の話を聞いたり人と会ったりしながら視野を広げ、そのうえで「自分が納得できる選択」をしてほしいと思います。
福利厚生を重視するのか、ビジョンに共感できるのか、人の魅力を感じるのか――判断軸はいろいろあるはずです。その中で、誰の基準でもなく“自分にとってここだ”と思える会社を選んでほしい。
私はパートナーズを選んで本当に良かったと心から感じています。
片山
多分、思考力のある学生さんって成長したいという欲を持っていると思います。
就活というまたとないタイミングだからこそ、「どんな環境なら自分が成長できるか」という視点で改めて会社を見ていくことも大切です。
僕自身は、就活を進めていき、さまざまな会社の話を聞く中で、任せてもらえる環境がある一方で、できなかったときには上司がフォローしてくれる。そのバランスが心地よく、「挑戦できる」と思えました。もちろん失敗を人のせいにするつもりはありませんが、そうやって支えてくれる上司の姿が単純にかっこよくて、自分もそうなりたいと思ったんです。
だからこそ、学生の皆さんには説明会や面談で、ぜひ社員と直接話をしてみてください。「ここなら挑戦できそうだ」と感じる瞬間が、きっと見つかるはずです。
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先輩たちの言葉から分かるのは、納得できるキャリアは“与えられるもの”ではなく、自分でつくっていくものだということ。
「どんな成果を出したいか」「どんな人と働きたいか」「どんな価値観を大事にしたいか」──その問いに向き合い、答えを見つけていくプロセスこそが就職活動の本質です。
そして、その答えを探すには、実際に人と会い、話を聞いてみることも方法の1
つ。
もしあなたが「自分のキャリアをどう納得させるか」を考えているなら、まずは説明会に参加してみませんか?
リアルな話を聞く中で、「ここなら挑戦できそう」「この人たちと一緒に働きたい」と思える瞬間が見つかるかもしれません。