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【筋肉×エンジニア】「便利で楽」が豊かな社会に繋がる。倉茂さんの視点で見るTFHD digitalとBIツールの可能性

TFHD digital 株式会社の裏側にある、私たち社員のストーリーをみなさんにお伝えします。今回は、エンジニアセクションで働いている倉茂佑治さんの「働くと暮らす」についてお話を伺いました。

「家族」「便利」「楽」、そんな言葉が印象的なトークの中に、倉茂さんが大切にされている価値観を感じました。ちょっと意外な「筋肉」に関する話題も、深掘りさせてもらっています。ぜひ最後まで読んでみてください。

システムエンジニアが筋肉に目覚めたら

倉重さんのオフィススタイル

- 倉茂さんは「筋肉」に関する面白い経歴をお持ちだと小耳にはさみました。そのことも含めて、まずはご自身の今までのキャリアについて教えてください。

私は理系の大学に通い、プログラミングについて学んでいました。もともと数学が得意で、ゲームが好きだったことからプログラミングやコードを書くことに興味をもちました。ですので、学生時代からデジタルの分野には興味関心が高かったほうだと思います。
大学卒業後は、システムエンジニアとして4~5年程会社に勤めました。その会社で作っていた商品のコーディング(プログラミング言語を使ってソースコードを作成すること)やテストをしたりしていましたね。その後は、他社に派遣されて同じような仕事をしたこともありました。

- 理系エンジニアらしいキャリアですが、どのようにして「筋肉」というワードが絡むことになるのでしょう?

当時の私には趣味と呼べるようなものがなく、もう少しプライベートを充実させたいと考えていました。そんなときに、知り合いのパーソナルトレーナーさんに誘われて、ジムで運動をすることになったのです。
それがきっかけになって、筋肉に目覚めました(笑)

- プログラミング関係のお仕事と聞くと、「激務で健康管理が大変」というイメージをお持ちの方が多そうです。倉茂さんは健康になりたくて、トレーニングを始めたのでしょうか?

筋肉全盛期の体

いえ、そうではないのですよ。単純にトレーニングが楽しくて、「もっとしたい」「もっと知りたい」と前のめりになっていったのです。ピーク時は、1年で5kg筋肉が増えました!
トレーニングの経験があまりない方にとってはピンとこない数字だと思いますが、1年で5kg筋肉を増やすのはなかなかハードルが高いことです。
その後、好きなことで仕事をしてみたいという気持ちになり、会社を辞めて大手スポーツジムでアルバイトをしながら、パーソナルトレーナーとして活動することに決めました。
前職はBtoBの仕事だったので、これまでに経験してこなかった個人のお客様と直接コミュニケーションを取ることに慣れるまで大変でしたが、同時に自分がお客様の力になれていると実感できたときは、とてもやりがいにもなりましたね。

人生のターニングポイントは結婚

- パーソナルトレーナーはいろいろな人との出会いがある、魅力的なお仕事ですよね。

そうですね。出会いといえば、ちょうどこの頃に同僚と結婚しました。彼女は、当時ジムで一緒にアルバイトをしていた仲間です。
振り返ってみると、この結婚が自分のキャリアにおける大きなターニングポイントになったのだと思います。より安定した暮らしを求めて、2019年に同業他社である株式会社東急スポーツオアシスに転職することを決めたので。
東急スポーツオアシスでは、システムエンジニアとしてのキャリアを活かす形で、顧客管理部門に配属されました。そこで、CRMツールの「Salesforce」やBIツールの「MotionBoard」と出会い、ダッシュボードの設計などに関わったことが、TFHD digitalに移ってからの現在の仕事にも繋がっています。

家族とのちょっとしたコミュニケーションが自分の原動力

ご実家で飼われている「ニクス」

- 平日はどのようなスケジュールで過ごされているのでしょうか?

コアタイムのない完全フレックス制ではありますが、自分の場合はほぼ固定されたスケジュールで働いています。

6:00   起床、自宅にほど近い場所にある実家で飼われている犬の散歩
7:30   朝食、その後少し寝る
9:00   業務開始
12:30  昼食・休憩
17:30  業務終了(実働7.5hの勤務)
18:00  夕食
~23:00 フリー(家族と一緒にバラエティー番組を見るなど)、就寝

- ご実家でワンちゃんを飼われているのですね。

はい。ラブラドール・レトリーバーの「ニクス」という名前の犬です。私が実家で暮らしていたときから飼われていたので、家庭を持ってからも毎日会えるのが嬉しくて。
平日は自宅でリモートワークをしていて、実家も自転車で5分くらいの場所にあるので、気軽にニクスの顔が見られる。そんな働き方ができる環境には感謝しています。独立済みの社会人の方だと、実家に顔を出す機会が少ない方も多いと思いますが…。ニクスの散歩を引き受けると同時に、両親とも交流できるから一石二鳥というか(笑)

- 夕食後は、テレビを観ることが多いとか。

昔からテレビっ子だったので、今でもテレビを観ていますね。特にバラエティー番組を好んで視聴しています。
でも、テレビ番組を観ること自体が目的ではなく、家族とコミュニケーションを取ることのほうを重視しているのだと思います。同じものを観て、いろいろなことを話す時間が楽しいというか。
コロナ禍を機に自宅でのリモートワークを始めましたが、私が最も感じたメリットは家族と話す機会が増えたことです。仕事の合間やちょっとした時間に、大切な人と会話ができる。家族の笑顔が見られる。そんなことが、私の原動力になっています。

- 温かい素敵なエピソードですね!ここからは仕事に関わるリアルな部分をもう少し聞かせてください。プライベートを充実させるためのポイントでもある「残業」については、倉茂さんの場合どのような感じでしょう。

正直にお話すると、案件の納期によって残業の量が増えることもあります。でも、私は残業に対して過度にネガティブな見方はしていません。嫌々残業をしている感覚とは程遠いですね。
まず、「規定の業務時間内に仕事を完了するのがベスト」というのが自分の中の前提条件なので、残業時間が発生してしまうのは自分の責任だと思っています。とはいえ、スケジュールどおりに物事が進まないこともあるので、残業をするときは「やるべきことを最後までやり切るぞ」「お客様の要望を叶えてみせる」という前向きな気持ちで仕事に向かっています。

クライアントに「便利だね」と言われるのが喜び

普段の仕事風景

- 倉茂さんは、普段どのようなお仕事をしているのですか?

お客様からの「この情報を可視化したい」「月報などの作成作業を楽にしたい」などの要望に応えて、MotionBoardのダッシュボードを制作しています。
例えば、月報の作成をする手間を省きつつ、データを蓄積し可視化するダッシュボードを作成しました。あるお客様は、社内の基幹システムからダウンロードしたデータを報告用にまとめる作業などを手作業で行っていたのですが、作業対象となる支店が多いと時間や手間が非常にかかります。それを解決するために、MotionBoard上にデータを格納。すると、必要な数字をMotionBoardで算出、加工処理を行うことができるので、それらの手間を削減できるといったものです。

担当者様に「これは便利だね」「分かりやすい」と言われると嬉しいですね。便利で誰でも理解できるツールを目指して制作しているので、求めていた反応をもらえると内心ガッツポーズを決めている自分がいます。

BIツールを使って、毎日の買い物をソリューションできるかも?

- 情報が可視化されると、素早く正しい判断ができますよね。倉茂さんの暮らしの中で、「これが可視化されたら便利なのでは?」と感じることはありますか?

消費者目線の話になってしまいますが、生活圏内になる複数のスーパーマーケットの商品価格を比較して、もっとも安いお店が一発で分かると便利だなあと思います。

- それは便利ですね。使ってみたいです!

分散している特売情報を自分で収集するのは大変ですし、お肉はこっちの店が安いけれど、ジャガイモは別の店のほうが安いという場合もあるじゃないですか。例えばカレーを作りたいとき、必要な材料の総額が一番安いスーパーを見つけることができたら、複数の店に出向く必要がなくなって時間的にもお財布的にもお得になるはずです。
変動する価格データをどのように集めるのか、店舗側にも喜んでもらえるツールになるのかといった部分に課題はありますが、消費者としては非常にありがたいツールになると思います。

デジタルの力で「働くと暮らす」を楽で豊かなものに

TFHD digital でともに働く仲間たち

- TFHD digitalでの働き方に、改善したいと感じる部分はありますか?

仕事に対してストレスを感じることは、特にないですね。なにか問題が生じても、自分たちでどうするかを考えてスピード感をもって実行できる。そんな自立した働き方ができるのが自慢のひとつです。働くメンバー同士が互いにリスペクトしていますし、連携することでより良いサービスをクライアントに提供できています。
ただ、あえて言うとしたらですが、社員の健康維持に関する費用補助の額を引き上げられないかなと考えています(笑)
TFHD digitalには、スポーツジムの会費などを一部補助してくれる制度があるのですが、どこのジムに通っても全額支給してもらえると嬉しいですね。設備やサービスが充実したジムだと、どうしても自己負担の額が多くなってしまうので。
もちろん、社員の健康を考えた制度があること自体には感謝しているので、自分たちの力で業績を上げて、その結果をもって改善提案できるようにしていきたいですね!

- 気軽に提案できて、社員の力で問題解決できる。そんな風通しの良さが、TFHD digitalの魅力ですね。倉茂さんは、ご自身の仕事のどんな部分に誇りを感じているのでしょうか?

デジタル化をサポートすることで、クライアントの仕事を楽にできることです。今まで手作業で行ってきたことを自動化することで、より便利&スピーディーに業務が進むようになると、結果的に心や生活にもゆとりが生まれると思います。誰かの仕事が楽になったことが、周囲の方や社会全体も楽にしていく。ちょっと壮大かもしれませんが、私が手助けをさせていただいていることの本質は、そういうことなのだと思っています。

「働くと暮らす」の幅をさらに広げていきたい

ニクスとの散歩風景

- 倉茂さんの「働くと暮らす」で今後チャレンジしたいことは?

もう少し仕事の幅を広げてみたいですね。具体的には、プログラミングの知識を強化して自分と会社の強みにしていけないかと考えています。
プライベートでは、ゴルフに挑戦したいですね。ゴルフ好きの同僚が多いので、一緒に身体を動かして、暮らしのほうももっと充実させたいです。

以上、倉茂さんの「働くと暮らす」でした。
「誰かの便利や楽が、別の誰かの余裕に繋がっていく」という考え方には、ハッとさせられました。そういった循環の積み重ねが、社会を良い方向に前進させていく原動力になっていくのだと、改めて感じました。

TFHD digitalは、「社会に存在するありとあらゆる境界を、デジタルの力で取り除き、新しい価値を創造する会社」です。

気になった方はぜひお話を聞きにきてくださいね!

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