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理学ボディ採用担当の鈴木です!
弊社では定期的に社員・マネージャー・経営層を対象に、効き脳診断セミナーを実施しています。
効き脳診断とは、脳の思考特性とその特徴をA論理・理論脳、B堅実・計画脳、C感覚・友好脳、D冒険・創造脳の4象限に可視化・数値化する簡易診断です。
こちらは、ある役員の結果です。
※役員だからといって全ての要素が均等という訳ではもちろんありません(笑)あくまでも脳の特徴として社内のどの分野でよりバリューを発揮できるかの指針として活用しています。
この役員の診断結果では、B堅実・計画脳が他の項目と比べると、少し低くなっています。
皆様、少し考えてみて下さい!
例えば、Bの堅実な思考を持つ『効き脳』スタッフがキャリアや今後の人生相談をマネージャーにした際、現実離れした突飛なアドバイスをされるとスタッフはスムーズに受け入れることができるでしょうか?
同様に、Aの論理的思考を重視する『効き脳』を持ったスタッフが問題に直面している際、マネージャーから直感に基づく感覚的なフィードバックを受けた場合、フィードバックがスタッフにスムーズに受け入れられると思いますか?
答えは、どちらもNOです。
人はそれぞれ異なる『効き脳』を持っており、無意識に反応してしまう脳領域が違います。そのため、コミュニケーションをとったりフィードバックをおこなったりする際に、「相手は自分とは異なる『効き脳』を持っているかもしれない」と考え、相手にとって理解しやすい伝え方を工夫する必要があるということです。
複数のスタッフから形成されるチームでは、多種多様な『効き脳』を持つスタッフが集合しています。上述した概念をスタッフ間の共通認識として持つことは、コミュニケーションの円滑化につながるということを今回のセミナーで学習しました。
整体事業部でこのセミナーを行った後、ピラティス事業部でも全員が効き脳診断とセミナーをおこない、一緒に働くメンバーの理解を深め、コミュニケーションに活かすことができています。
理学ボディは、相手に寄り添ったフィードバックやコミュニケーションを心がけているため、マネージャー・現場スタッフなどの役職は分かれてはいるものの、フラットな関係が構築できています。
このような体制を特に大切にしている理由は、本部スタッフはもちろん現場で勤務するスタッフの成長を支援する体制に注力することが、施術やサービスの質を高め、顧客満足度向上に繋がると考えているためです。今後も、技術面だけでなく、相手とのコミュニケーションの取り方なども、定期的に学ぶ機会を作っていきます。
このような仕組み作りやマネジメントに興味がある方は、ぜひ一度話を聞きに来てください。