【Apollo社員紹介】コンサルタント /山本 圭介(Keisuke Yamamoto) | APOLLO Member Interview
こんにちは!アポロ採用担当の鴫原です。今回はコンサルタントの山本さんにインタビューをしました!〈プロフィール〉山本 圭介(Keisuke Yamamoto)これまでに3社の事業会社にてマーケティ...
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はじめまして、アポロのコンサルユニットでシニアマネージャーをしている山本です。
今回は、私が思う「事業会社からコンサルへ転身した人の5つの強みと2つの注意点」をお話しします。
先ず、簡単に私の紹介をします。
私は、教育会社に新卒で入り、約9年マーケティングや戦略部、新規事業開発などを行った後、約4年航空会社でロイヤリティマーケティングの戦略担当とデータ組織の統括を、その後、2年製薬会社で患者向けソリューション開発をリードし、2022年にコンサルの経験0でアポロに入社しました。
そんな私が現在、アポロでシニアマネージャーとして、約1年で4社22案件(継続含む)をリードし、一定以上クライアントから評価されているのはなぜか?を、5つの強みと2つの注意点に整理してみました。
事業会社出身者は、顧客の視点を理解しており、ニーズに合った提案を提供できる能力があります。加えて、決裁をとる大変さやしがらみ、それを実施した先にある実行のハードルを知っています。そのため、それらを見越した2手以上先のリアリティを持った共感を得る提案ができます。
事業会社の実務経験を持つ人々は、提案だけでなく、実行段階からの支援も提供できます。プランの策定から実行まで一貫してサポートすることで、クライアントの成功に貢献します。
事業会社での勤務経験を持つ者は、プロジェクトが進行する際の時間的制約を理解しています。これにより、実現可能なスケジュールを策定し、期待に応えることができます。
過去の経験を語る際、コンサルとしての外部経験ではなく、実担当としての経験で語ることができ、説得力、納得度、信頼度が桁違いです。
事業会社出身者は、プロジェクトを直接担当した経験を持ち、クライアントに自信と信頼をもたらします。外部のコンサルタントとしての立場よりも、内部の実行者としての経験が強力なアピールポイントとなります。
事業会社経験者は、クライアントとコンサルティングファームの間で架け橋となるポジションに適しています。クライアントの言葉に共感し、コンサルを使ってきた側の感覚をもってコミュニケーションをとることができます。その立ち位置をとることで、クライアントを安心させることができます。
事業会社からの転身者は、コンサルタント特有のフレームワークやツール、提案や企画書のテンプレート知識が乏しいです。これらは業務を効率的かつ構造的に整理するためには必要なスキルです。ただ、今まで無意識に実施しているだけなので、早めに知識を入れることが重要です。
事業会社では営業部門にいない場合、自ら仕事を取ってくるということも、自分の活動自体がクライアントからお支払いいただいているという感覚を持つことも少ないと思います。このお金に対する感覚を必要以上に持つスイッチを入れることが重要だと思います。
繰り返しになりますが、事業会社出身者は、コンサルティング業界での独自の強みを持っていると私は強く思います。みなさんの中に事業会社からコンサルに転身することに自信を持てない方がいるかもしれません。しかし、その事業会社の経験が、生粋のコンサルに勝ちうる武器になるので、ぜひ自信を持ってください。
最後に、アポロにも事業会社出身のコンサルタントは数名いますが、まだまだ足りません。
ぜひ、みなさんの力を貸してください。そして、一緒に仕事を楽しめることを願っています!
最後までご覧いただきありがとうございます。
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