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リーダーが語る、キャリアアドバイザーの本当の存在価値


ー前職リクルートキャリアで多数の受賞歴がある岩佐さん。MUSUBUにきてから自分が変わったなと思うことは何ですか?

「MUSUBUを大きくしたい、事業を成長させたい」と当事者意識を持って仕事をするようになったことです。

MUSUBUは、理想を実現するためには自分が頑張らなきゃいけない環境なのでしんどいんです。かつリクルートという看板を捨てて、自分の本当の実力が見える化されている状況なので蔑まれたくない気持ちもあって。

その危機感が自分を大きくしたなと思いますね。やるしかないなって。

最初は何をしたらいいかわからないことに不安と戸惑いをいだきました。でもそもそも僕 ギャンブラーなので、努力すれば行ける道は面白くなくて。こういう風になるな、っていうのが見えている状態で進むのはワクワクしないんです。

なので 仕組みがない中でどうするか、限られたリソースの中でどう最大化するかなど 立ち上がり期の面白さを味わっています。



ーCA(キャリアアドバイザー)チームのリーダーとしてメンバーに伝えていることは何ですか?

”人生を扱う仕事だという意識は絶対に持っていてほしい”と伝えています。

自分に子供が生まれてから余計に人の人生を扱っていることを感じるようになりました。子供を育てる難しさや守りたいものへの責任感など、痛いほどわかります。

僕もMUSUBUにくるとき、娘が生まれて間もなかったので自分の親に反対された経験があります。それでも僕を信じてくれた両親や奥さんには頭が下がりますね。

これまでたくさんの求職者様と話してきて、実際エージェントのせいでキャリアが崩れている人もいます。本人の本当にやりたいことにも気付けず、伝えるべきことを言わず、決まるところにだけ紹介する。それってAIでよくないですか?

そんなエージェントはとにかく淘汰したいです。(僕、原動力が怒りなので笑)

仕事をすることは何かを守るための手段です。求職者様が守りたいものを自分で守れるように、例えそれが言いにくいことでもちゃんと真実を伝えていきたいと思います。



ー多くの求職者様の人生に関わってきた岩佐さんの本質の探り方は何ですか?

人の心の動きは、これまでのワンシーンや言葉など本当にシンプルです。シンプルがゆえに一人では気づきにくい。

なんでそれがやりたいと思うのか、それを思うようになった過去の原体験は何なのか、僕と会話しているようで自分と会話している、そんな状況をつくるようにしています。

自分がこれでよかったと心から思えるまで求職者様のことを考え、とことん向き合っていきたいです。


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