自立した人というと自分で何でもできる人をイメージしそうですが、むしろ人に助けを求める事ができる人なのではないかと思います。若い頃はわからないことを「わからない」と言えず、できないことを「できない」と言えませんでした。経験を積み、わかることやできることが増えると「わからないから教えて」「できないからやって」と言えるようになりました。また、自分では到底できないような大きなテーマにでも取り組もうと考えるようになり、そこに私心が無いと確かめた上で必要に応じて堂々と人に助けを求める事ができるようにもなりました。会社であれ、ボランティア活動であれ、組織はその為にあるとすら思います。
小さい子が何かしようとして上手くいかない時に、大人が焦れて手伝ったりすると泣き出すことがあります。子供の場合は見守るべき成長と言えますが、大人の頑固はむしろ未熟さと反省します。
株式会社錢屋本舗
▶錢屋本舗本館とは? コロナ禍を経て見つめ直した多様な価値観の発信をします。 そして、その価値観を共有、共感して繋がれる方々のコミュニティーをめざします。 価値観そのものは抽象的な言葉であって捉えどころのないものかもしれませんが、それらをヒト(交流)モノ(商品)コト(体験)を通じて取り入れ、日々の暮らしをより豊かなものにしていただきたいと思います。その豊かさは経済的な豊かさとは違い、失うことも減ることもありません。 減らないならば分かち合うことを提案します。 減らないどころか、その豊かさは共感の輪となって広がり増えていくはずです。 心の距離の近い人に囲まれて、その輪の中にいる自分はきっと幸せでしょう。 ローソクの灯を分てば、周りがどんどん明るくなっていきます。 何かの拍子に自分の灯が消えたとしても、周りが明るければ困らないし、また分けてもらえます。 錢屋本舗本館は、そんな幸せの灯のようなコミュニティーでありたいと思います。