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エンジニアインタビュー【vol.22】困難を乗り越え、フルスタックエンジニアとして活躍する2児のパパ

こんにちは!Marvel株式会社 広報の渡邊です🌸

今回のエンジニアインタビューでは、エンジニアの田中さんをご紹介いたします!
田中さんは、インフラエンジニアから現在クラウド開発エンジニアへとスキルチェンジをして活躍されていますが、その過程で一度困難を乗り越えた経験があるエンジニアです。

そんな田中さんに、これまでの経験や思い、今後の展望などについてのお話を伺いました!
ぜひ、最後までご覧ください🙌🏻


エンジニアインタビュー

(※イメージ図)

今回もオンラインで、エンジニアの田中さん、キャリア管理部(エンジニアのキャリアをサポートする専門部署)の海野さん、広報の渡邊の3者の対談式でインタビューをいたしました。


渡邊:田中さん、お疲れ様です!本日はよろしくお願いいたします!
では最初に、田中さんのキャリアについて教えてください!

_Marvel入社前のキャリアについて教えてください

田中:インフラエンジニアとして働いていましたが、担当していたのは非常に旧式でモノリシック¹なシステムでした。オンプレ*²などに携わっていて、当時丁度クラウド技術が時代の潮流となりつつある中で、自分の業務と最新のトレンドとギャップを感じるようになりました。そこで、よりモダンな開発環境で働きたいという強い思いが芽生え、転職を決意し、Marvelと出会いました。

¹ モノリシック:物質や組織が一体となっている、あるいは均一であること

² オンプレ:オンプレミスの略。自社でサーバーやソフトウェアを保有し、運用する形態


_数あるIT企業の中でMarvelを選んだ決め手は何だったんですか?

田中:求人サイトの掲載内容を見たときに、新しい環境に挑戦できるようなイメージを持ち、モダンな開発をやりたいという自分の希望に合っていると感じました。そして、実際に面接でお話しした際の雰囲気が非常に良くて、その印象に惹かれて入社を決意しました。

渡邊:そうだったんですね!面接担当は役員である河畑さんと高木さんでしたよね!

田中:そうです!


_そもそもエンジニアになろうと決めたきっかけは何ですか?

田中:元々言語に強い興味があり、英語と韓国語を習得し、韓国への留学経験もあります。言語というスキル習得は自身にとって確かな武器になることを実感するとともに、もう一つ何か武器になるスキルが欲しいなと感じました。そして検討した結果、エンジニアという道に進むことを決めました。

渡邊:英語と韓国語の習得、すごいです!韓国留学のお話、今度ゆっくりお話伺いたいです!
確かに、手に職をつけることで、自分のキャリアや人生の選択肢が広がっていくことは大変魅力的ですよね!

渡邊:次に、現在の働き方について質問します!

_現在のプロジェクトについて教えてください

田中:大手通信会社の様々なデータをAWSを活用してETL処理を行っています。具体的には、データの抽出、加工、必要な場所への転送などを担当しています。この過程では、マイクロサービス¹やAWS Lambda*²、レイクフォーメーション*³と呼ばれるAWSサービスを活用し、日々大量のデータを扱っています。

¹マイクロサービス:独立して機能する個々のサービスを組み合わせてアプリケーションを構築するアーキテクチャ・スタイル(https://www.redhat.com/ja/topics/microservices

²AWS Lambda:クラウド上にプログラムを定義しておき、インターネットを通じて実行できる、AWSが提供するサービス(https://aws.amazon.com/jp/lambda/

³レイクフォーメーション:AWS環境でデータレイクを構築・運用するためのフルマネージドサービス(https://zenn.dev/d2c_mtech_blog/articles/44e3eca1c44f7f

_________________________

【1日の主なスケジュール】
9:30|始業
10:30 - 11:00|定例…各々の業務の進捗共有等を行う
12:00 - 13:00|昼休憩
18:30|終業

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渡邊:モダンな開発をやりたいという目標をしっかり実現されているなんて、素晴らしいです!



渡邊:Marvel入社後の働き方について質問します!

_参画した案件で大変だったこと、困難に感じたことはありますか?

田中:Marvelに入社後、最初に参画した案件では予想外の困難がありました。
当初の説明と異なる点の多い業務内容だったのです。いわゆる炎上案件だったのですが、上流での擦り合わせに時間を多く要していたためか、朝出勤してからは仕様書を読みながら待機するばかりでタスクが割り振られず、毎回定時付近で作業指示が入り、定時後に長時間タスク対応するというような不規則的な作業時間が続き戸惑うことが多かったです。この状況に対し、私は素直にプロジェクト先の上長とコミュニケーションをとりましたが、「他の社員も0時を回っても働いている」というようなプレッシャーをかけられたりして、精神的に辛くなってしまいました。

渡邊:そんなことがあったんですね。現場の炎上により田中さんの勤怠が大きく乱れて、タスクアサインも健全にされないプロジェクトというのは辛いですね。

田中:はい。しかし、当時のMarvelの担当営業と役員の高木さんに相談したところ、早めにその案件から出ることができ、現在の私のスキルやキャリアプランにより適した案件への移行が実現しました。

渡邊:今、田中さんの本来のスキルをしっかりと発揮でき、活躍できる環境へチェンジできて本当に良かったです。そういった悩みを積極的にご相談された田中さんの行動力と、Marvelのキャリア管理部(当時は役員の高木が対応)の営業との連携によるものだと思います。


_Marvelに入社してあと2,3か月で2年となりますが、Marvelの良さを実感する部分はありますか?

田中:育児中のためまだ 本格的な社内活動には参加していませんが、社内チャットでの会話を見ていると、多様なバックグラウンドを持つ人々が集まっていることがよくわかります。様々な経験や専門性を持つ人たちとの交流は、とても刺激的で自分にとって成長できる環境にいるなと実感しています。

渡邊:素敵ですね。まさに最近、社内での活動が徐々に活性化してきています!
直近ではエンジニア主体でのLT会イベントや、サークルの発足があり、楽しみながら知識やスキルを高め合う風潮が強くなっている気がします。
田中さんも、是非落ち着いたときに参加してみてください✨


_なりたいエンジニア像、キャリアビジョンはありますか?

田中:模索中ではありますが、データ管理を中心に専門知識を深めていくことを目指しています。現在使っているPythonやAWSのスキルを向上させ、それらを活用して、データマネジメントなどデータ処理や分析の業務に取り入れていきたいと考えています。

渡邊:現在のプロジェクトでの経験を活かし、専門知識を深めていきたいという姿勢、本当に素晴らしいです。応援しています!



渡邊:ではここで、少しプライベートなことについても教えてください!

_休日の過ごし方を教えてください!

田中:基本平日は家にいるので、休日は出かけるのがほとんどです!
家族で買い物や広い公園に出かけたりしながら、ゆっくりと時間が流れていく、、、という過ごし方をしています😌
個人的にはゲームが好きで、最近は運動を始めようと思い、筋トレにも注力し、自己管理をしています。
後は、時間が持てそうなときは自己学習をしています。

海野:先日のキャリア管理部との半期の面談で、今年の5月にお子様が生まれたばかりだとお聞きしました!お子様との生活についても少しお聞きしたいです!

田中:はい。生後4か月になります。2歳の長女もいます!
業務時間外の朝と夜の時間は育児にあてているので、なかなか自分の時間をとることはできないのですが、それでも育児は楽しいなと思いながらやっています。やはり大変ですが、大変な分頑張れば子供たちがしっかり愛情を表現してくれるような反応を見て、やっぱりいいなと思います。娘が「パパー!」って来てくれる反応を見るだけで十分です。

渡邊:お話を聞いているだけで微笑ましいです...!😊🌷
リモートワークだとお子様の側にいる時間が多くて良いですね!
ちなみに、自己学習は直近だとどのような学習をされているんですか?

田中:元々AI系の学問も大学で学んでいたので、最近出ているオープンAIをいっぱい触っていて、チャットGPTや画像生成AIで遊んでいたり、それをコードで書いて動かしてみたりして遊んでいます!

渡邊:いいですね!休日も、家族との時間を大事にしつつ、自己学習や筋トレによる自己管理もされていて素晴らしいです!

素敵なお写真を共有いただきました✨


_最後に、記事を読んでいる皆さんへのメッセージをお願いいたします!

田中:入社してまだ1年半ではありますが、その中でも自分の中で紆余曲折あったような感覚なのですが、いい時も、悪い時も、Marvelの皆さんにすごく支えられて今があるという風に思うので、困ったことがあったら、一人で抱え込まずに相談してみた方がいいなと感じています。どんな時でも助け合えるチームメンバーがいるので、一緒に成長できたらいいなと思います。

渡邊:Marvelに限らず、相談できる環境があるというのが重要だなと思います。相談するための環境はあっても、それらを活用できていない人もいると思います。エンジニアのキャリアをサポートするための専門部署があったり、社内チャット内での専用チャンネルがあり、比較的ハードルを感じずに相談しやすい環境づくりというのはMarvelが注力していることの一つともいえると思います!


田中さん、お忙しい中インタビューにご協力いただき、貴重なお話をありがとうございました!🙇🏻‍♀️


ご家族でのお話を聞いてほっこりなインタビューでした✨✨
インタビューを通して、田中さんが語学習得に興味を持ち得意とされていることや、田中さんの現時点での目標をお伺いすることができました!
ご自身の市場価値を上げるために、どのようなスキルを身につけるべきかを考え、それを積極的に行動に移されている田中さん。

田中さんは現在非常に活躍されているエンジニアですが、今回は、Marvel入社後の大変だったこと、それを乗り越えたご経験について、正直にお話しいただきました。田中さんのようなケースは少なからず起こり得ることですが、案件参画後、業務で戸惑いや悩みが生じた際に、それらを遠慮なくご相談いただくための部署として、キャリア管理部があります。
田中さんのように、相談をすることで、本来のスキルを活かせる案件への参画を実現することも可能です!

今後も引き続きエンジニアの皆さんが安心して働くことができる環境づくりを強化してまいります。

最後まで読んでいただいた皆さま、ありがとうございました!





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