こんにちは、FLARETECH株式会社 広報の渡邊です。
FLARETECHのエンジニアが、「ServiceNow」(https://www.servicenow.com/jp/)の認定資格「CSA(Certified System Administrator)」の取得を目指す姿を描いた漫画シリーズ「エンジニアのユウさん」。
今回は、連載第2弾として、第1話「教科書がない」と第2話「Re:1から始まる模擬試験生活」の2話をお届けします!
本シリーズは、FLARETECHのエンジニア・金子さんの実際の挑戦をもとにした漫画です。
前回の第0話「はじまりの日」では、ユウさんがCSA資格の取得に向けて動き出す様子をお届けしました。
第0話をまだご覧になっていない方は、ぜひこちらから!
▶ 【連載第1弾】漫画「エンジニアのユウさん」第0話「はじまりの日」
【新連載】教科書のない資格「ServiceNow」に挑むエンジニアの物語。漫画「エンジニアのユウさん」第0話、公開! | FLARETECH株式会社
今回描かれるのは、いよいよ本格的に学習を始めたユウさんの姿。
新しい技術を学ぶ中で、思うように進まないことや、これまでの学習方法が通用しない場面に直面していきます。
そんなとき、ユウさんはどのように考え、行動するのでしょうか。
今回も漫画の後には、モデルとなった金子さんへのインタビューを掲載。漫画では描ききれなかった当時の思いや、実際の学習方法、さらには仕事や育児と勉強を両立する日常についても伺いました。
こんな方におすすめの記事です!
- 新しい技術領域や資格取得に挑戦したいエンジニアの方
- 効率的な学習方法や、モチベーションの保ち方に興味がある方
- 仕事やプライベートと勉強を両立したいと考えている方
- FLARETECHの社員の人柄や、挑戦する姿を知りたい方
今回も、ユウさんの挑戦をぜひ一緒に見届けてください!
目次
第1話「教科書がない」
CSA資格の取得に向けて、いよいよ本格的に学習を始めたユウさん。
しかし、新しい技術領域への挑戦は、決して順調なことばかりではありません。
果たして、ユウさんはどのように学習を進めていくのでしょうか。
ユウさんのモデル、金子さんに聞きました!
参考書がほとんどないという状況でも、前向きに学習を進めようとするユウさん。
その背景には、金子さんならではの考え方がありました。
実際にどのように学習を進めていたのか、また、日々の生活の中でどのように勉強時間を確保していたのかを伺いました。
──参考書がないと分かったとき、やめようとは思いませんでしたか?「自分で道を作るしかない」と思えたのはなぜでしょう?
金子: 情報がない分、詳しくなれば独壇場になれるわけじゃないですか。
ナレッジがないと、経験者に聞くしかないじゃないですか。僕は、その「聞かれる側」の存在になりたかったんです。やっぱり、頼られる存在って気持ちがいいので(笑)。いわば、「頼られるための努力として」ですね!
特に新しいものって、情報が少ないのは当たり前なので、結構こういう経験自体に慣れているんです。
それに、結局は公式ドキュメントがあるじゃないですか。絶対的に信頼できる情報源があるので、情報が少ないということ自体は、自分の中ではあまりネックではなかったですね。
──教科書がない中で、最初に何から手をつけましたか?教材や練習環境はどう使い分けていましたか?
金子: 基本的な学習方法って、やっぱり学生時代の勉強の仕方が、自分の中では一定のベストプラクティスだと思っていたんです。
なので、まずは模擬試験を受けて、問題を解きまくればそのうち慣れるだろう、という感覚で進めていました。
実はですね、練習環境、要はPDI環境は最初に立ち上げていたんですけど、本当に知識として触れる程度で、演習問題を全部すっ飛ばしちゃったんですよ。
演習問題って、電子書籍と呼ばれるドキュメントの中にあるんですけど、僕は早く模擬試験をやって、早く慣れて、早く受けたかったので、演習は全部飛ばしたんです。
これが、後に悲劇を生むことになるんですけど(笑)。
ここをやっていないと知識が定着しない、ということに気づくまでに、大体50時間くらいかかりました。
学習の流れとしては、「Welcome to ServiceNow」という王道ルートは通っているんですけど、電子書籍の読み込みだけは本当にさらっと済ませてしまって。
すぐに模擬試験に進んだので、大打撃を受けましたね。
──練習環境のボタンを押してからお風呂に入る場面がありました。勉強を生活に組み込むために、ほかにも工夫していることはありますか?
金子: インスタンスを立ち上げるのに20分くらいかかるんですよ。それがちょうど、お風呂に入って出てくるまでの時間と同じくらいなんですね。
最近は娘をお風呂に入れるようになったので、もっと時間がかかっちゃうんですけど、そこがちょうどいい隙間時間で、ボタンを押して放置して、お風呂を済ませて帰ってきたら立ち上がっている、みたいな感じですね。
渡邊: 子育てとも、うまく両立されているんですね!
金子: そうなんですよ!
娘にミルクをあげる時間があるので、ミルクをあげながら、スマホでメモした内容を読んだりしています。
ある意味では、CSAが生活の一部というわけではないですけど、両立して進められている感じですね。
渡邊: いいですね!いつか、CSAの資格取得に向けて勉強していた日々を振り返ったときに、育児と両立していたことも思い出してほっこりしそうですね!
金子: メモを見すぎて、娘のミルクを120ml入れなきゃいけないところを130ml入れちゃったりとか、そういったエピソードも思い出されそうです(笑)。
──90%を取ったあとの65%。「同じことを違う言い方で聞いてくる」と気づいたとき、何を考えましたか?
金子: 勉強不足だと感じましたね。シンプルに。
知らない内容が多かったので、端折ってやっていたし、しょうがないよね、みたいな。
次の模擬試験を受ければいいや、って感じでしたね。
渡邊: 結構落ち込みましたか?
金子: 喜怒哀楽がすごかったですね、このときは!
模擬試験の点数によって一喜一憂していました。
一人の挑戦が、次の誰かの手がかりに。
ServiceNowは、FLARETECHが力を入れている新しい技術領域の一つです。
新しい領域だからこそ、学習に役立つ情報が限られる場面もあります。
そんな中で、「頼られる存在になりたい」と自ら学び、試行錯誤を重ねる金子さん。
その挑戦の過程で得られた知識や経験は、これから同じ領域に挑戦する仲間にとっても、きっと大切な手がかりになるはずです。
第2話「Re:1から始まる模擬試験生活」
模擬試験を繰り返すうちに、少しずつ手応えを感じ始めたユウさん。 しかし、問題を解けば解くほど、自分が理解できていると思っていた知識に、思わぬ落とし穴があることに気づかされます。 果たしてユウさんは、この壁をどう乗り越えていくのでしょうか。
ユウさんのモデル・金子さんに聞きました!
第2話では、思うように模擬試験の点数が伸びず、学習方法を見直していくユウさんの姿が描かれました。
何度も問題を解いているのに、なかなか結果につながらない。
そんな状況で、金子さんは何を考え、どのように気持ちを立て直したのでしょうか。
──過去最低点を見たときの、本当の気持ちを教えてください。そこからどうやって気持ちを立て直しましたか?
金子: 「何のために勉強しているんだろう」って思いましたね。
社内で1番、2番目に資格を取ろうと思ってやっているのに、「え、これ取れるの!?」「え、大丈夫か!?」という感じになっていました。
渡邊: そこからどうやって気持ちを立て直したんですか?
金子: 寝ましたね(笑)。
寝たら負の感情がなくなるので、またやるか〜ってなるんですよ。
渡邊: 普段から、寝たら嫌なことを切り替えられるタイプなんですか?
金子: そうですね!
あとは、自分の中のプライドがあって、一回着手したものってやり切りたいんですよね
もう何十時間も使っているわけだし、ここで逃げるっていう選択肢がまずなかったです!
寝不足でイライラしていた部分もあるので、一回寝ようと思って寝て、次の日になったら普通にやっていましたね。
──先に進みたい気持ちもあった中で、「一回、戻ろう」と決められたのはなぜですか?
金子: これはもう、これまでの勉強法として、分からなかったところは初心に戻るというのが自分にとっては普通だったので。
特別な決断をしたというよりは、シンプルに基本に戻って、分からなかった問題に関する内容や概要をもう一度見直しました。
──教材を読み直して「わかるぞおお」となった瞬間、自分の中で何が変わっていたと思いますか?
金子: 分からなかったところが分かるようになったので、スッキリした!というくらいですね、正直(笑)。
渡邊: あ、実際には漫画のように「わかるぞおお!」とは叫んでいないんですね?
金子: 叫んでないです(笑)。
「あ、分かった!」くらいですね!
──全社説明会のチャットで「模擬試験もう9回やりました」と報告されていましたが、何回目あたりから手応えが変わりましたか?
金子: これ、本当にトリックなんですけど、正直2回目になるとめちゃくちゃ分かった気になるんですよ。
1回目でこけた問題も、そのあとすぐインプットして、ちょっと時間を空けてもう一回受けると、すらすら解けるようになるから、めっちゃ分かった気になるんです。
でも、結局同じ内容を違う言葉や視点で出題されると、解けなくなってしまう。
今だからそう思えるんですけど、当時は本当にわかった気になっていました。
それに、模擬試験を受けた回数はどんどん実績みたいに増えていくじゃないですか。
数字だけを見ると、結構な回数をこなしているように見えるので、まだベースが抜けているってことに気づいていなかったんですよね。
渡邊: では、この「模擬試験9回目」の段階では、まだそこに気づけていなかったんですか?
金子: まだ分からなかったです!
一回模擬試験を通しでやって、そのあとインプットにも結構な時間をかけていたので、「もう大丈夫でしょ!」って思っていたんですけど。
んー、なんかね。範囲が本当に広いなって思いますね。
──点数が上がらない時期に、支えになった人や場所はありましたか?
金子: 正直、プライドだけでしたね!
逃げたくない!というプライド!
あとは睡眠と、娘の寝顔と。
それから、奥さんからも結構応援してもらえたのも支えになっていました!
渡邊: 最後にほっこりエピソード!ありがとうございます!
失敗も、次の成長につながる経験に。
今回のインタビューで特に印象的だったのは、金子さんの「一回着手したものってやり切りたい」という言葉でした。
思うような結果が出なくても、一度立ち止まり、基本に戻って学び直す。
そして、翌日にはまた勉強を再開する。
そんな金子さんの姿から、新しい技術を身につけるうえでは、知識や学習時間だけでなく、自分自身の課題と向き合い続ける姿勢も大切なのだと感じました。
FLARETECHでは、CSA資格の受験に向けて、模擬試験で85〜90%の正答率を取ることを一つの目安としています。
明確な目標を持ちながら、それぞれのペースで学習を進めていく。
一人ひとりの挑戦が、着実に次の成長へとつながっていくことを期待しています。
挑戦の途中だからこそ、伝えられること。
今回は、漫画「エンジニアのユウさん」の第1話・第2話をお届けしました。
第1話では、参考書がほとんどない中でも、自ら学習方法を模索する姿。第2話では、思うような結果が出ず、一度基本に立ち戻る姿が描かれました。
金子さんのインタビューから伝わってきたのは、決して最初からすべてが順調だったわけではないということ。
模擬試験を繰り返して理解したつもりになっていたこともあれば、思うような点数が取れず、落ち込むこともある。
それでも、自分なりに試行錯誤を重ねながら、挑戦を続けています。
そして、その原動力となっているのは、「頼られる存在になりたい」という思いや、「一度始めたことはやり切りたい」という金子さん自身の意志でした。
資格取得という結果だけでなく、そこに至るまでの過程にも、一人のエンジニアの成長が詰まっているのだと感じます。
金子さんの挑戦は、まだまだ続きます。
次回予告|第3話「ACLってなに?」
次回は、ちょっと趣向を変えてServiceNowの専門用語を解説!
ユウさんが迷い込んだのは、不思議な「ACLの城」。
データへのアクセス権限を管理する「ACL」とは、一体どんな仕組みなのでしょうか?
次回、第3話「ACLってなに?」。転生したら、ACLが結構難しかった。(つづく)
次回もぜひお楽しみに!
FLARETECHでは、エンジニア一人ひとりの挑戦を大切にし、キャリアの可能性を広げていくことを目指しています。
私たちの取り組みや働く環境に少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひお気軽にカジュアル面談でお話ししましょう!