求職者の方に向けた様々な転職ノウハウについてお伝えしていきたいと思います。
意外に知られていない転職のルールや、現在の転職トレンド、注意点などを発信しますので、参考になれば幸いです(*^^*)
今回のテーマは、「転職先が決まったら行う4つのこと」
1.就業規則の確認
現在勤務している会社の就業規則の中の退職に関する項目を確認しましょう。
退職の申し出は各会社で決まっている場合があります。
例:自己都合により退職しようとする場合は、○日前までに会社へ退職の申し出をしなければならない。
2.朝イチで直属の上司に伝えよう
新しい会社に入社の意思を伝えたら、退職の交渉は直属の上司に行いましょう。そんなの当たり前と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には、先に人事部に話してしまったり、同僚に話してしまって、こじれてしまうケースも少なくないです。
伝え方は、あらかじめ上司の予定を確認しておき、会議室など(周りに話を聞かれない場所)を押さえたうえで、1対1で話しましょう。
主体的かつスピーディーに進めることがポイントです。
3.相談ではなく報告をする
曖昧な言い方をしてしまうと、自分は退職の報告をしているつもりでも単なる相談と受け取られてしまい人事的な手続きが進んでいないというケースもよくあります。
そうならないためにも、冒頭で「○月をもって退職いたします」とはっきり報告することがポイントです。
4.引継ぎは組織に行う
退職交渉が難航するパターンの1つに後任が決まらないという理由が挙げられます。業務は、後任の誰かではなく組織に引き継ぐものと考え、後任の目途が立たない場合は一旦、上司に引継ぎ先になってもらうとよいでしょう。
自分の担当している業務にマニュアルがない場合などは、指示が無くても作成しておきましょう。
最後に
退職交渉はドライにスピーディに、進めることがポイントです。
ご紹介した4つのポイントを抑えてテンポよく引き継ぎを済ませましょう。