NEWONEへ中途入社して4年目を迎えたエンジニアの宮ヶ原 雄大。独学から始めた開発エンジニアとしての経験や、チームで協同して働くことの魅力について語ってもらいました。
独学によるチャレンジ。メンバーの人柄と熱意に惹かれ、開発エンジニアへ
──宮ヶ原さんの業務を簡潔に教えてください。
中途採用でNEWONEのエンジニア部門に入り、今年で4年目を迎えました。人材開発の支援ツールや診断サービスなど、自社開発のプロダクトを作っています。コーディング作業のほかに、企画担当からのプロダクト提案や外部デザイナーによるデザインを確認して、打ち合わせに入ることもあります。
──NEWONEにはどのようなプロダクトがあるのでしょうか?
主要プロダクトとして、組織開発支援ツール「Cocolabo(ココラボ)」、キャリア開発支援ツール「MIRAIZ(ミライズ)」、採用・育成の効果検証サービス「PANAIサーベイ」などがあります。
また、2024年7月に無料公開となった社員の価値観がわかる「はたらく価値観診断」も、同じくNEWONEで開発した診断サービスです。今、NEWONEのエンジニア部門は私も含めて5人体制で、そこから2チームに分かれて開発にあたっています。私は、CocolaboやMIRAIZを主に担当しています。
──もともとHRテックの開発職をめざされていたんですか?
実は、そうではなくて(笑)。転職活動の際は、自分自身のスキルをベースに仕事を探していました。というのも、前職ではシステムの保守・運用が主な業務だったので、開発職はNEWONEが初めてです。それでも自らプロダクトを作りたいという思いが出てきて、一念発起して新しいスキルを独学しつつ転職活動を始めました。
当時、私はJavaScript言語の「React」というツールをメインに学んでいて、同ツールを活用できる企業の1つとしてNEWONEを見つけました。
──複数ある企業の中から、NEWONEを選び入社した決め手は何だったんでしょうか?
きっかけは「スキル」でしたが、決め手は「人」だったと思います。NEWONEはホームページに社員紹介のページがあり、社員一人ひとりの顔が見えるんです。私は採用面接を受ける前から内定をもらった後まで、そのページをじっくり眺めていました。
メンバーそれぞれの誠実そうな人柄や仕事への熱意が伝わってきて、この人たちと一緒に働けたら楽しそうだな、とすごく惹かれたことが入社を決めた大きな理由でした。
日々のタスクは各自で決める。みんながリーダーシップを持って開発に臨む
──NEWONEのエンジニア部門はどのようなチームですか?
メンバーみんなが主体性を持ち、協力し合って開発を進めるチームだと感じています。日常業務は、1人黙々と作業を進めるというよりは、気軽にコミュニケーションを取りながら作業を進めています。
──具体的にチームでどのようなコミュニケーションの機会があるのでしょうか?
日常会話はもちろん、チームメンバーの定例ミーティングは欠かさず行っています。まずは毎日10~15分ほどの朝会があり、メンバーそれぞれが業務の進捗を報告しています。
また、毎週火曜日には対面のミーティングもあります。ここでは疑問などを解消したり、新しい発見を共有したりする場になっています。共有情報は自社プロダクトに限らず、たとえばAIなど、話題の技術などにも及びます。
──NEWONEのエンジニア部門で長く活躍している宮ヶ原さんは、プロダクトを進める中でリーダー的役割を担っているのでしょうか?
メンバーそれぞれにリーダーシップがあると思っていて、とくに明確なリーダーが決まっているわけではありません。普段、私たちのチームでは毎日のタスクを自分自身が決めていきます。
具体的には、可視化したタスクが「チケット」としてオンライン共有してあり、メンバー自身が進捗や優先順位を考えた上で、自身が担当する「チケット」を選ぶんです。誰かが仕事を割り振るのではなく、自ら考えて動いていくスタイルです。
──メンバーの主体性が育まれそうな仕組みですね。
この仕組みは、NEWONEのCTO・和田 哲郎がスクラム開発(※)を導入して始まりました。継続する中で、NEWONEのチームに合わせて独自にアップデートしていき、今のやり方が定着しました。
このシステムだと、今必要なことや優先順位を自分で考えて周りのメンバーと確認しながら進めていけるので、仕事を「やらされている感」がないんです。チームでプロダクトを作り上げていく楽しみにつながっていると思っています。
※ スクラム開発:少人数のチームに分かれ、短期間の作業サイクルを反復し、定期的に進捗確認と調整を行って開発を進める方法
成長の秘訣は、過保護すぎないところ。みんなで助け合いながら壁を乗り越える
──今までの業務で印象に残っていることがあれば、教えてください。
とあるサービスを開発した時のエピソードが印象に残っています。そのサービス開発には3人体制で取り組んでいましたが、私以外の2人にとって、明確な期日が設定された業務は初めての経験でした。
その一方で、開発期間が比較的短かったことに加えて、イレギュラーが重なり進捗が遅れ気味になってしまって。そんな状況下でも、メンバー同士で工夫しながら開発を進めていった結果、本番リリースへ間に合わせることができました。
──プロジェクト達成の秘訣は何だったんでしょうか?
メンバーそれぞれで自分が何をすべきか考え、チームでコミュニケーションを取りながら動ける体制が鍵だったと思います。普段から開発途中で課題が出てきたとき、チームみんなで解決するスタンスを大事にしています。
エンジニアの仕事は、壁にぶつかった際に1人では進まなくなってしまうことが往々にしてあります。そんな時にメンバーがお互いフォローし合える環境がとても大切で。やっぱりチームで良いものを作れることが一番なので、誰かが困っている時は助け合って、みんなで壁を乗り越えられるチームでいられるよう心がけています。
──チームで課題解決をめざすのに、日ごろ気をつけていることはありますか?
チームとしての開発力を上げていけるよう、メンバーをサポートするだけではなく、成長を促すことも意識しています。そのためにはお互いがフォローし合うだけではなく、必要以上に過保護じゃない環境もポイントだと思っていて。
たとえば、難易度が高めなタスクがあった場合、それを私が引き受けた方が早く完了することがわかっていても、あえて他のメンバーに任せてみます。作業の中でメンバーがわからない部分があれば、一緒に進めるなどフォローをします。そうすることでメンバーのスキルが上がり、タスクの偏りもなくなっていくので、長い目で見ればチーム全体としての力を磨いていけると思っています。
──宮ヶ原さんの入社時と現在で、NEWONEのエンジニア部門に何か変化はありましたか?
最初は私以外にエンジニアがいなかったので手探り状態でしたが、今は人が増えていますし、チームで共有している技術資料があります。資料は主に日々のタスクでつまずきそうな部分をフォローできる内容のものです。そういった点では、入社直後の私よりも、より早く業務に貢献しやすくなっていると思います。
私はNEWONEで1人目のエンジニアだったので、入社時は他に頼れる先輩がいませんでした。入社時、開発の実務経験はありませんでしたし、「本当に私で大丈夫なのかな?」と心配もありました。そうした入って間もないころの不安や、技術をキャッチアップする大変さがわかるからこそ、それを補える環境をみんなで作っています。
チームはエンジニアだけじゃない。部門を超えて、プロダクトを生み出していく
──これまでのお話を聞いて、宮ヶ原さんがNEWONEのエンジニアチームで人と働く実感を得られている様子が伝わってきました。
エンジニアチーム内だけではなく、NEWONE全体でコミュニケーションが活発だと感じています。私が入社したばかりのころ、NEWONEのエンジニアは私1人だったので、他部門の社員とどうコミュニケーションを取っていくか心配していました。そんな私の心配をよそに、ほかのメンバーは気さくに話しかけてくれて。おかげで、NEWONEに受け入れてもらえた実感が強くありました。
NEWONEのオフィスはフリーアドレス制なので、普段から他部門のメンバーとの会話や雑談が生まれやすい環境だと思います。
──他部門とのコミュニケーションは、仕事で活きるものでしょうか?
他部門のメンバーと話していると、エンジニア部門にとって大事な気づきをもらえます。エンジニアとして毎日プロダクトを扱っていると、開発の過程で機能や仕様に慣れて、ユーザー目線から離れてしまうこともあります。
そんな時、自社サービスをお客さまに届けてくれるHRパートナーやコンサルタントからのフィードバックはとてもありがたいです。共有してもらったお客さまの声やユーザーの視点をヒントに、製品をブラッシュアップすることもよくあります。
──宮ヶ原さんは、エンジニアとして活躍しながら、「人」をすごく大切にしていますね。
私は、大切なことは技術だけじゃないと思っています。NEWONEは研修が主力事業なので、社外からは話題のITプロダクトやサービスを持っている企業には見えづらく、最新技術を使っている企業の方が魅力的に映ってしまうかもしれません。
だけど、プロダクトはエンジニアの技術だけで作れるものじゃなく、他部門と連携しながら生み出されるものだと思うんです。だからこそ、みんなでコミュニケーションを取って協力し合えるNEWONEの環境は、すごく貴重だと感じています。
──今後、実現したいことがあれば聞かせてください。
チームの開発力を高めつつ、冒頭に挙げたような自社プロダクトをより充実させたいですし、新しいプロダクト開発もめざしています。今、NEWONEは事業拡大期のフェーズにあって、その流れにエンジニアとして貢献していきたいです。こうした働きを通じて、「NEWONEのエンジニアはおもしろそう」と魅力を発信できたらうれしいです。
※ 記載内容は2024年7月時点のものです