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新卒だからこそ得られる成長。入社半年の社員が抱く想い

2023年に新卒でNEWONEに入社した青木 美奈は、「誰もが自分らしく生きられる社会を作る」という想いを持って仕事に取り組んでいます。もう少しで2年目を迎える今、あらためて就職活動中を振り返った感想、入社後の経験で得られたこと、現在の目標などについて語ります。

「誰もが自分らしく生きられる社会を実現したい」という想い

──まず自己紹介をお願いします。

入社1年目で、既存顧客に注力するチームに所属しています。大学時代は法学部を専攻し、女性の活躍に興味を持ってゼミや学生団体の活動に取り組んでいました。

──どのような軸で就職活動をされていましたか?

1つめの軸は、成長環境があるかどうか。市場や企業として成長していて、新しいチャレンジができる基盤が整っているか。それと実力や思いがあったとしたら、自分のラベルに関係なく挑戦させてもらえるような環境かどうかをすごく重視していました。

2つめは、組織風土が自分に合うか。一人ひとりが自分の意志や思いを持っていてお互いのことを尊重し合いながらも、失敗した時に「ダメだったね」で終わるのではなく、前を向いて一緒に解決策を考えられるかどうかが大事だなと思っていました。

そして3つめが、誰もが自分らしく生きられる社会を実現できる手段があるか。日本では多くの女性が人生のライフイベントなどで社会との関わりがなくなってしまうことに課題意識を持っていました。一方、高校生の時に留学したニュージーランドでは、女性が活躍している姿が日本とは対照的に見えたんです。

それがきっかけとなり、あらためて就職活動の時に、置かれた環境に関係なくやりたいと思ったら挑戦できる社会で仕事ができたらすごくいいなと思いました。

──その中でどういう部分がNEWONEとマッチしましたか?

NEWONEは全部の軸にマッチしていましたが、その中でもとくに3つめの軸である「誰もが自分らしく生きられる社会を作る」は、NEWONEのミッションとも合っていましたね。

最終面接の時に社長の上林 周平から、「そういうことをしたいんだったらうちでできるよ」と背中を押してもらえたのが決め手になったかなと思います。

現場で学びを蓄える楽しさ

──研修期間の1日の仕事内容や時間の使い方を教えてください。

本配属されるまでに、4月と5~8月に分けられた2つの研修期間があります。4月に実施される研修は、企業様の新人研修の本番会場へ行って、進行をお手伝いしました。スタッフとして活動しながら、研修開発のポイントや、NEWONEの研修で大切にしていることなどを学びます。

そこで受講者の変化や、気づきを得ていく過程を間近で見ることができました。また、ご一緒する会社様の受講者の特徴に合わせて講師の方が伝える観点が異なり、メッセージが工夫されていました。それに合わせて受講者の気づきに少しずつ違いがあったため、業界特性や規模感による違いも学ぶことができたと思っています。

5月から8月末までは仮配属期間となります。時期によりますが、業務配分は営業が50%、社内ミーティングが30%、研修のコンテンツ作りが20%くらいの割合だったと思います。

社内ミーティングでは育成目的のミーティングと、仕事を進めるミーティングの2軸がありました。育成目的のミーティングでは、コアコンピタスカレッジや同期間で進めていたオンボーディングプロジェクトのミーティング、先輩と1on1などを行っていました。仕事を進めるためのミーティングでは、先輩と提案書や研修設計の内容についてのディスカッションや、お打ち合わせの進め方についての確認などを行っていました。

具体的には、先輩の仕事やお客様の提案書や研修作りなどの経験を積ませてもらいました。また、新規のお客様を訪問したり、電話でアポイントを取って会社を紹介したりしていました。ただ、私の場合は研修を作ることとお客様への提案を同時並行で取り組むことが難しかったので、 研修を作る仕事に携わる時は、それだけに集中するという形でした。

──研修期間で楽しかったことや大変だったことはありますか? 

同じようなコンテンツの内容でも受け取り方や講師の方からの伝え方が違っていて、各社に合わせてその場を提供していることがわかっておもしろいなと感じました。

また、仮配属期間中にいろんなお客様に関わらせてもらえて、9月から働くイメージや進め方の予行演習になったことが、今につながる良い経験になったと思います。

楽しかった一方で、研修本番の場に行ったら1年目というのは通用しないので、1人の社会人として動作や言葉遣いを見られているところが緊張しましたね。それから、仕事ができない自分とのギャップも感じました。自分としてはもっとできるしもっとやりたいと思っているけれど、全然実力もないし、自分では何もできないので最初は大変でした。

仕事の幅が広がったことで見えてきた自分の課題

──9月からの1日の使い方や仕事内容 について教えてください。

既存顧客に注力していくチームに所属していて、お客様の研修の開発やクロス営業をメインに担当しています。副次的なところでは、マーケティングのチームも兼任して、HPのメソッドページの作成をしています。同期と協力し合いながら、こういう内容を書こうと話をしたり、先輩に提案したりしています。

1日の時間の使い方は、お客様とのご連絡が10%、お客様との研修内容や研修後のお打ち合わせに10%、お打ち合わせ準備に20%、研修を作るのと本番準備が40%ぐらいで、その他が20%くらいです。

──研修期間を終えた現在、新たに直面している課題はありますか?

まずは効率的に働くことが難しいなと感じます。メールを1通作成するのにも結構時間がかかってしまうので、それぞれの仕事を丁寧にしつつもスピードを上げていけたらいいなと思っています。

それから打ち合わせの中でも大切な「お客様が知りたいことを中心に話すこと」がまだ難しいなと感じています。今はまだ自分が話したいことをたくさん話してしまうので、臨機応変に話せるようになるといいなと思っています。 

──やりがいについてもお聞かせください。

社会をより良くしている、社会を変えることに貢献できていると思えた時にやりがいを感じますね。たとえば、研修を作るときも、この研修だと受講者はこういうふうに変わるかな、と想像しています。先輩も「これを青木さんがやることで、社会に対してこういう価値があるよね」と意味づけをしてくれるので、一つひとつの仕事が楽しいというか、なんのためにやっているのかを意識的に考えて働けていると思います。

「女性活躍の推進といえば青木」と言われる存在をめざして

──NEWONEだからこそ得られたスキルや経験はありますか? 

大きく分けて2つ。1つめは自分で仕事を取りに行く力です。もっと成長したいと思ったときには、自分からチームの人に「こういう仕事がしてみたいんです」とか「もっと自分に対していい意味で負荷をかけて成長したいんです」って伝えると調整してもらえることがあります。自分の成長のために周りに働きかける力がついたかなと思っています。

2つめは、新卒では話せないような役職の方と一緒にお仕事をする機会もあり、早いうちから実践で経験を積ませてもらえるからこそ自信にもなりますし、成長実感が得られます。どの仕事も先輩が振り返りを一緒にしてくれるのですが、良かったところと、もうちょっとこうやって頑張ると良くなるところのグッドとチャンスを両方くれるから、仕事をこなすうちにレベルアップしている感覚もあって嬉しいです。挑戦できる環境がありつつも、放り出されるだけじゃないから成長できるんだと思います。

──入社前後でギャップはありましたか?

良かったギャップは、自分と向き合う時間が長いことです。人材育成に携わる会社なので、自社の人材育成にも力を入れていて、私が自分自身の課題と向き合うために1on1の時間を長くとってくれたり、目標やめざす姿などを重視してくれたりします。こんなに社会人になって自分と向き合うと思っていなかったのですが、それが自分の成長につながっています。

驚いたギャップは、ベンチャー企業で仕組みづくりをしている途中なので、一つひとつ先輩に確認する必要があること。相談する力や自分で考えて調べて質問する力が欠かせません。 

──あと少しで2年目を迎えるかと思いますが、現在の目標はありますか?

もう少し先になるかもしれませんが、NEWONEの中で「女性活躍の推進といえば青木」という存在になることです。女性活躍関連の案件がきた時には、一緒にご提案の場へ連れて行ってもらっています。最近どんどん目標が明確になってきたので、この調子で頑張りたいです。

 ──ありがとうございます!最後に就職活動中の学生へメッセージをお願いします。

まずNEWONEに興味を持ってくださって、この記事を読んでくださってありがとうございます!就職活動では、自分が最後本当に納得できるかが重要だと思っています。自分が楽しい、意味があると感じられる仕事はきっとどこかにあると思うので、それを探すといいのかなと思います。

私としてはNEWONEで働くのも楽しいですし、直感でビビっときたので、そういう感性に従ってみることも大事だと思います。もしこの記事を読んでビビっときたら、ぜひNEWONEへ!

※ 記載内容は2023年11月時点のものです 

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