1
/
5

教育と人材業界、「心動く」選択を重ねてきた就活と新卒1年目を振り返って

このインタビュー企画では、NEWONE社員の持つ想いやパーソナルな部分の魅力をお届けします。今回は入社一年目の藤澤さんに、就活時代のエピソードや1年目を経験したいま考えていることをお聞きしました。

藤澤星奏

大学卒業後、自分の力で多くの人の可能性を切り拓く人生を送りたい!そんな想いで2022年4月にNEWONEに入社。今も変わらない想いを持ち、日々コンサルタントとして若手層から管理職層まで幅広くお客様と向き合っています。


「可能性を開花させる」

藤澤さんは子ども教育学科を卒業されていますが、教育に興味を持ったきっかけは何でしたか?

私はもともと心理学に興味があったんです。人の心ってどういうふうに動いているんだろう、と漠然と考えたりとか。それに関連して、幼少期の教育にも関心がありました。人が成長していく上で一番影響を受ける時期にどういう環境にいるか、どう育てられるかでその後の人生が大きく変わっていくところが面白いなと思っていて。そこで出会ったのが教育心理学です。

また中学時代から、少しおせっかいかもしれない感情ですが、「この人、ここをこうしたらもっと魅力的になるのにな」と考えることが多くありました。自分の根底にあるのは、誰かの「可能性を開花させたい」という気持ちかもしれません。


ーそうなんですね。そこから、どんな経緯で今のお仕事に辿り着いたのですか?

教員免許も取得していたので、最初は先生になろうと思っていました。でも、あるときにふと「社会人としての経験がないまま自分が子供たちに教えられることって、すごく限られてしまうんじゃないか」と思ったんです。社会人経験を経てから教員になりたいという道が向いているかもしれないと思い、就活をすることにしました。

それに加え、教育実習の際、自分のちょっとした働きかけで子供がガラッと変わる瞬間を見たことがあるんです。それが自分の中に強く残っていて、「人の育成に携わりたい」という気持ちがありました。

「人に対して仕事する」ということ、そして「相手をどう育てるのか、どう相手の可能性を開花させるのか」に携わるという点で、人材業界と教育はとても似ています。対象が大人か子どもかは違うものの、人の成長へのアプローチという面で人材業界が自分にフィットしているなと思いました。


ーなるほど。そんな中でNEWONEを選んだのはどんな理由がありましたか?

就活を進める上で悩んだ一つのポイントが、どのくらいの規模の会社で働きたいかということでした。教員としての道を歩む未来も見据えた上で、就職することを選んだので、せっかくなら何でも経験したいと思って。「100人中の一人じゃなくて、私として見られる場所で働きたい」と強く思いました。

100人の中の一人で入社しても、私としてみられる会社はもちろんあると思います。ただ、NEWONEには、成長したい気持ちに寄り添い後押しをしてくださる方がたくさんいます。実際、面接でも面談でも私の可能性を開花してくださり、自己成長につながる働きかけをしてくださいました。私が心動く、「可能性を開花する」ということをmissionに掲げていて、かつ体現しているのがNEWONEだと感じたことが、この会社で働きたい気持ちを後押ししてくれました。

入社1年目を経験した今、見えているもの

ー 1年目はどんな仕事をして、どんなスキルが身についていきますか?

4月から8月まではいわゆる「育成期間」で、実践を通しながら業務に慣れていく時間でした。研修を多く提供するNEWONEにとって、一番の繁忙期は実は4月なんです。たくさんの研修に対面で同行し、スタッフとして資料配りなどの業務をしていました。体力的にしんどい時もありましたが、入社早々に場数を踏めたことで研修の雰囲気や流れが分かり良かったです。また、この時期は先輩たちも、研修を設計するカスタマイズの仕事など顧客への価値提供が分かりやすく且つやりがいの多い部分を優先的に振ってくださって。やっている身としてはひたすら格闘していた感覚ですが、振り返ってみるとすごく成長の多い期間だったなと思います。

9月以降はお客様の前で話すことが増えました。自分はお客様からどう見えているんだろうと意識して話すようになったなと感じます。たくさんの失敗も経て、お客様の前で価値を提供するための準備の仕方、話し方、加えて前提のスタンスを徐々に身につけられました。こんなに早く大企業の顧客の前で話したり仕事を任せてもらえるというのは、なかなかない環境だなと思います。


ーなるほど。もう少し細かく、1日のスケジュールはどんな感じですか?

NEWONEでは決まったスケジュールがなく、基本的に個人単位で組まれています。なのでそれぞれの組み合わせ次第ですね。仕事内容として大きくは、営業の仕事と研修をつくる仕事の2つに分けられるため、私の場合はその2つの仕事をうまくスケジューリングして行っています。具体的な営業の仕事として、テレアポ、顧客への訪問、お電話での調整や提案書づくりがあります。先輩とのすり合わせなどをする社内MTGも多くあります。ある意味、スケジュールは自分次第なので、仕事の進め方のスキルもかなり早い段階で身につきます。

研修の本番などは対面が多いですが、基本的には週2日出社で、あとの3日はリモートワークです。リモートワークを実際に経験してみて、集中したいときやじっくり思考したいときは家で静かに作業する働き方が自分には向いていました。一方で、切り替えが難しかったりなかなかスイッチが入らない時もあるので、自分に合ったやり方を模索していきたいです。


ーこの1年で、気持ち的にはどんな変化がありましたか?

当たり前ですが社会人として組織に属することが初めてだったので、ある程度「入社ギャップ」と呼ばれるような感情はありました。自分のやっていることと、期待されていることや求められていることにギャップがあるなと思ったこともあります。ですが、ギャップがあるのは当たり前ですし、それらを乗り越えていくのも楽しいと今では思えるようになりました。

自分たちが作った研修を受けた人たちが、少しでも「明日から頑張ってみよう」と思ってくれたり、そんなきっかけを作れたなと実感できたりした瞬間もありました。「人の可能性を開花させたい」という気持ちは、変わらず持ち続けています。

「心動く方へ」

これからやってみたいことはありますか?

業務に関しては、今はまだ顧客から見た自分の信頼度が100パーセントではないと感じることがあります。なので、自信を持ってお客様と向き合えるようになること、「NEWONEの藤澤さん」として名前で感謝してもらえるようになりたいというのが今の目標です。あとは、「新規の顧客に新たな価値を提供していきたい」というのがいま組織のフェーズとしてあるので、それにうまく乗って研修だけではない新たな価値提供ができたらなとも考えています。


ーありがとうございます!最後に、深く自分と向き合ってキャリア選択をしてきた藤澤さんから、就活生に向けてメッセージをお願いします!

私の場合、教育学部から先生にならずに就活をしたのは割とレアケースでした。ですが、自分の根底にある想いにしっかり向き合ってこの道を選べたのがとても良かったなと思っています。自分は何がしたいのかという軸がはっきりすると、思いもよらない方向に道は広がっていくんだなと実感しました。

軸がしっかり固まっていなくても、自分はこういうことをやりたいんじゃないかとしっかり向き合うことが大事だと思います。そして自分の心動く方に進んでいくと、大変なことがあっても「これは自分のやりたかったことだ」と思い出すことができます。そして、「でもそれが最終の答えではない」という気持ちも同じくらい大切だと思います。自分の軸を見つけることってすごく難しいし、答えなんてないんだという前提のもとで、自分の可能性を信じて、楽しみながら向き合い続けてみてください!

NEWONEでは自分の可能性を信じ、一人ひとりの可能性を開花させるコンサルタントを募集しています!


人事組織コンサルタント
25卒 一人ひとりの可能性を開花させるコンサルタントを募集しています
1人ひとりの可能性を切り開くため、ミッションである"すべての人に『働きがい』を" つくるために、【組織開発・人材育成コンサルティング支援】を主軸に事業展開をしています。 お客様である人事に対して、組織の目指す方向を考えるキッカケ・伴走者となり、組織研修やHRtechサービスのCocolaboの提供などを通して、一人ひとりが『働きがい』を持てる良いチーム作りをサポートしています。 「組織の枠に人を当て込み、出さないようにする」のではなく、「個人の力の最大化を組織が行う」といった発想に転換することで、個人と組織のどちらもが高いパフォーマンスを発揮できる理想的な状態をつくりだせると考え、今までのサービスに無かったような、いい意味でタブーに切り込むような、最先端である商品、価値をたくさん生み出していく会社です。
株式会社NEWONE
Invitation from 株式会社NEWONE
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社NEWONE's job postings
14 Likes
14 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Akari Ishii's Story
Let Akari Ishii's company know you're interested in their content