こんにちは。
フィグニー株式会社代表の里見 恵介です。
フィグニーは、GDC2023に出展のため、3/18〜3/25まで6名でサンフランシスコに出張していまして、今日はその記念となる初日の様子をお伝えしたいと思います!
...(スタッフたちが数ヶ月猛特訓(?)してきた英語の成果が無事に出せるかどうか、社長はハラハラドキドキです)
ちなみに前日の記事はこちらから読めます
前日は、サンフランシスコに突然ハリケーンが到来し、非常に不安なスタートでしたが、そのおかげか、朝は後光が我々を祝福してくれました。(8:00AM)
朝食ビュッフェはなんと35$/1人。。。。。日本の2倍、、いやこれにチップも追加するんで、3倍ですね。
日本で働いてアメリカで消費することの愚かさを痛感します。
そして朝食会場を見渡すと、ほぼ全員GDCのチケットぶらさげてますね。。同業者だ。
気が引き締まります。
9:05AM
入り口の横断歩道で、弊社のエース本村が戦いの前の雄叫びを上げ、より一層みんなの士気も高まります。
約1時間前にGDC会場に到着しました。
「1時間前だからさすがに早すぎでしょ〜」と思っていましたが、甘かった。
他のブースの出展者は既に大勢到着していて、すでに会場はこの込具合でした。(これ出展者だけですよ!)
Tokyo Game Showはここまでではなかった。世界との差に早くも焦ります。
10:00AM
ついに一般入場スタートです。
気合を入れ直す戦士たち。
。。。。。。。。。。。。30分後
来ない。
世界といえど、一般ピープルは朝はやはり苦手なのでしょうか。会場全体に人が少ないようで、弊社ブースにも一切訪問者がありません。
(上図は、互いに暇すぎて隣のブースの出展者と作戦会議してる様子)
今のうちに里見は最新のテクノロジーをインプットすべく、ブース巡りをしました。
ブース巡りは本当に目からウロコのものばかりでした。
というのも、日本のイベントではたいてい国内プロダクトしかクローズアップされませんが、ここはGDCです。あらゆる国々の優秀なスタートアップの製品が集合していますので、僕の聞いたことが無いサービス、プロダクトが多数ありました。
「こんなすごい製品を今まで知らなかったのか」という情けなさと、普段自分たちがググってるスコープ自体、既にフィルターかかって表示されているんだなという、改めての気付きを持ちました。
Facial Motion CaptureのFaceWare
Acer + Spatial Labsで作った3Dディスプレイ
よくある3D用のディスプレイよりも圧倒的に奥行きが明確で、これで3Dゲームをやると本当にディスプレイの中に3D空間が広がっているように感じました。
これでリング(螺旋)みたらどうなるかなあ。
韓国PNI社のイス型のVR移動筐体「Valeg」
アクション系VRの最大の弱点は「手のアナログスティックで移動する」ことによるVR酔いですが、Valegでは足の部分がコントローラーになっていて、足の動きで自分の移動を制御するので、より自然な体験になり、酔いが軽減されます。
これは感動的な体験でした。
。。。。。。でもあれ????
写真をよく見たら、なんか左上に見たことある人が。。。。
その他も多くの新鮮な製品がありましたが、書ききれないのでこのあたりでブースに戻ります。
11:00AM
うお!
急に盛況になりはじめました。
一般ユーザーさんはまず大企業のブースから見て、次にスタートアップのブースを回るので、波が来るまで時間差があったのでしょう。
Youtuber、VTuberさんたちも何名か訪れてくれて、楽しくプレイしていただきました。ありがとうございます。
しかし海外にもYoutuberって職業はあるのですね。(当たり前か。。)
この後は17:00頃までなかなか途切れることなくユーザーが続き、初日としては良いスタートを切れたと思っています。
しかしだからこそ悔しかったのが、装飾が他ブースと比べて明らかに見劣りするところでした。
資金不足が理由で装飾はほぼなく、最低限の必要経費のみで来たわけですが、そうはいっても現地で戦ってみると痛かった。。。来年は日本の看板をしょってると思って、しっかりと予算を投じます。
フィグニーのスタッフは普段、常に忙しく開発業務を続けていますが、1年に数回、こういったイベントごとがあり、これに参加することで普段の業務では得られない経験ができます。
フィグニーでは一緒に働く仲間を募集しています。
翌日の記事はこちらから読めます