アーリークロスは働き方改革の一環として、緊急事態宣言解除後も週1~2回のリモートワーク(在宅勤務)を継続しています。
また、会計事務所の実務経験者を中心に、リモートワークを基本としながら週1~2回程度出社するパターンでの採用も一部ポジションで開始しました。
北九州市や八女市、佐賀県・大分県・熊本県・山口県などの福岡市外や隣県の方にも是非、応募を検討していただきたいと考えております。
今回は久留米市在住で、実際にこのパターンで勤務する久次さんにインタビューしました!
奥様の出産を機に転職
現在は週1出社、週4リモート
はじめに自己紹介をお願いします。
税理士法人アーリークロスの経営支援部で税務会計スタッフとして顧問先を担当しています。久次と申します。
新卒で医療経営コンサルティング会社に入社した後、前職の中規模税理士法人で会計業界のキャリアをスタートしました。そこで5年間実務経験を積み、アーリークロスには2020年10月に入社しました。
前職で会計業界に飛び込もうと思ったのはなぜですか?
大学で会計の勉強をしていたこともありますが、一番の理由は経営者の方を直接かつ定期的にご支援できる仕事がしたかったからです。
実際に、経営者のお客様と未来の話をできるのがこの業界で働く醍醐味だと感じます。
具体的にはどのようなお仕事をされていましたか?
前職の事務所はお客様先へ出向く「訪問型」で、約50件の顧問先を担当していました。業務としては、一部記帳もしつつ決算・申告業務から生命保険や融資の提案など、幅広く行ってきました。
前職から転職をしようと思ったのはなぜですか?
子どもが産まれることになり、妻の実家がある久留米市に転居を決めたからです。通勤できない距離ではなかったのですが、「訪問型」だったので拘束時間はどうしても長くなります。
このままでは、子どもが産まれてもほとんど子育てができないだろうと思い、久留米市を中心に転職活動を始めました。
久留米市で転職活動を始めた中で、天神に本社を置くアーリークロスに応募した理由は?
もともとクラウド・ITに強い事務所ということは知っていたので、「リモートワークも相談できそう」と思ったからです(笑)
また、アーリークロスの会社説明会に参加し、若いメンバーが多いこと、ベンチャー気質な社風に魅力を感じ、ここで働きたいという気持ちが強くなりました。
リモートワークについては、どのように相談しましたか?
最終面接の際、転職することになった経緯も含めてすべて話した上で、週1~2日程度出社のスタイルで働くことができないか相談しました。
選考の中で待遇面を聞くのは勇気が要りますね。
実際に現在はどのような勤務形態ですか?
リモートワークを基本とし、週1回天神本社に出社しています。何曜日に出社するかは業務の状況をみて自分で決めます。
予定を見ながら出社日を決めるということですが、リモートワークの日と出社する日で業務内容の違いはありますか?
出社日はお客様との対面でのアポイントが中心です。アーリークロスはお客様が弊社にお越しくださる「来社型」なので、1日で複数のアポイントを調整できます。
あとは緊急性があるミーティングが入らない限り基本的に在宅で、お客様とのオンライン面談や事務作業をしています。コロナ禍で「オンラインでもOK」と言ってくださるクライアントは多いので、その点ではあまり困ることはないですね。顧問先の中には、一度も名刺交換をしたことがない方もいらっしゃいます。
(自宅のデスク。PCとモニターは会社から貸与されます)
今の働き方にどんなメリットを感じますか?
やはり通勤時間が無いことのメリットは大きいです!
リモートの日はだいたい定時で仕事を終えているので、子どもをお風呂に入れるところから妻とバトンタッチできます。
コミュニケーションのコツは
自分から&IT活用
逆に、困ったことはありますか?
出社しているメンバーとのコミュニケーションはどうしても希薄になります。そのため、出社時には雑談でもよいので自分から積極的に話しかけるようにしています。
どんな人なのかをお互いに知ることで、業務を進めやすくなりますし、社内に相談相手がいるというのはやはり心強いです。
会計事務所の繁忙期(2~3月)も、週1出社というペースは変えずにいられましたか?
今年の繁忙期はあえて出社日を増やしました。
それというのも私が今年1月から管理職(課長)となり、那覇事務所のマネジメントも担当しているのですが、自分の担当以外は原始証憑を確認した方が業務が進めやすかったからです。
ただ、会社から言われたわけではありませんし、基本的には繁忙期でもスケジュール管理さえできれば、出社日を増やす必要はないと思います。
ちなみに、私の課のメンバーは天神勤務と那覇勤務の2名。那覇のスタッフとは直接会う機会は少ないですが、Zoomやチャットを使って日常的にやりとりしています。リモート勤務でもマネジメントに挑戦でき、キャリアアップの機会があるのは嬉しいですね。
現在の働き方が向いているのはどんな人ですか?
税務・会計の基礎的な知識があって、ある程度一人で業務を進められることは前提ですが、加えてテキストコミュニケーションに長けた人が向いていると思います。社内のやりとりはチャットが基本となるので、タイピングの速さや端的にわかりやすく伝える力は、出社しているメンバー以上に重要です。
また、お客様とはビデオ会議ツール(ZoomやGoogle Meetなど)を使って面談するので、それらをきちんと使える必要があります。
ITに拒否感がない人、ITによる便利さを感じたい人にとっては働きやすい環境ではないでしょうか。
経験と目標達成意識さえあれば
「場所」に縛られる必要はない
マインド面で向いていると思うのはどんな人ですか?
サボらない人ですね(笑)
通勤しなくてよいというメリットはありますが、リモートワークだから楽ということはありません。むしろ、慣れるまでは必死についていく必要があります。
久次さん自身はどんな人と一緒に働きたいですか?
会社のミッション・ビジョン・バリューに共感ができて、そこに自分の目標が設定できる人、目標に対し同じベクトルで頑張れる人ですね。
目標がない人とは一緒に働けないなと感じます。
逆に、このようなマインドと一定の業務知識をお持ちの方であれば、「勤務地が遠いから」「自宅から通える場所で働きたいから」という理由で弊社への応募を断念するのはもったいないです。
家を購入されていて福岡に転居できない方や地方在住で勢いのある事務所が周りにないと感じている方、いったん勤務地の敷居を取っ払って、まずは応募してみてください。
久次さん、ありがとうございました!
リモートワークの相談は、面接ではなかなか切り出しづらい方もいらっしゃると思います。
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