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研修/指導のスタンス【押し付けではなく、まずは共感】

こんにちは!メタグロースの平山です。
今回のテーマは研修/指導のスタンスです。
研修カリキュラムや個別のフォロー体制など、ハコの話はストーリーでも募集でも書いてきました。
が、仕事を探している側からすると気になるのは「研修の仕組みはわかったけど、誰がどんな感じで実行してるの?」ということではないでしょうか。

充実したカリキュラムがあっても、やる気の無い人間が実行すれば眠くなるだけ。
素晴らしいフォロー体制があっても、怒鳴り散らす指導しかできない人間が実行すれば萎縮するだけ。
逆にカリキュラムは不十分でも一生懸命な人間が実行すれば、十分な研修となるでしょう。

ということで今回はメタグロースで研修/指導を行う人間、つまり私のスタンスについて書いてみます。

タイトルにも書きましたが私の基本的なスタンスは『共感』です。
共感とは『相手の気持ちや考えに自分を同調させる』ことですね。
なぜこれを重視するかと言うと、共感できるくらいに相手を理解しなければ本当に効果的な教育/改善ができないと思っているからです。

10人が座学を受ければ理解度に10パターンの違いが生じる。10人が学んだことを実践しようとすれば10パターンの結果と原因が生じる。
この10人に同じ指導や再研修を行うことはとても簡単です。ですがそれでは9パターンは解決できません。10パターンを全て理解して10パターンの解決策を講じ、全てを解決する必要があるのです。

だからこその『共感』です。研修/指導の場で相手に共感するためには
・どんな考えを持って
・どんな状況で
・何をして
・どんな結果が生じて
・それに対して自分はどう考え、何を感じているのか
を徹底的に知る必要があります。相手の心を読むことはできないので、客観的な事実と主観的な考えを言葉で聞くことで共感するのです。

そこまで知ることができればきちんと効果のある打ち手が取れるでしょう。
このプロセスを外してしまうと、良くて対処療法にしかなりません。

なので私は基本的に怒りません。強い言葉で指導するのは「できることを敢えて手抜きして悪い結果を生じさせた」時だけです。

ということで、ミスをしたり分からないことがあったりする時は恐れること無く相談してくださいね。というお話しでした。

これからもメタグロースをよろしくお願い致します。

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