壮大なプロジェクト「しまなみサンセバスチャン計画」。構想から15年が経ち、地方創生事業部の新設とともに、続々と立ち上げメンバーが集結しています。
地域の持つ課題や問題点を解決しながら、一つひとつの魅力的な“点”をつなげていく。地道だけれど、大きな責任と役割を全うしていく、個性溢れる仲間たちを紹介していきます。
地方創生事業部 部長|深澤 義久
長野県出身。前職はリユース業界で営業を経験。40代ではじめての転職。まったく知らない世界でゼロからスタートし絶賛奮闘中。入社のキッカケは「人々が豊かな世界を作る」という井本社長の思いに共感したこと。
愛媛の良いところをもっと多くの人に届けたい
前職では、8年ほど都会に住んでいました。その後、広島に転勤になり“地方って面白い”、“すごく良いものがたくさんあるのに、全然知られていないのはもったいない”と感じたのが、地方創生事業に興味を持ちはじめたキッカケです。
そして、ありがとうサービスの井本社長と出会い、「豊かな暮らしってなんだろう?」と投げかけられ、働くことの意義を考えるようになりました。
今までの数字を追いかける営業から、「しまなみを世界に広げていく」という壮大なビジョンを形にしていく仕事へ思い切ってチャレンジ。愛媛に引っ越してきてから早8ヶ月。大変でうまくいかないことばかりですが、たくさんの人たちに支えられてなんとか生きています。
ゼロから1を作る。
業種も職種も変わって、すべてがはじめて。事業部長としてのポジションに加え、現在は愛媛県西予市にある「クアテルメ宝泉坊/宝泉坊ロッジ」の支配人も兼務しています。温泉の仕組みや運営知識もなければ、機械設備、飲食や宿泊の構造、法律…すべてがはじめてなので、本当に大変。とにかく「へこたれない心」と「あたって砕けろ」の気持ちで日々闘ってます。
それでも、一つひとつ向き合い、数字を見て、できることに置き換えていく。サービスや事業も一緒です。ものすごく時間がかかるし、地道で苦労も多い。だからこそゼロからできること、やりたいことを実現させて、1つずつでも形にしていくのはうれしいし楽しい。周りには、支えてくれる仲間もいますしね。
こんな人と一緒に働きたい!
事業部としても立ち上がったばかりですので、決まった形はありません。伸びしろばかりの事業です。「自分のお店、自分の事業と責任を持ってやり切ってくれる方」とぜひ一緒に働きたいと思っています。
経験やスキルは、後からついてくるもの。
「一緒に働く仲間をうまくマネジメントしながら、自分の“城”だと思って頑張ってくれる方」「仲間を大切にできる方」であれば活躍のチャンスは存分にあります。実際に今、支配人として頑張っている仲間は30代〜40代が中心、ゲストハウスの運営経験者、元ライターなどさまざま。経験以上に想いを大切にしています。
みんなのやりたいことを叶える組織にしたい
私がリーダーシップを取って事業を創るというより、一緒に働く仲間たちのやりたいことや想いを実現させていく場を作りたい。そのために、斬新なアイデアや熱い想い、行動力がある人たちをたくさん集める必要があると考えています。仲間がいれば、3年後、5年後にはもっともっと強い組織になれるはず。
また愛媛という魅力的な場所、私たちが運営する温泉や宿泊施設を活用して、地方の課題を解決する経験、スキルを身につけることができれば、どこでもなんでもできるようになると思います。
私のミッションの1つは「しまなみサンセバスチャン計画」を遂行していく地方創生事業部を、まずは5年後までに2倍の50名まで拡大。スピード感ある組織に成長させることです。
今あるお店、事業で培った経験を、将来的には新規事業開発や自分の夢の実現につなげていくことができる環境が、ここにはあります。
地方で暮らす。チャレンジしてみる。夢を叶える。
そんな新しい一歩を踏み出してみるのはいかがでしょうか?