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入社3カ月目、研修の集大成。模擬プロジェクト

8割以上がIT未経験からのキャリアチェンジで入社するテラスカイ・テクノロジーズ(以下、テラテク)の中途メンバー。業務に必要なスキルや知識を身に着けていただくべく、入社後3~4カ月間の研修を受けていただきます。

入社後3~4カ月間の研修内容についてはこちら

 研修3カ月目に行う研修の集大成ともいえるプログラムが模擬プロジェクトです。模擬プロジェクトとは、お客様扮する講師から与えられる要件に対して、研修生が4日間にわたって2〜3名のチームで開発、機能実装まで行っていくというもの。最初の3日間は実装や資料作りを行い、最終日にお客様役となっている講師の前でプレゼンを行います。

この模擬プロジェクトの最大の難関は「技術的な質問に関する、先輩/同期(チームメンバー以外)/後輩、講師等への相談は禁止」という点。これまで、分からないことがあれば何でも講師や先輩などにいつでも気軽に聞くことができましたが、この模擬プロジェクト期間中は、実際の現場さながらの状況でプロジェクトを進めていただきます。

模擬プロジェクト最終日のプレゼンでは、何ともいえない緊張感が漂います。チームからの発表が終わると、お客様扮する講師から「表示の順番を変えてもらえますか?」「この場合はこのステータスを非表示にしてみやすくしてほしい」など、さまざまなリクエストが続きます。ご要望やご指摘に応じてその場で実際に設定を変更してみたり、やり方が分からない場合はいったん“持ち帰り”として後で回答する旨を伝えます。一通り質疑応答が終わると、30分の時間が与えられ、研修生たちは“持ち帰り”として対応できなかった質問や要望について調べます(この間、お客様扮する講師陣は別部屋で待機)。改めて、先ほどのプレゼン後にあがったリクエストについて研修生から回答などを行って、プレゼンは終了となります。

後日、プレゼン内容やプレゼン態度、また設定されたシステムの内容など総合的に評価され(講師陣によって点数がつけられます)、チームごとにフィードバックされます。

研修生たちは、現場に配属になる前にお客様からの要望にどう対応すべきかが、ロールプレイング的に体験できるプログラムになっています。


【研修講師が考える「模擬プロジェクト」の意義とは】
模擬プロジェクトは、チームメンバーとコミュニケーションを取りながら進めることで、効率的遂行かつアウトプットの質向上を実感することができます。また、すぐに解決できない課題が発生した際には、チーム内で協議して、効果的な解決策を見つけることもできます。さらに決められた期限内に要件を満たすために、詳細なスケジュール管理を行う必要性を学ぶこともできます。明確なスケジュールがあれば、どのタスクをいつまでに完了すべきかが把握できるため、期日を逆算して、計画的に割り振る能力を身に着けられ、現場で活躍するのに必要不可欠なスキルを得ることができる機会になっています。

すでに現場配属になっている卒業生からも好評なプログラムとなっています。このような現場さながらのプログラムまで準備していますので、IT未経験の方も安心して挑戦していただければと思います!

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