複業、副業、フリーランス…さまざまな働き方で自分らしい生き方を模索する人たちが集まるエルボーズ。

今回は、フリーランスエンジニアの福田 雄介さんにインタビューしました。

エルボーズではリードエンジニアとして案件全体の技術面での意思決定などを行うほか、エンジニアリングの力を最大化して、全体を助ける「CTO室」メンバーとしても働く福田さん。

13年の会社員プログラマー・エンジニア経験を経て独立し、エルボーズで働く福田さんに、現在の働き方や開発へのこだわりについてお伺いしました。

案件進行と、働きやすい環境づくりを担当。長年のエンジニア経験を経て、独立

──福田さんは現在、どのようなお仕事をされているのでしょうか？

2023年から、フリーランスのエンジニアとして働いています。

具体的にはエルボーズでリードエンジニアを担当するほか、独立前に勤務していたWeb系の受託開発会社で業務委託として開発や保守を担当しているカタチです。

エルボーズのリードエンジニアの仕事としては、案件の技術面での意思決定役としてAPIの設計から開発、テスト、レビューなどを行っています。案件としての開発が落ち着いた後の保守・運用フェーズで窓口となることもあり、問い合わせをいただいたものの調査やシステムエラーの対応・動作改善にも関わっていますね。

──福田さんはまだジョインされてから1年が経っていないにもかかわらず、CTO室のメンバーとしても働かれていますよね。当初は予定になかった業務だと思いますが、戸惑いはありませんでしたか？

たしかに、当初は前職での経験を活かしてリードエンジニアの業務のみに携わる予定でしたね。ですが、戸惑いはなく充実感を持って働けています。

CTO室の仕事は、バックエンドを中心にエンジニアの業務改善を行うものなのですが、自分や他の皆さんがより良い環境で開発を行うにはどうすれば良いか考えるのは心地が良いです。

──「前職での経験」とのことですが、これまではどのような経歴を辿ってこられたのでしょうか？

私は大学時代に情報工学を専攻し、システムの基本やプログラミングを学んでいました。6年間の学びの中でさらに理解を深めたいと思い、プログラマーとしてキャリアを築くことにしたんです。

新卒ではSIerにプログラマーとして入社しました。2年間Windows環境でC#や.Netを使用した業務システム開発を行い、その後は金融機関でシステム運用保守を手掛けながら、ペーパーレス化を促進するなど業務の効率化を行っていましたね。

2018年からはWEBシステム開発会社に転職し、再びシステム開発に携わっていました。合計すると13年ほど会社員として働いていたカタチです。

──エンジニア歴13年…！組織経験の長い福田さんがフリーランスとなり、エルボーズにジョインされたきっかけは何だったのでしょうか？

ここまでのキャリアを経て、自分にできることを活かしながらもワークライフバランスを考えて働ける会社を探していたところ、X（旧：Twitter）でばっきーさんのポストを拝見し、エルボーズでメンバーを募集していることを知ったことがきっかけです。

私は新卒入社で勤めていた会社の労働時間がすごく長かったこともあり、今後は仕事を充実させながらも、趣味や家族を大切にしたいという想いがありました。

特に出身地である群馬にある自宅から仕事をするなど、働く場所や会社に縛られない働き方にはこだわりがあったのですが、エルボーズは柔軟な働き方を実現するための施策が多く、ジョインしたいと思ったんです。

働き方と、働きやすさへの価値観が一致。エルボーズで働くワケ

──ありがとうございます。実際にエルボーズで働いてみていかがでしたか？

入社前とのギャップもなく、群馬県にある自宅から趣味の陸上競技などを楽しみつつ、しっかりとコミットする働き方ができています。

プロジェクトの状況によって稼働量は変化しますが、子どもの送り迎えをしたりゲームをしたり、家族で夜ご飯を食べたり。そんな時間を大切にできる今のワークスタイルは、かなり自分に合っていると感じていますね。

特に嬉しく思っているのはフルリモートなどの柔軟な働き方だけでなく、案件の進行管理でドキュメント化を徹底したり、仕組み化を行ったりすることでチームでの仕事をやりやすくするという面で価値観が合致していることです。

私は前職から開発において属人化を避け、リーダーとしての権限をどんどんと委譲していくことを意識してきたので、スピード感を持って顧客とのやり取りをしていくためのボトルネックを解消するための取り組みを会社として推進する環境があるのは非常にありがたいですね。

──そう言っていただけて私たちも嬉しいです。最後に、福田さんが今後目指したいキャリアについてお伺いしたいです。

まずは、今のワークスタイルを続けることです。自分にとって大切なものを大事にしながら、これまで業務系のシステム開発に携わってきた経験を活かせるWEB系のシステム開発分野で仕事ができれば嬉しいですね。

また、これからは他の業界にもITのスキルを活かして貢献したいと考えていて。私は金融機関でIT系のなんでも屋さんのようなポジションをしていた経験から、デジタルイノベーションの力を信じています。

特に挑戦してみたいのは、スポーツ業界ですね。中学生の頃からずっと陸上競技を続けてきたこともあり、恩返しができたらと思っています。

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