株式会社ヒトキワは、「才能の架け橋を世界に」というパーパスを掲げ、日本企業と海外の人材を繋ぐ、急成長中の国際人材サービス企業です。その事業の最前線でエンジン役を担うのが、今回ご紹介する「セールスチーム」。そのリアルな業務内容から、得られるやりがい、そして独自のキャリアパスまで、詳しくご紹介します。

はじめに：「国際人材紹介」とヒトキワ独自のビジネスモデル

この記事を読む方の中には、「人材紹介の仕事って、そもそも何をするの？」という方もいらっしゃるかもしれません。

人材紹介とは、とてもシンプルに言うと、「人を採用したい企業」と「仕事を探している求職者」を繋ぎ、双方にとって最高の出会いを創出するサービスです。中でも私たちは、日本での活躍を目指す「外国籍の人材」の紹介に特化しています。

社内には、外国籍の求職者の相談に乗る「CA（キャリアアドバイザー）」と、日本の企業の採用を支援する「RA（リクルーティングアドバイザー）」という役割があります。

そして、私たちヒトキワが他社と大きく違うのは、そのビジネスモデルです。通常、人材紹介会社は、採用が決まった際に企業から成功報酬として費用をいただきます。しかし、私たちは企業からは一切費用をいただかず、日本での就職を目指す外国籍の求職者の方に、日本語やビジネスマナーを教える教育サービスを提供し、その対価として費用をいただく形を取っています。このユニークなモデルが、私たちの仕事の全ての魅力の源泉になっているんです。

ヒトキワのセールスとは？

ヒトキワのセールスは日本の企業の採用を支援するRAの役割を担っています。セールスチームが担うミッションは、単に人材を紹介することではありません。日本が抱える「人手不足」という深刻な社会課題に対し、企業と深く伴走し、採用の側面から事業成長を支援する採用コンサルタントであり、候補者の人生を支えるパートナーでもあります。

セールスチームの構成

現在、チームは大阪メンバーも含め10名体制。プレイヤーとして7名が最前線で活躍し、3名のトレーナーが彼らの成長とチーム全体の成果をマネジメントしています。メンバーの経歴は、元・医療機器営業、歯科衛生士、コンビニの店舗責任者など実に様々。国籍も多様で、ベトナム、モンゴル、ミャンマー出身などのメンバーが活躍。人材業界の経験者は一人もいません。だからこそ、固定観念に縛られず、お客様や候補者にまっすぐ向き合える。それが私たちの強みになっています。

セールス職の具体的な業務内容

それでは、セールス職の具体的な業務についてご紹介します。

採用課題のコンサルティング

お問い合わせやご紹介いただいた企業様に対し、まずは現状の課題を深くヒアリングします。「どんな人材が欲しいか」だけでなく、「なぜ採用に至らないのか」という根本的な課題を共に考えます。

時には、「その採用条件では、今の市場では難しいかもしれません。代わりにこの条件を緩和すれば、素晴らしいポテンシャルを持つ人材がいます」と、採用基準そのものに踏み込んだ提案も行います。

候補者のポテンシャルを伝える面接同席

社内のCA（キャリアアドバイザー）チームと連携し、最適な候補者を選定後、オンライン面接に必ず同席します。これは、候補者が緊張や語学力不足で伝えきれない「人柄の良さ」や「働くことへの熱意」といったポテンシャルを、私たちが代わりにアピールするためです。候補者と企業の“翻訳者”として、最高の出会いを演出します。

内定後の入社・定着フォローアップ

私たちの仕事は、入社で終わりません。例えば、給与明細の「額面」と「手取り」の違いが分からず不安になっている候補者がいれば、間に入って丁寧に説明します。時には、不動産会社を紹介するなど、生活面のサポートも行います。候補者が日本で安心して長く活躍できるまで、継続的に寄り添い続けます。

長期的なリレーションシップ構築

一度きりの取引ではなく、紹介した方が活躍し、企業が成長し、そして「また次の人もお願いしたい」と言っていただけるような、長期的な信頼関係を築くこと。それこそが、私たちの目指すゴールです。

1日のスケジュール例

▼ 09:00 朝礼・求人共有

出社後、チームで1日の予定を共有。担当する新しい求人案件を、社内のCAチームや海外の提携機関に一斉に通知し、候補者の募集を開始します。

▼ 10:00 既存顧客対応・面接調整

既存の企業様への進捗報告や、応募があった候補者の面接日程を調整します。

▼ 11:00 面接同席（1件目）

午前中に1件、オンラインでの面接に同席。候補者の魅力を最大限に伝えます。

▼ 12:00 昼休憩

▼ 13:00 新規顧客対応

午前中にいただいた新規のお問い合わせに対応。電話で事業内容を説明し、求人の詳細をヒアリングします。

▼ 15:00 面接同席（2件目）

午後に2件目の面接に同席します。

▼ 16:00 書類対応・後追い連絡

面接後の結果を企業様に確認したり、内定が出た候補者のビザ申請に必要な書類の準備を進めます。

▼ 18:00 日報作成・終礼

1日の活動を日報にまとめ、チームに報告して業務終了です。
業務量により、1,2時間の残業が発生する日もあります。

この仕事ならではの魅力とやりがい

Q｜ヒトキワのセールスだからこそ感じられる「やりがい」は？

やはり、企業様と候補者、双方から「ありがとう」と直接感謝されることに尽きます。特に、人手不足に悩む地方の中小企業様から「ヒトキワさんのおかげで、会社が活気づいたよ」と言われた時は、この仕事の社会的意義を強く感じますね。

また、成果はインセンティブとして正当に評価されます。トップクラスの成績を収めれば、3ヶ月で45万円以上のインセンティブを手にすることも可能。社会貢献性と、個人の成果へのリターン、その両方を高いレベルで追求できるのが、この仕事の大きな魅力です。

Q｜なぜ、未経験からでも活躍できるのでしょうか？

充実した教育体制があるからです。入社初日は、在留資格や各国の情勢といった専門知識を学ぶ座学研修に集中します。その後、約1週間は先輩がマンツーマンで全ての業務に同行。さらに、入社後3ヶ月間は育成期間としてステップを踏んだ目標が設定されるため、焦らずに成長できます。何より、チーム全体で新人を育てるという文化が根付いているので、安心して飛び込んできてほしいですね。

ヒトキワだから得られる成長とキャリア

Q｜スタートアップならではの「成長機会」とは？

経営陣との距離が圧倒的に近いことです。物理的にデスクが隣になることもあり、彼らの会話から経営の視点を学んだり、自分の悩みや新しい事業のアイデアを直接代表に相談したりすることも日常茶飯事です。大企業では決して味わえない、この環境そのものが最高の成長機会だと思います。

Q｜ヒトキワのセールス職では、どのようなキャリアパスが描けますか？

明確なキャリアパスを用意しています。まず、プレイヤーとして3ヶ月連続で目標数字を達成すると、部下を持つトレーナーへの昇格チャンスが生まれます。また、自ら新しい事業を企画・開発し、それを軌道に乗せたメンバーも、同様に昇格の対象となります。

さらに特徴的なのは、「役員推薦」による抜擢です。たとえ数字目標が未達であっても、日々の仕事への真摯な姿勢や、会社をより良くするための的を射た提案などが評価されれば、役員の判断でポジションが与えられるケースもあります。

単なる数字だけでなく、事業への貢献意欲や、組織を良くしようとする当事者意識。そういった多角的な視点で、私たちはメンバーのポテンシャルを評価しています。トレーナーになると、個人の成績だけでなく、チーム全体の売上が評価対象となり、インセンティブも大きく変わります。さらに、担当する3名程度のメンバーのマネジメントに加え、広告のリードタイム分析など、マーケティングやデータ分析といった、より上流の業務にも携わることになります。

単なるトッププレイヤーで終わるのではなく、事業を創り、組織を動かす側へ。そんな、市場価値の高いキャリアを、最短で目指せる環境です。

Q｜どのような方が、ヒトキワのセールス職で活躍できるでしょうか？

そうですね。まず、ベンチャーマインドを持ち、変化を恐れずに楽しめる方は間違いなく向いています。組織も事業もすごいスピードで成長しているので、決まったやり方に固執せず、自ら「もっとこうしたら良いのでは？」と物事を言語化し、改善提案ができる方は、すぐに活躍の場が広がるはずです！

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