初めまして!ポテンシャライトHRI事業部 HRパートナーの藤元です。
2020年頃に”フルリモート勤務”が一斉に広まり、勤務形態の主軸となり、その後は”ハイブリッド勤務”、そして”フル出社勤務(への回帰)”といった、さまざまな働き方が増えました。ただ、「本当にこの働き方が自分に合っているのか?」と立ち止まって考える機会は、意外と少ないのではないでしょうか?
私自身、5年間リモートで働いてきたからこそ、あえて“出社”という選択をしたときに見えた景色について、本記事に記載しましたので、ぜひ最後までご覧ください!
■藤元 咲帆(ふじもと さきほ)
大学卒業後、新卒採用支援会社にて、大手企業向けのインターン設計や研修プログラムの企画・運営を担当。その後、ゲーム会社の人事として新卒・中途採用からオンボーディングまで幅広く経験し、特に中途採用のダイナミズムに惹かれる。より変化の激しい環境で採用に関わりたいと考え、2024年にポテンシャライトへ入社。現在はHRパートナーとして、シード〜シリーズCのスタートアップを中心に、採用戦略の立案から実行まで伴走している。
リモートが当たり前だった私たちへ。改めて考える「働き方の選択肢」
「社会人になった頃には、すでにリモートワークが日常になっていた」あるいは、「入社して間もないタイミングで急なリモート移行を経験した」という“コロナ世代”の方には特に、本記事を読んでいただきたいなと思っています。
通勤がなく、自由度が高いリモートワークは、一見、理想的な働き方に捉えられると思います。しかし、こんな風に感じたことはありませんか?
「仕事に慣れてきた一方で、成長している実感が薄い」
「誰に相談したらいいかわからないまま、1日が終わってしまう」
私もまさに、社会人3年目のタイミングでリモート勤務が始まりました。最初は、新しい働き方にワクワクしていましたが、次第に、「このままで大丈夫かな?」「もっと成長したいのに、今の環境でいいのかな?」と、キャリアの輪郭が曖昧になっていくような不安が募るようになっていきました。
いつの間にか、“働きやすさ”にばかりフォーカスしてしまい、本来自分が求めていた“働きがい”を見失っていたことに気づきました。
キャリアの選択肢は、自分の“今いる環境”の外にあった
私が新卒で入社したのは、成果に応じて年収が決まる年俸制の会社で、頑張りがそのまま給与に反映され、3年目には1年目の1.8倍の年収になっていました。上司や先輩にも恵まれ、安心できる環境で楽しく働けていたと思います。
ただ、大学時代の友人と話す中で、ふとこう思ったのです。
「ここに甘えていて大丈夫?」
「もっとチャレンジしないと、自分の可能性を狭めるのでは?」
そんな思いから、転職を決意しました。
この時の転職軸は、“自分が憧れる人事がいるか”ということ、“フルリモートで働けるか”でした。千葉に引っ越したばかりだったこともあり、柔軟な働き方を求めていた私は、フルリモート・フルフレックスが可能なゲーム会社に、業務委託の人事採用担当としてジョインしました。
もちろん、東京にオフィスはあったので週1で出社することもありました。しかし、往復3時間の通勤や、オフィスに行っても誰も出社していないという現実も相まって、次第に出社頻度は月1回に減り、気づけば、“完全なリモート勤務”になっていました。
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5年間のリモート経験。その先に選んだのは「出社」だった
新卒入社からの約7年間のうち、5年間をリモートで過ごしてきました。だからこそ、ポテンシャライトに入社する際には、自ら「出社メイン」という働き方を選びました。
30代になると、出産や育児といったライフイベントが訪れるかもしれない。だからこそ、「いま」こそがキャリアに全力投球できる貴重なタイミングだと感じたのです。
また、対面のコミュニケーションによって、仕事のスピードや質が向上する実感もありました。特にオンボーディング期間の個人の立ち上がりフェーズにおいては、ちょっとしたニュアンスや温度感をキャッチアップしやすく、成果にも直結しやすいと感じました。
さらに、リモートワークには一定のスキルが求められることも、実体験から学びました。主体的に動けること、セルフマネジメントが得意であること、そして文章で的確に意図を伝えられること──。
ある程度の社会経験があり、報連相がスムーズにできる方でなければ、リモート下で信頼関係を築くことは簡単ではないと感じています。
ポテンシャライトには、そうしたスキルを持つメンバーが多く在籍し、実際にフルリモートで成果を出しているメンバーもいます。一方で、私は、いきなりリモートで馴染める自信がありませんでした。結果的に、入社後3ヶ月はフル出社したことで、チームとの信頼関係がスムーズに築けたと感じています。
出社してみて、変わった3つのこと
「リモートでできるのに、なんで出社するの?」
そんな声もあるかもしれません。あくまで個人的な体感ではありますが、ここでは、私自身が“出社”を選んで得られた変化を3つご紹介します。
※なお、現在弊社では、オンボーディング期間は基本出社、その後は週1、2回程度のリモートが可能なハイブリッド勤務形態をとっています。
1. コミュニケーションの質と量が圧倒的に変わった
オフィスに出社すると、自然と会話が生まれます。ランチやおやつタイム、ちょっとした雑談が信頼関係の土台になり、仕事の相談もしやすくなります。入社したての頃の「誰に何を聞けばいいかわからない」が減り、業務のキャッチアップもスムーズになりました。
2. 仕事のスピードが上がった
メールやチャットだと、文章の作成時間がかかり、伝わりづらさを感じる場面もあるかもしれません。オフィスでは「ちょっといいですか?」の一言で即相談できる環境ですので、意思決定のスピードが全く違いました。小さなやりとりが積み重なって、結果的に業務全体のスピードが上がったと感じています。
3. 学びの“密度”が高くなった
上司や先輩の仕事の進め方、会議での発言、些細な判断の基準──こうした“空気感からの学び”は、出社しないと得にくい場面もあるのではと思っています。だからこそ、出社を「不自由」と捉えるのではなく、「密度の濃い成長の場」として選ぶことに、大きな意味があると感じています。
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“出社=不自由”は思い込みだったかもしれない
「出社したら、時間に縛られてしまうのでは?」 そんな不安もあるかもしれません。しかし、私の場合はむしろ逆でした。
「定時で帰りたい」からこそ、日中の集中力が高まり、自然と時間の使い方を見直すようになりました。タスクの優先順位を考え、効率的に動く習慣がついたことで、結果的に残業時間はフルリモート勤務だった前職と比べて大きく変わりない状態です。
自由度って、働く“場所”だけじゃなく、“意識”によっても変わるのかもしれません。
自分らしい働き方は、ひとつじゃない
「ずっと出社メインで働けるか?」と聞かれたら、正直まだわかりません。
しかし、私は今の自分にとってベストな働き方を選びました。スキルを磨きたい20代は出社、ライフステージが変わればハイブリッドやリモート──。
働き方に正解はありません。だからこそ、「今の自分にとって最適か?」という問いを、立ち止まって考えてみることが大切なんだと思います。
もし、今の環境での成長に悩んでいる、働き方にモヤモヤを抱えている方がいらっしゃったなら、“出社”という選択肢も、一度ぜひ考えてみてください。今後のキャリアに新しい景色をもたらしてくれるかもしれません。
さいごに
ー 採用の力で、誰かの可能性を広げたい。
ー 組織づくりを通じて、よりよい社会をつくっていきたい。
ー 今こそ、自分のキャリアをやりきりたい。
そんな想いを持つ方と、ぜひ一緒に働けたら嬉しいです!
少しでも興味を持っていただけたら、まずは気軽にお話ししましょう!
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