【エンジニアインタビュー 後編】第一線で活躍するエンジニア3名に、DX推進の課題と今後の展望について聞きました!
こんにちは! アイムデジタルラボの採用担当です。前回に引き続き、エンジニアメンバーのインタビューをお届けします。後編の本記事では、弊社が注力しているDX推進事業の課題と展望、またどのような方と一緒に働きたいか詳しく話を聞きました。ぜひ最後までご覧ください!
コミュニケーションスキルが鍵!
ーー 基幹システムのDXについて、現在抱えている課題や展望はありますか?
菊池:少しずつ軌道に乗っていると思います。とはいえ、まだまだ道半ばです。開発経験が浅いメンバーに向けて、開発技術や設計ノウハウのティーチングやコーチングをしたり、開発のひな形を作成することもあります。プロジェクトの開始当初はさまざまな準備が必要ですが、そういった時期に積極的に参画してひな形を作り「こうやれば作っていけそうだね」という状態まで持っていきます。
しかし、まだティーチングやコーチングでできる人材は不足しています。育成もしていますが、限界はあります。教えることが好きな人や、設計が好きなエンジニアをもっと増やして、DXを推進していきたいです。
また、仕事の幅が広がると、エンジニアだけではなく、マネージャーやセキュリティ部門など、さまざまな立場の方とやりとりする機会が増えています。その際に、こちらの意図を伝えるのは簡単ではないですね。三越伊勢丹には長年保守されてきたレガシーなシステムもあるので、クラウドやDevOpsなどのモダンな手法との乖離があります。レガシーの経験しかない人にモダンな手法のメリットを理解してもらうには、コミュニケーションスキルが必要です。老舗企業ならではの、課題だと感じますね。
伊藤:私は、自走できるメンバーの育成に注力していきたいと考えています。特に非同期コミュニケーションについては、まだまだ改善の余地があります。
例えば、コードレビューによるコミュニケーションを浸透させて、業務上あやふやな部分を解消し、第三者の目で確認してもらって、意見をもらえるような仕事の進め方にしたいですね。
また、ミーティングの記録や作業履歴をWiki(社内ではConfluence)に残すことで、ナレッジの蓄積と活用ができるようになるはずです。
DX推進のためにも、組織として効率的なコミュニケーションスキルを磨いていきたいですね。
素直で誠実、向上心のある方と一緒に働きたい!
ーー 皆さんは、どのような方と一緒に働きたいですか?
菊池:間違っていることを間違っている、正しいことを正しいと言える誠実な方ですね。更にその論拠となる考えを、自分の言葉で説明できるような方と一緒に働きたいです。議論が「長い物には巻かれろ」という流れになっても、自分の意見や疑問を持って、臆することなく主張できる方だと良いですね。
また、老舗企業が長きに渡って運用してきたシステムのDX推進ということもあり、改善するためには地道な作業も発生します。泥臭いような作業でも粘り強く最後までやり通せたり、コツコツ積み上げることが楽しめたりする方だと相性が良いと思います。
南部:技術が好きで、向上心がある方と一緒に働きたいですね。向上心がある方と話していると、自分にも学びがあり、モチベーションにつながるからです。
伊藤:お互いに高め合える方と一緒に働きたいと常々感じています。どちらか一方に依存するのではなく、双方で助け合いができたり、頼れたりする人と働けたら幸せです。また、ビジョンに向かってコツコツと真面目に取り組める方や、自分の業務範囲を固定しない方もマッチングしやすいと思います。現在のスキル範囲にこだわらず学び続ける意思がある方なら、お互いに高め合える関係を築けると思いますね。
ーー 最後に、アイムデジタルラボを志望する候補者の方にメッセージをお願いします!
菊池:アイムデジタルラボは非常にフラットな会社です。何社か渡り歩いた経験がある自分でも、看板から感じるような古さはなく、フットワークが軽くて自由な会社だと感じています。もし興味が湧いたら、お話だけでもお気軽にどうぞ!
南部:まだまだ、アイムデジタルラボのエンジニアの数は多くありません。ぜひ、一緒に盛り上げていきましょう!
伊藤:非同期ストリーミング処理など、新しい取り組みも進めています。一緒に新しいことを学びたいと思っているので、興味がある方はご一緒したいです!
いかがでしたでしょうか? アイムデジタルラボでは、フロント側、基盤側の両面からDX推進に本格的に取り組んでいます。ご興味のある方は、ぜひお気軽にご応募ください!