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【新潟出身の学生インターンがきく!】あやさんの「shabellで働く」とは?

はじめまして!2月にインターンとして入社したヒナです!
shabellは地方にも積極的に活動を広げています。
この企画では、新潟出身の私が新潟や他の地方で働くshabell社員を取材していきます!
shabellが取り組む”地方創生”を担う人たちは、何を思って働いているのか。
新米学生ライター、ヒナと一緒にshabellについて知っていきましょう!

今回インタビューを受けていただいたのは、shabell新潟オフィスでライター、編集者として働くあやさんこと、中村綾夏さん。
入社してちょうど1年の今、あやさんの「shabellで働く」とはどのようなことなのか聞いていきたいと思います。

ゼロから作る、つながる

ー現在の業務内容は?

あやさん:今の業務内容はshabellのオウンドメディアであるshabellbaseとniigatabaseの運営がメイン。ライティング、記事の掲載管理、取材調整とかをしてるよ。どんな記事を書いていくか、どういう見せ方をしていくかを考えて、取材準備、取材、記事制作をするという感じかな。

ーその業務は入社当時からやっていたのですか?

あやさん:入社当時は、自分の分の記事をしっかりやるっていうのを主にやってた。6月の頭でniigatabaseが立ち上がって、そこからはniigatabaseを週に2本っていうのを目標に出せるように、1人で記事作成とかをやりましたね。今はその運営してるメディアがniigatabase、shabellbaseの2本に増えたし、私以外のメンバーも作ってるから、そのメンバーに指示することとかも増えたかな。

ー実際にshabellで1年働いてみて、想像と違うところや想像を超えてきたことはどんなことですか?

あやさん:この1年間私自身の課題やチャレンジのように感じてる部分でもあるんだけど、本当に何でも0からつくっていく。大企業だと、やることとかやるべきことが決まっていて、上司の指示のもと、行動していい範囲内で動くっていうのが全てだった。でも、shabellにはもうそれがほぼほぼなくって。自分の活動の場やできることに関して、「自分で広げていって、どんどん開拓していきな。」みたいな感じで、活動の度合いも自分で決められる。もちろん、チームに貢献できているかも重要だから、1人で決めるんじゃなくって、チームに相談もする。メディアの方針、新しく着手すること、全部を自分で見つけていくことは今までとはすごく違うところだね。入社前から、ベンチャー企業はきっとそうなんだなって予想はしてたけれども、実際やってみるのと、予想してみるのとは全然違った。

ー「実際やってみるのと、予想してみるのとは全然違った」とは??

あやさん:全く0のところから、あれをやりたい、これをやりたいとか、ここはこうなんじゃないかって考えることは、予想以上に難しい。特に私は性格上、割と多様なものを受け入れるスタンスなのね。自分の中で強いこだわりとか、決められた正解みたいなのはない。こういう人間が新しいものを作るっていうのは結構厳しいかな。そう思いながらも、楽しんでるけど。

ー多様性を受け入れる人の方が、複数のアイデアをかけ合わせたり、斬新なアイデアを受け入れられたりして、新しいものを生み出すことがやりやすくなるような気がするのですが…!?

あやさん:もちろんそれもある。でも、なんでも受け入れてしまうというのは、問題点や欠点を見つけるのが苦手ということでもあるんだよね。前の専門学校の教員の時に、模擬試験の問題を作ることもあったのね。私は問題を校正するのがすごく苦手だった。問題のどこが悪いとか、おかしいとかをつつくのに、結構苦労したんだよね。今もまだ粗探しみたいなのは慣れてないって、自分では思ってる。創造は好きだけど、リスク予測は苦戦中って感じかな。

ーshabellの活動の中で、難しかったものは?

あやさん:私は実際に作業していて「ここが難しかった」というより、マニュアルが全くないところからの活動の中で、チームへの自分の関わり方がすごい難しいと感じたかな。メディアの新しいページや、新しい見せ方を作っていこうとする時、まずは必要な作業を洗い出して、誰が何をするか、役割分担を決めるよね。そういった動きをする時、その企画の趣旨や目的を理解しきれていないと、ついつい受身スタンスになってしまうの。それで結局なんの役にも立てなかったり。新しいメディアを作り上げている以上、能動的にどんどん動いて挑戦したい!と思う反面、なかなか思うようにいかなくて、難しさを感じていたな。

ーshabellで活動してきてのあやさん自身の変化を教えてください!

あやさん:shabellで活動してきて、いろんな人の話を聴くことができた。その人たちの人生を自分の引き出しに入れさせてもらってる。だから、今までは1人分の人生の価値観しかなかったのに、取材した人たちの価値観が自分の要素に加わっていく感じがして。ありとあらゆる面で自分が変化してるし、新しい自分を得ているなって思う。


身近なことに活かす

ー新潟に貢献、影響できているなと思うエピソードはありますか?

あやさん:まだ全然niigatabase自体はメディアとして小さいので、新潟市や新潟全体にあんまり影響は与えられてないのね。ただ、できることから行動を起こしていくように心がけてはいる。これはこれで楽しいし、思ったよりも人と繋がる。私も地元である新潟県村上市のために、なにかできればなって思って、アクションを起こせるようになってきたかな。

ーそれはどんなアクションですか??

あやさん:例えば、村上市の高校生たちに対して、オンラインでキャリア教育イベントをやったとか。あとは、これは完全に地域貢献というより、自分の家のことなのだけど、父の経営する村上茶のお店「北精園」をサポートするとか。

ーお茶で、村上市を盛り上げる手助けをしているのですね!

あやさん:そうだね(笑)村上市に人を呼んで、村上茶をより深く知ってもらったり、村上に足を運んでもらうきっかけにしてもらったりとかして。「村上市の手助け」と呼べるレベルでは到底ないので、ただご紹介しているだけなのだけど(笑)

ー他にも新たに挑戦したいことってありますか。

あやさん:村上市の高校生の他にも、新潟市の学校とも繋がりたいな。北精園でも新潟市の方でイベントをやって、人に想いを伝えたり、お喋りしたりすることがちょっと増えてきたので、それをもっとできたらな、と。元々専門学校の教員やってたっていうのもあって、人前で喋れるっていうのは取り柄だから。Uターンしてから2年くらい、そういった機会がなかったけど、shabellで得た人脈と自ら起こしたアクションが、ちょっとずつ機会創出にも結びついているから、今後も挑戦していきたいな。

ーあやさんはシングルマザーだと伺いました。仕事と家庭の両立はどうですか。

あやさん:やっぱり大変。両立できてるかっていったら、全然できてない(笑)めちゃくちゃお母さんに怒られてる(笑)1回結婚はしましたけど、もう2度とお嫁に行けないって思うくらい家のこと全然やれてないんだよね。

ー支えてくれる人がいて、仕事ができているという感じ?

あやさん:今は母と子供と一緒に住んでるから、3人暮らしなの。うちの母は仕事辞めて、私を支えるために一緒に村上市から来てくれたのね。私がこうして外でいろんな活動したりだとか、仕事も色々できるような状態でいられるのは、母の支えがあってこそなんだと思う。


shabellで働くとは

ーshabellの魅力はどんなところにありますか??

あやさん:shabellの1番の魅力は、シングルマザーでも活躍できるような土台を作ってくれているところ。全部が全部母に頼れる訳ではなく、母もパートで働いてて、なかなか休みが取れなかったりとかするから、娘が体調崩した時には、私がリモートで働くことで、娘の面倒を見たりもできている。子供が小さくてまだまだ手がかかるけど、それって、あと1、2年の話じゃん。また社会で活躍したいと思っている私たちにも、shabellは可能性を用意してくれているんだよね。単純に自分のキャパの限界はあるけど、会社からそれ以外の限界値は張られてない。大手企業や従来の価値観の企業だったら、"母親"というだけである一定以上の昇級は見込めなかったり、そもそもシングルマザーというだけでかなり道が狭まっていたりするんだよね。子供がいて、突然休んだりするから重要なポジションは任せられない、とかね。でもshabellはそういう見方を絶対にしないの。配慮してほしい場面は配慮してくれるし、私のキャリアに限界値を設けたりはしない。この会社にとってはシングルマザーも、小さな子供がいることも、別に何のマイナスでもない。

ーshabellに向いているなと思う人ってどんな人ですか?どんな方が入ってきてほしいですか?

あやさん:何ヶ月もかけて、みんなで0から1を作り上げたのに、結果的にダメになることも普通にある。そういうことも前向きに振り返られる人、じゃないかな。平気な顔して、辛い場面に立ち向かえる人。普通にみんなでヒーヒー言いながらも仲良くやって、楽しんで、いつの間にかタフに「乗り越えてたわ〜」ってなれる人かな(笑)

ーあやさんのshabellで働く理由を教えてください!

あやさん:この会社は「シングルマザーとか関係ないから、あなた次第だよ」って言ってくれている。だから私次第でどこまでやれるのかっていうのをちゃんと見せたいからかな。会社にも、家族にも、社会にも、このシングルマザーがどこまで社会で活躍できるのか、キャリアで楽しく自己実現をはかれるのか、shabellで働くことは、そういった自分への挑戦でもあるのかなと思う。

ー転職を考えている読者に向けてのメッセージをお願いします!

あやさん:私は転職するときに条件で会社を選んでいて、最初この会社の勤務時間が当時の条件とは合わなかったから、無理だなって思ってた。でも、全くやったこともない異業種なのに、「なんか気になる!」とも思ってた。shabellの提示しているメッセージ性とか、雰囲気とか、空気観、世界観が気になってたの。そこで、条件が合わないから諦めたにもかかわらず、母になんとなく「気になるんだよね」みたいなことを言ったの。そしたら、母が「私が支えるから、もう1回、自分のキャリアとして勝負してみたら」って言ってくれて。結果的に勝負してみて、挑戦させてもらえて、すごく良かったと思ってる。条件が全てっていう選び方をして、キャリアの前線に立って勝負することを諦めているママさんって、多分、他にももっともっといると思う。その人それぞれの環境があるから、むやみやたらに諦めるなとは言えない。ただ、なんかそういう”なんとなく惹かれるもの”も大事にしてほしいなって思う。




ー新潟であやさんのおすすめしたいスポットはどこですか?

あやさん:絶対的に弥彦神社!弥彦神社のパワーって伊勢神宮よりもすごい、みたいな噂を聞いたことがあって。とにかく弥彦神社のパワーはえげつないらしい…アクセスいいから気軽に行けて身近な存在に思うけど、パワーは絶大だから「近場の神社〜」って感じに馬鹿にはできんぞ、ってね。

ー実際、弥彦神社に行ってパワーを感じましたか!?

あやさん:うん、感じる感じる(笑)学生時代から悪いことが続いた時に、よく神社へ浄化をしに行くんだよね。弥彦神社はあの山々も含めて、荘厳に感じられる。私は結構、清い場所に行って、自分の疲れとか、どよんとするものを落としに行くのが好きなの。私の今年の目標は弥彦神社に毎月行くこと。なんでかって言ったら、去年、娘の七五三をできなかったから…。罪滅ぼしに毎月娘を連れて行く!

ー私も、母と二人で弥彦神社によく行っていました!子供ながら、弥彦神社の木々や川に癒されましたね(笑)

あやさん:そうそう!森林浴でもスッキリする。とりあえず、七五三行かなかったっていう手前もあるし、私も前厄なので毎月通います(笑)


0から自分で開拓し、チームで作り出すことが難しいと同時に楽しいと語ったあやさん。
多くの取材をして、たくさんの価値観を得られる職場に影響を受け、自身の新しい挑戦にもどんどん取り組んでいるようです!
これらができるのも、会社の体制があやさんに合っているからこそのようですね。
私も、この会社の活動でたくさんの価値観と出会い、成長していきたいと思います!
弥彦神社にも、帰省中に行きたいですね(笑)


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