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社員インタビュー
社長室 CoS (Chief of Staff) 清水 洋平
💡 トピック
- 入社までの経緯・決め手
- ナッジでの仕事・働き方
- 成し遂げたいこと
「人や社会に直接的な影響を与えたい」との思いから、マーケティングの道へ
東京大学で応用化学を専攻し、大学院で有機高分子の研究を続けました。研究は楽しく充実していましたが、社会実装までの時間が長く、一人で行う研究は自分に合わないと感じていました。起業の意欲もありましたが、人や社会にもっと直接関わりたいという思いから、新卒でラクスルに入社しました。30年、50年のスパンで社会の公器となる事業を作るという熱い思いに共感したのが、入社を決めた理由です。
ラクスルでは、はじめにマーケティング領域の新規事業『ノバセル』の立ち上げ期に参加し、マーケティング戦略立案や営業、広告代理店業務に一年間全力で取り組みました。2年目からは、当時会社で最も売上が大きかったSaaSの売上責任を持ち、その次は、その顧客に向けたコンサルティングサービスを立ち上げ所属事業部の売上の約1/3を占めるまで成長させることに成功しました。また、その事業で担当していた顧客の課題に真摯に向き合った結果、「あいつは逃げないから信頼している」と評価してもらえたことは、本当に嬉しかった経験です。こうした成果もあって、最後はコンサルティング事業のマネジメントも経験させてもらえました。
また、大学時代はアイスホッケー部で主将を務めていたのですが、その経験を通して、部員やマネージャーの様子だったり、小さな変化にもすぐ気づくようになれたのが、顧客の課題を見つける観点で大いに役立ったと感じています。
時価総額1,000億円——後世に残る事業を作りたい
ラクスルでの仕事は、本当に手触り感があり、非常に充実していましたが、スカウトメールがきっかけで知ったナッジに参画することにしました。その大きな理由は、「もっと社会に影響力を与える事業をしたい」と考えていたことで、何年もの間、そして特にこの数年で大きく成長をしているキャッシュレス市場に惹かれました。そして、その市場でFintech業界のシリアルアントレプレナーである沖田さんと一緒に事業づくりができることにとても魅力を感じました。
少し話が逸れますが、自分が死ぬ時に「かっこいいおじいちゃん」と孫から思われたいという目標があります。そして、その一環として、後世に残るような大きな事業を作りたいと思っています。その指標は、時価総額1,000億円。28歳の今、どれだけ大胆なチャレンジができるかどうかが重要だと考えていました。
Fintechやキャッシュレスの領域は今後ますます成長すると思います。その中で、沖田さんはナッジの可能性について、「2割は失敗するかもしれない。6割は普通になる。しかし、残りの2割の成功したときのアップサイドはとてつもない」と話してくれ、これこそスタートアップの挑戦だと共感しました。また、沖田さんとそのFIntechドメインで一緒に挑戦できるというのが、ナッジに参画する決定的な理由になりました。自分が持っていないものを沖田さんがすべて持っていて、自分が事業を推進すれば、この会社を大きくできると確信しています。
経営視点から挑むナッジでの日々
現在、ナッジで働き始めて3ヶ月目ですが、毎日が「とにかく楽しい」です。やりたいことが沸々と湧き、どんなことに挑戦しても止められず、仲間と一緒に推進できる環境があります。そんな中、「30%できれば進める」というスタンスで、考えたことをすぐに形にして市場で試す仮説検証に取り組む毎日です。事業の価値を高めている感覚がとても楽しく、沖田さんと議論しながら経営視点を持って関われていることがモチベーションになっています。
具体的な仕事の内容は、経営に関する数値管理、目標達成に向けた戦略立案、ユーザーやクラブオーナーへのインタビューとそこから始まる施策の起案・実行など、多岐にわたります。経営とユーザー・顧客の間を縦横無尽に駆け回るこの経験は、他の会社ではなかなか味わえないことだと思い、とても恵まれた環境だと感じています。仕事にはやりがいがある反面、当然に課題も多く存在しますが、そこにも積極的にアタックする姿勢でやっています。視座を高くもつことを心がけながら、顧客価値を最大化する方法を考える日々は、とても楽しいですね。
決済の価値と未来を見据えて
決済は私たちの日常生活の一部であり、毎日何度も行われるものです。自分のお金をどのように使うかという意思決定の瞬間を少しでもワクワクする体験にできたら、とても素敵なことだと思います。また、決済やお金の価値交換は今後もなくなることは考えにくく、この分野に取り組むことには大きなやりがいを感じています。
そのため、ナッジの事業に共感し、高い熱量をもって推進してくれる仲間と一緒に課題解決をしていきたいと考えています。成功の鍵は、どんな課題を見つけ、それを誰と解決するか?にあります。そして、「事業は俺が担当するから、財務はお前に任せる」といったお互いに背中を預け合う関係性を何人と作れるかが、重要だと考えています。自分が会社を成長させるんだと考えて全力で取り組んでくれる仲間が増えることは、自分にとって最高の喜びです。
社会に影響を及ぼしたと自信を持って言える数字として、時価総額1,000億円。それに向けて毎日を悔いなく過ごし、振り返って「ありがとう、自分。」と言えるような仕事を続けていきたいです。