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【社員インタビュー#13】名古屋で生まれ育ったディレクターに聞く、名古屋支社の魅力!地域に根ざした企業を目指す彼が今思うこと

こんにちは!今回は名古屋支社のシステムディレクター・山口さんがコムデのディレクターとして働くこと、名古屋という土地で働くことの魅力についてたっぷり語ってくれました!未経験からディレクターとして様々な案件に携わってきた山口さんが思う、今後の名古屋支社の展望とは?ぜひ最後までご覧ください!

■山口尋之 Hiroyuki Yamaguchi
年3月入社 名古屋支社システム・アプリディレクター
趣味:釣り(頻繁に行ってます!)
最近のマイブーム:子どもがまもなく産まれるのでベビー用品収集にハマっています!

▽まずは山口さんがコムデに入社したきっかけを教えて下さい

前職は6年ほど名古屋の広告代理店の営業として働いていました。そこでは各マス媒体やインターネット広告も取り扱っていたのですが、主にはチラシなど紙媒体の広告を制作していました。各方面でデジタル化が進む時代の中、紙媒体の広告営業に限界を感じていたところもありますし、自分自身もIT業界に興味があったこともありコムデへの転職を決めました。

―最初からディレクターを目指して入社されたんですか?
いや、インターネットの広告やWebサイトなどはもともと勉強していましたが、「ディレクター」という職業に関しての事前知識はあまりなかったですね。内定をもらってからは本やインターネットでディレクションとは何なのか、制作の進め方などについて勉強したりしました!

▽実際ディレクターになってみての感想はズバリ?

前職の広告制作でも制作の進行管理を担当するディレクターという職種があり近くでその動きを見ていたので興味があったのですが、入ってみるとまずは思っていたよりも大変な仕事だなと感じました。
ディレクター職も一候補ではあったので色々と調べてはいたのですが、外から見るよりも、やっぱり実際に自分がやるとなると全然大変さは違いましたね!でもそれと同時に、大変なことが多い分、進行管理が上手く進んだ時や案件が無事公開出来た時は想像以上にやりがいを感じます!

―想像より大変だったということですが、どういう部分が一番難しいと感じますか?
クライアントのスケジュールだけではなく、制作を担当するコムデのエンジニアやデザイナーのスケジュールがどれだけ必要か、またクライアントの希望に沿うためにはいつ始めなくてはならないかなど様々なことを逆算して考える必要があります。
ただ、ギリギリすぎるとなにか問題が発生した時に十分な対応が取れないので、そういったことも想定しつつ余裕を持ったスケジュールを作成しなくてはならないんです。
問題が発生してしまった時も修復作業に追われながら「このままでは間に合わないけど、こんな風に臨機応変に対応すれば間に合うかも」と頭の中で常に色々考えなきゃいけない、そこが大変なところですかね。

―スピード感や構築内容はWebのディレクションともまた違いがありそうですね!
そうですね、Webディレクターの制作はサイトのビジュアルがメインになってくるのに対して、僕たちはシステムやアプリの機能、いわば裏側の機能性を高めることがメインとなってきます。Webは移り変わりも早く期間が短いものも多いので、よりマルチにタスク処理する能力が必要になってきますし、システム・アプリの方は構築においての深い知識も必要となってくるので細かいところまでしっかり見ることが出来る能力が必要なんですよね。案件の進行をいかにスムーズにするかを考える本質的な部分は両ディレクターに共通していますが、求められる知識やスキルが違うようなイメージです。

▽限られた納期の中、システム・アプリの細かい機能を高めるということで知識やスキルも求められると思いますが、その中で山口さんはどんなことに注意して制作していますか?

入社したての頃は、自分の中では余裕を持っていたつもりでも何か問題が発生した時に慌ててしまったり上手く対応出来なかったりしたことも何度かありました。想定外のことが発生した時に慌ててしまうのは人間なのでしょうがないことですが、僕たちの仕事はその想定外をいかに少なく出来るかだと思うんです。最初の段階でありとあらゆることを想定して、仮にそれが起きてしまったとしても迅速に対応出来るように考えておく。こうして「想定外」を減らしておけばある程度のことには慌てずに対応出来るんじゃないでしょうか。どんなに順調に進んでいる案件でも、なにが起きるかわからないので最後まで気を抜かずに制作していますしこれからも気をつけていきたい部分ですね!

―制作の経験を重ねて「想定外」がだんだんと減ってくることで、問題に屈しないディレクターに成長していくんですね!

▽そんな山口さんがこの仕事をしていて楽しさややりがいを感じる時ってどんな時なんでしょうか?

仕事自体の内容に関して言うと、自分が率先してプロジェクトをまとめている!という感覚はディレクター以外では味わえない感覚だと思いますね!制作を一から十まで把握しないといけないので大変な部分は大きいけど、スムーズに進行出来たときにはすごくやりがいを感じますしクライアントから直接声を聞く機会が一番多いのもディレクターなので、お褒めの言葉を頂いた時はとてもうれしいです!ここまで頑張ってきてよかったな、と思う瞬間が多々あります。

―直接お客様の声を受け取れるのはとてもやりがいがありますね!中でも山口さんがこれはエキサイティングした!と感じる思い出の案件って何かありますか?

最近の案件だと、他の担当者が請け負っていた案件のクロージングを引き継ぐことになったのですが、すでにスケジュールが押している案件だったので不安がとても大きくて。それでも紆余曲折を経て、無事に納品出来そうな目処が立ったんです!

―わー!おめでとうございます!スケジュールが押している案件のクロージングを任されるなんて大役ですね。どんな風に制作していったのですか?

正直無我夢中でやっていたので覚えていないところもありますが、とにかく一つ一つのことを確実にこの日までに終わらせよう!という強い意思を持って制作していましたね。今回初めてこういった案件を担当したので、スムーズに冷静にスピード感を持って制作出来たのは本当に嬉しかったし、達成感がありましたね。一つ成長できたな、と感じた瞬間でした!

―冷静で落ち着いている山口さんだからこそ無事に進行できたのかもしれませんね!

▽ところで山口さんはお話していてとっても気さくに感じるのですが、クライアントの方とお話する時に心がけていることって何かありますか?

ありがとうございます(笑)!そうですね、基本的なこととしてはわかりやすい言葉で話すことを心がけています。業界用語はあまり使わないようにして、認識の差異が出ないようにしています。
あとクライアントの方の中にはITリテラシーが無くて具体的な要望がなかなか出てこず、「ある程度は察してくれ」という方も結構多いんです。でも僕たちディレクターは、クライアントの要望の細かなニュアンスまでを汲み取ってエンジニアやデザイナーに伝えなくてはならない。
イメージ通りのものを制作するためにも「クライアントがこう言った真意はなんだろう?」ということを常に考えて自分の中に落とし込むようにしています。そしてその真意を制作陣に繋げていくという風に自分の中では意識しています。

―クライアントと同じ目線で話をすることで信頼関係を作っていくのですね!素敵です!これまで様々なジャンルの案件に挑戦してきていますが、現在はどんな案件に携わっているのでしょうか?

現在は商品キャンペーンのシステム構築、製品オーダーに関するシステム構築、音楽事業に関するプラットフォーム制作、展示会のシステム構築と4件ほどを並行して担当しています。

―4件と聞くと案件の管理が大変そうですが、どうやって進めているんですか?

僕の場合今回は急遽4件同時に進行していくことになったので、タスクを整理しながら正確・確実にやっています!
今でこそ4件同時に担当できていますがディレクターになりたての頃は、スケジュール管理やスムーズな情報伝達がかなり難しかったですね。それでも大体半年くらいで、動き方や問題が発生したときの対応など色々なことがわかってきたような感じです。一緒にチームを組んでいるエンジニアやデザイナーの方々がとても優秀なこともあって、今はお互いに協力すれば大抵の案件はスムーズに進められるようになってきました。

―チームでの制作とはいえ並行して進行管理をするのは頭がこんがらがりませんか?

そうですね、ディレクター職に限ったことではないですが、同時に様々な種類の案件を進めていかなくてはならないのでやっぱりマルチタスクが出来ないと大変なところはあります。僕も実践しているのですが、常に色んな情報が錯綜しているので紙にタスクを書き出したり、パソコンにタスク管理アプリを入れるなどわかりやすく情報を管理するとかそういった努力は必要かなと思います!


▽山口さんにとっては小さい頃から馴染みの土地である名古屋ですが、ここで働く魅力ってどんなところにあると思いますか?

名古屋という場所は観光地としても有名で人の往来も激しい地域ではありますが、ビジネスの視点で見てみると名古屋内だけで仕事が完結するくらいコンパクトな業務体系をとっている企業も多いんです。だからなのか、長く働いていると名古屋独自の色というか居心地の良さを感じて、そこが東京とか他の都市にはないものだなと思いますね。もちろん自分自身が生まれ育った都市なので、愛着もありますし!
僕の身の回りでも県外に出て働いている人は1〜2割程度で、県外の大学に進学してもいずれは名古屋に戻ってきて働くというパターンが多い印象ですね!

―その土地ならではの魅力が大きいのが伝わってきました!ではコムデの名古屋支社ってどんなところなのでしょうか?

人数がまだまだ少ないこともあって和気あいあいと働いています。集中する時はしっかり作業して、業務の合間には他愛もない話をするような感じです。そのバランスが丁度いいのかもしれません。同じ名古屋支社に務める森さんはWebの方のディレクターなので、システム・アプリディレクターの僕とはまた違ったディレクションの仕方をしています。ただ、扱うものが異なるとはいえ、どちらも進行管理を主とした仕事なので行き詰まった時にはお互いの目線からアドバイスしたり、協力し合ったりもしますよ!

―素敵な関係性!違う分野のメンバーの意見ってとっても貴重ですよね!

▽これから名古屋でやりたいことはどんなことなのでしょうか?

今はまだ東京や札幌で獲得した案件を担当することの方が多いので、今後はもっと名古屋独自の案件をやっていきたいと思っています。この支社を土地に根ざした企業にするためにも名古屋の仕事をたくさん取りに行きたいですし、実際にクライアントへの営業時に名古屋に拠点があるという話をすると、親しみやすいのか断然話がしやすくなるんですよね!土地柄なのか、東京オフィスやその他地方オフィスとあちこちやり取りするよりも、名古屋で完結出来ると安心するみたいです。
特にデジタル領域の会社はオフィスが東京に集中しがちですが、その中でも支社を地方に持っていて直接クライアントと接することが出来るのは強みなんじゃないかと思いますね。今後の展望として今はシステム事業部の僕とWeb事業部の森さんの2人のディレクターが名古屋に在籍していますが、エンジニアやデザイナーの人数もこれからどんどん増やしていって制作自体も名古屋で完結できるような規模にしていきたいです!

―名古屋支社の今後に期待です!

▽これからどんどん規模が広がっていく名古屋支社ですが、山口さんはどんな人と一緒に働きたいと思いますか?

現在名古屋は2人の正社員と2人のパートさんの計4人と少人数で働いています。なので、1人の考えや行動が良くも悪くも全体に大きく影響を与える環境でもありますし、この人数だからこそ組織が成長する瞬間に立ち会うことが出来る環境でもあると思うんです。まさに今成長している名古屋支社を「こうしていきたい!」「こんな風にしたらもっと良くなるんじゃないか?」と自分ごととしてを考えられる人や、積極的に僕たちと一緒に話し合ってくれる人とぜひ一緒に働きたいと思っています!

日々の業務の中でも小さな“改革”はたくさんあって。例えばパートさんの勤務について、一緒に働く森さんと話し合ってわかりやすくまとめるためにスプレッドシートに書き出す事になったんです。こんな小さい業務の一部分でも現場で実際に働く僕たち自身がより良く改善していく、そして新しい文化になっていく、そういった意味での組織の成長にも貢献出来てやりがいも感じられるんじゃないかと思いますね。

▽最後に一言!

名古屋支社はまだまだ成長中でメンバーが自分で考えたことが仕事に反映出来る環境です。会社と一緒に自分がどう成長出来るのか、ということを考えられる人はとてもやりがいを感じられると思いますので、皆さんのたくさんのご応募をお待ちしています!

―山口さん、本日はありがとうございました!

いかがだったでしょうか?
名古屋で働くこと、組織の成長に立ち会うことの魅力が伝わってきましたね!未経験での入社となった山口さんですが、これまで数多くの案件を担当してきました。色んな経験を経て敏腕ディレクターへの道を突き進んでいる山口さんの今後のさらなる活躍も楽しみです!
システム・アプリ制作に興味がある、デジタルの力で企業課題を解決したい、デジタル案件のディレクションをしてみたいという方はぜひカジュアル面談にお越しください!


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