- ブリッジ兼ディレクター
- フロントエンジニアリーダー
- Webディレクター
- Other occupations (2)
- Development
- Business
ポートフォリオとは
ポートフォリオとはエンジニアの「作品集」の事であり、エンジニアの名刺であり自分自身と言っても過言ではありません。
一般的にWeb制作会社にエンジニアとして求人応募する際は、ポートフォリオの添付が必要である事が多いので、この記事で要点を確認していきましょう。
このような方にオススメ!
×毎回、書類選考で落とされてしまう。そしてその理由が分からない
×書類選考をなんとなく作業にしてしまっている
×そもそも採用担当の目を引く効果的なポートフォリオの作り方が分からない
そんな方は「採用担当者の視点を理解すること」から始めてみませんか?
実際に弊社でエンジニアの書類選考をしている私がポートフォリオを見る際に重要視しているポイントをWantedlyのみ限定公開させていただきます!最後までご覧ください!
ポートフォリオで重視するポイント
(1) レイアウトが見やすいこと
【Point】実績のレイアウトに意識を!
こちらは弊社のコーポレートサイト の実績紹介のページですが、実績のカテゴリー・お客様・案件名・サムネイルが分かるようにレイアウトされています。
採用担当者は日々たくさんの書類をチェックしています。読み手が「見ていて疲れない」ようなレイアウトを意識することがあなたのポートフォリオを見てもらうための一つのポイントになりますよ。
【Point】デザインにこだわりを!
上部のページからサムネイルをクリックすると案件の詳細情報が分かる構成になっています。実際の仕様、各こだわりなどが想像できるような文面に仕上げることで、自分がアピールしたい部分をしっかりと訴求していくことに繋がります。
エンジニアのポートフォリオはプログラミングのスキルセットのアピールはもちろん大事ですが、書類選考=プレゼンである事を考えると見やすいデザインを設計する事の方が実は、効果は高いんです。
(私はデザインが苦手なので、よくセンスがないと言われますが。。)
(2) 実績の点数が多いこと
ポートフォリオにおいて、もちろん実績のクオリティも重要ですが、それ以上に弊社では実績の数を重視しております!
例えば実績の数が1つだけだと、
- 「プログラミングスクールでグループ制作したアプリをそのままポートフォリオとして使っているのかな??」
- 「プログラミングの本を見ながら勉強して、本で配布されたテンプレートを使って作ったサイトなのかな??」
などと思われてしまうこともあります。
【Point】最後はポートフォリオの数が争点になる!
フロントエンドもバックエンドもどれだけ自分で考えてコードを書いたか、というアウトプット量が非常に重要なので、自分の勉強量をアピールする上でも実績の数は大事なのです。
(3) 実装方法とコードが記載されていること
ポートフォリオの実績はアプリ・サイトのURLだけでなく、GitHubなどコード共有サービスのURLも合わせて添付しておくと、ブラウザから確認できないコードも評価対象となるのでオススメです。
【Point】アピールは抜かりなく!
中でも「この機能は実装に時間がかかったから見てほしい!」箇所のコードは別途でポートフォリオサイトの方にcodepenなどでまとめておくと、確実に採用担当の目に止まるのでGoodです!
以上が私の思う「効果的で受かるポートフォリオの書き方」 でした!
もちろん企業によって”価値と考えるポイント”や”NGポイント”は異なります。
ただ少なからず弊社の基準においては、上述した中のいずれかを押さえられている方でないと「書類通過」は難しいと思っていただいても良いくらい判断材料の軸に置かせてもらっています。
工夫が詰まったポートフォリオで企業へ効果的にアピールしていきましょう!