データをもとにお客様を深く理解し、潜在的なニーズをくみとる【データアナリスト(BI)】。
今回は前編でご紹介した江崎さんと同じチームで働くアシュラフさんのインタビューをお届けします。
具体的な業務内容やデータアナリストとして大切にしていることについて語っていただきました。
■これまでの経歴を教えてください。
7年前にマレーシアより来日し、日本語学校に通いながらインターンとして働いていた会社で卒業と同時に社員になりました。
10人くらいのスタートアップ企業だったので、プログラミングや記事のライティングなどなんでもやりました。
数字に強いところを買われて、データ分析を任されるようになったのですが、はじめからデータアナリストになりたいと思ってなったわけではありません。
ココネには昨年(2021年)の11月に入社しました。
ココネが手掛けるサービスの方向性と、自分の趣味でもあるアニメやゲームなどとの親和性も高いと感じましたし、そういったサービスでこれまで自分が身につけたナレッジをどれだけ使えるのか、今後どれだけ経験を積めるのかが楽しみでココネを志望しました。
正直なところ、ジムやデリなどの設備にも惹かれました。
もちろん、仕事が大切ではあるのですが、そういった部分でもいい会社だと感じましたね。
■1日の業務について教えてください。
担当するサービスの運営チームとの朝会から1日がはじまります。
最もサービスに近いメンバーと一緒に、前日のパフォーマンスの共有などを行います。
その後は、実際にサービスに触れる時間を作っています。
数字も大切ですが、サービスがどうなっているのか、
イベントがどう行われているのかを自分自身で体験することで、
より意味のある分析結果をレポートできると思っています。
12時半になったら絶対ジムに行きますね。笑
午後は依頼された数字を抽出したり、共有のための資料作成や会議を行っています。
担当している2つのサービスからの依頼だけでなく、
自発的に動いているものなどもあるので結構忙しいです。
■大切にしていることや、やりがいは何ですか?
データアナリストとしては数字を出すことよりも、事業メンバーを始めとするデータを
必要としている人に対して、説明がなくても理解できるようなものをまとめて提供することが大切です。
どんなにうまく数字を出しても、それを他の人にわかるようにしなければ、
次のアクションにつなげることができないからです。
データ分析のチームは、データを元にどのようにサービスを良くするのかを考える役割であり、
そのデータがサービスを良くすることにつながらないのであれば意味がありません。
自分の分析によって、お客様の購買行動を予測してプランナーにアドバイスし、
実際にサービスでの反響が良かったときは嬉しいですね。
自分の分析がサービスの役に立つことにやりがいを感じます。
■アシュラフさんが思い描く将来像について聞かせてください。
現在チームに所属しているデータアナリストはリーダーともう一人のメンバーと私の3名体制です。
二人とも俯瞰的に物事を捉えられる人たちなので、どちらも尊敬しています。
自分はまだ枝葉にこだわってしまうところもあるので、
二人のように広い視野から物事を見るセンスを身に付けたいと思っています。
また、ココネは主力のCCP事業だけでなく、Web3への挑戦もかなり積極的に行っています。
インターネットが普及し始めたときには半信半疑な人々もいましたが、
現在は誰もが使うインフラになっているように、
Web3も数年後には当たり前のものとなっていると思います。
その時に「Web3といえばココネ」と言われるような企業になっていれば良いと思いますし、
そのための準備はできていると感じます。
■どんな人と一緒に働きたいと思いますか?
なによりもナレッジの交換ができる人ですね。
自分もココネに入社して、自分が知っているSQLのクエリの書き方などを共有していますし、
チームの皆さんの知識も日々共有してもらっています。
すごく高いレベルでなくとも、意見や知識の交換ができて、
チームのレベルの底上げができる人がいいなと思います。
ココネのデータアナリストには「コミュニケーション」も必要なので、
仕事はもちろん、趣味の話なども気軽にできる人がいいです。
ココネのメンバーは自分の趣味をオープンに語る人が多いので、
同じような趣味を持った仲間を見つけることもできると思います。
データアナリストの江崎さんとアシュラフさんのインタビューをお届けしました。
お二人とも共通するのは"ココネならでは"のやりがいがあるということ。
データ分析だけではなく、プランナーやエンジニア、デザイナーとコミュニケーションをとりながら、よりお客様に楽しんでいただくために、自ら課題の提案をしています。
そして、提案したことに対して、お客様からどんな反響があったのか肌で感じられることもやりがいにつながっています。
現在、ココネではデータアナリストを募集しています。