1
/
5

データ分析だけではない?!ココネだからこそ感じられるデータアナリストとしてのやりがい(前編)

データをもとにお客様を深く理解し、潜在的なニーズをくみとる【データアナリスト(BI)】。
データ分析だけではなく、お客様によりご満足いただくために、どこに課題があるのかを洗い出し、
プランナーやエンジニアに改善点を提案します。

様々な職種のメンバーとのコミュニケーションによって、
データだけでは読み取れない気づきがあるのが、
ココネのデータアナリストとしてのやりがいだという江崎さん。

具体的な業務の内容や大切にしていることについてインタビューを行いました。

■江崎さんのこれまでの経歴を教えてください。

高校生の頃は数学が苦手で、留年すれすれの成績だったりと、苦手意識がありました。
大学に入って統計学というものを学んだ時に、ロジカルな思考は必要だけれども文系脳でもしっかり理解できるものであるということを知り、そこからデータの分析に興味を持つようになりました。

卒業後は大手の総合印刷企業で、クライアント企業の様々なデータを分析する業務にあたった後、社内ベンチャーに異動して、データ分析だけでなくマーケティングやお客様サポートなどを幅広く経験したこともあります。

キャリアの中で一番長く在籍したのは、大手のゲーム会社です。
ブラウザゲームからアプリゲームまで、イベントや施策のPDCAサイクルを回すための分析や効果検証、大型プロモーション実施時の試算等々、数々のデータ分析をしました。

その後コンサルティングファームなどにも在籍しましたが、一貫してデータ分析に関わる仕事をしてきました。

■ココネに入社した理由を教えてください。

はじめに、カジュアル面談という形で、当時ココネのデータ分析のマネージャーをしていて現在取締役となっている中野さんとお話する機会がありました。

事業的には『ポケコロ』や『リヴリーアイランド』の特性や成長の理由、そこからメタバースやブロックチェーンなどの新しいチャレンジも行っていくということを聞いて、ココネは自社サービスの強みや、現在地をきちんと把握しており、その強みを基に展開しようとする確固としたビジョンがあると感じ、そこに興味を持ちました。

また、家庭の都合で月に数回お休みをいただいたり、始業時間が遅くなってしまうことがあるのですが、ココネはそういった働き方を受け入れてくれるだけでなく、様々な制度や取り組みがあり自分の生活と働き方にマッチしているというのも大きな理由です。

例えばフレックスタイム制度のコアタイムが11時〜16時なので、子どもを送ってからでも余裕を持って出社できるところが助かります。
育児フリータイム制度も子供の世話をするためにどうしても時間が必要な際に、有効に時間を使うことができるなど、ココネは家庭や個人の状況に合わせて制度が柔軟に作られ、運用されているという点も大きいです。

■データアナリストとして具体的にどのような業務を担当されていますか?

まずは自分が担当しているサービスとともに、主要サービスのKPIを一通り確認します。
売上の数値だけでなく、どんなお客様に買われているのか、あるいは買われていないのか等を確認した上で、必要に応じて事業部メンバーにも分析結果を共有していきます。

例えば「サービス内通貨の流通量が上がっているので、○○といった問題が起こっているのではないか」といった内容ですね。

また、サービス内での各施策の振り返りを行ったり、プランナーが考える新たな施策に対するKPIを一緒に考えたりします。
その他、必要に応じてデータの抽出をしたり、アンケートの集計なども行っています。

■チームリーダーとしての業務について教えてください。

分析に関わる人数が少なく、これから組織を作っていくという状況にあります。
データアナリストのメンバーも若手なので、しっかりとサポートをすることが大切です。
1on1だけでなく、普段からコミュニケーションをとって、業務の状況を聞き、困っていることがあれば一緒に解決します。

また、分析環境を整えるためにエンジニアとの調整も行いますし、経営陣に対して経営上必要なデータの提供や、経理に関するデータの提供など、ココネという会社そのものに必要なデータの抽出や分析も幅広く行っています。

■データアナリストとして、またチーム運営で大切にしていることは何ですか?

データアナリストとして大切にしていることが3つあります。

1つ目は、プロアクティブな働きかたをすること。
何かを依頼されて動くのではなく、自分から先回りして動くデータアナリストが求められていますし、そのように意識して動くことが強いデータアナリストなのだと思っています。
データを抽出するだけでなく、自らどこに課題があるのかを探し出していく。プランナーやエンジニアと一緒に解決策を探っていくことが重要だと考えています。

2つ目は、事業に資すること。
いろいろなデータがあると興味本位で分析をしてしまうこともあります。興味を持つことは大切ですが、単純に自分の興味で動くのではなく、事業にとって意味のある分析をすることが重要です。そのためには、自分の中に事業に対するしっかりとした軸を持つ必要があります。

3つ目は、属人的にならずにチームとして動くこと。
データアナリストはナレッジやノウハウが個人にたまる傾向があり、組織的にはあまり良くないと考えています。
アナリスト同士で知見を共有することによってチームが強くなり、事業との連携で企業としても強くなることができます。
そのため日頃から頻繁に意見を交換したり、アプローチ方法の共有などを行い、スキルの底上げをしています。
意見を言い合える環境にするために、フラットな関係を作れるよう意識しています。お互いに切磋琢磨し、強いデータアナリストのチームを作っていきたいと思っています。

■ココネのデータアナリストとしてのやりがいは何ですか?

データがしっかり揃っていれば、分析によって様々なことがわかります。誰よりも先にそれを知ることができるということにデータアナリストとしての面白さの基本があると思います。

かつてゲーム業界にいた経験から、ソーシャルゲーム分析の奥深さや複雑さは感じているのですが、ココネのCCPサービスはそれに輪をかけて奥深く、複雑です。
もちろんデータを見ればわかることも多くあるのですが、例えば、なにか新しい商品を出して、それが売れる理由がデータだけではわからないことも多々あります。
そんな時にココネに所属するデザイナーやプランナーの方々の意見を聞くと、新たなものの見方に気づかされることもあります。

ココネではデータアナリストとして、データ分析のみの醍醐味や面白さだけではなく、様々な職種のメンバーとの協業によって気づき、発見するというアプローチ、「ココネでデータ分析をする」ということ自体にやりがいを感じられると思います。

なによりココネには分析すべきデータが揃っており、大規模でビッグデータの状態になっています。
分析しようと思うものをすぐに分析できる環境が整っていますし、さらには周囲のメンバーにも大変恵まれています。

■いっしょに働きたい人と思う人はどんな人ですか?

いろいろな能力やスキルを身につけられるのがデータアナリストという職業だと思います。
データが揃っていること、ビッグデータであることといったココネのデータ環境や、サービスとの強いつながりを持って働く環境に興味を持ってもらえる方とご一緒したいと思います。

また、データアナリストという仕事を通じて次のキャリアにステップアップしていくイメージを強く持っている人に来てほしいです。
ただ単にデータ分析の依頼を受けて動くという人はココネには合わないと思いますし、データのコンサルティングスキルを身につけたいという人も合わないと思います。

現場のメンバーと一緒になって、データ分析という手法で事業に資する課題解決を行うことに興味がある人、そういったキャリアイメージを持っている人に来てほしいですね。

次回は江崎さんと同じチームで働くアシュラフさんのインタビューをお届けします。

ココネ株式会社's job postings
13 Likes
13 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like ココネ 広報's Story
Let ココネ 広報's company know you're interested in their content