1.はじめに
こんにちは!あたしココネ採用広報インターン生のさけ!
突然だけど、最近ココネの総合職のことが気になるの!
ココネには総合職採用、デザイナー採用、エンジニア採用があるみたいなんだけど、
総合職だけ範囲広すぎてわけわかんないって感じ!
もう〜!総合職ってなんなの〜!?
あっ!いっけない会議に遅れちゃう!
急げ急げ〜!(※社内を走ってはいけません)
いたっ!
どさっ
さけ「えっ?誰?」
「「私たちは総合職採用の人です。」」
「総合職採用の人!?」
二人「総合職が気になる君に、ココネの総合職のことについて教えてあげるよ」
さけ「あ、助かる~!」
2.インタビュー開始
ということで、今回はココネの総合職採用について知るため、
このお二人にインタビューしてきました。
・室井 健人さん(左)
役職:採用責任者 好きな食べ物:ローカロリーなサラダ
・北村 公一さん(右)
役職:人事部長 好きな食べ物:お寿司(回らないやつ)
ココネの総合職の基本的な内容から、就活生必見の採用の話やココネの目指すこれからの話など、
内容盛りだくさんでお届けします!それではどうぞ~!
Q1.ココネにおける総合職採用とはなんですか?
室井「今年の23卒の総合職に関しては一部労務や法務、経理などのバックオフィスの職種も採用していますが、ベースとしてはプランナーや運営など、いわゆる企画・運営職といわれる職種になります。労務や法務職は、大学生の時にすでに資格を取得している、また専門性が発揮できる方の採用を検討しております。
そのため大きな枠としては、総合職は企画・運営職という捉え方で問題ないと思います。その中で担当するサービスによって、仕事が少しずつ違ってくるという感じですね。」
さけ「ココネには『ポケコロ』や『リヴリーアイランド』など、サービスによって事業部署が分かれていますが、企画・運営職の採用はココネ全体として行い、そのあとでサービスの配属が分かれるという認識で間違いないでしょうか?」
室井「そうですね。本人の希望も聞きつつ、個人の能力と、配置の兼ね合いを見ながら最終的には会社のほうでマッチングさせていただくという形になります。」
Q2.総合職の業務とは?
室井「総合職と言ってもいろいろありますが、その中でも企画職は例えばアプリ内でどういうイベントを企画してお客様に喜んでもらうかなど、会社で取り組む様々な事業のプランを練る人のことで、プランナーとも呼ばれます。
運営ではリアルやアプリ内のイベントの運営を主に行います。アプリ内に新しいアイテムを登録したりするのも運営職の方が担当することもあります。その他、社内向けにCX(※)のお問い合わせを踏まえて、お客様への回答指針を示したりもします。
※CX(Customer Experience)
直訳すると「顧客体験」という意味。
お客様が商品やサービスを体験して、お客様視点でその価値を評価すること。
バックオフィスでいうと、労務は社員の勤怠管理などをはじめ、社員の方々が安心して働ける環境を整える仕事になります。法務ではリーガルにかかわることをチェックして、安全に事業を展開できるようにサポートをします。」
Q3.新卒の方はどういう仕事を任されますか?
室井「基本的には先ほどお話ししたような企画・運営のお仕事に携わることがメインになってくるとは思いますが、人によってなところもあります。
これはココネのカルチャーでもあると思いますが、わりとあれに挑戦したい!これに挑戦したい!が通る会社だと思っています。もちろん責任は発生しますが。
例えば元々は企画・運営職だった方が今は会社内の別の職種を担っている人などもいます。
もちろん業務に慣れてもらうためにこちらからお任せするお仕事もありますし、
100%意見が通るわけではありませんが、やりたい分野に挑戦できる会社だと思います。」
北村「ココネでは「新卒はここからここまで」という決まりはありませんので、ベテランの人と同じ仕事を最初からやるケースもありますし、職種によってはインターンとして学生のころからアルバイトとして来ていてそのまま入社する人もいます」
Q4.企画運営職の業務は、経験のない人でもできるものなのでしょうか?
北村「最初はできない人が多いです。そのため最初は運営そのものに関わってみて、そこから徐々に運営企画的なことをやったり、さらに数年積んだら新規のコンテンツを企画するという感じで、段階を踏んでできることを増やしていくことになるかと思います。」
Q5.企画運営職ってどんなところ?
北村「企画職や運営職、プロモーション職はまとめて社内でサービス職とも呼ばれ、全体で約70人のうち男性3:女性4程度の割合です。
サービス職にはやはりサービスや業界が好きな方が多いですね。カワイイものやエンタメが好きで入社されてくる方が多いと思います。
部署内では上司と部下の距離が近い雰囲気はありますね。年齢が離れていても、一緒にご飯を食べたり気軽に相談にも乗ってくれたり、フラットな環境ではあると思います。」
Q6.求める人物像とは?
室井「ココネのメンバーの特徴として、僕は3つあると思っています。まず1つ目に、ココネってとにかく親切な人が多いんですよ。先輩後輩関係なくフラットに話してくれますし、本業ではない採用に尽力してくださる方も多くて。ホスピタリティ精神を持ち合わせてる方が多い会社だと思います。
2つ目は、若手・ベテラン関係なく追及する人が多いなって印象があります。自分の専門分野に対して一生懸命やるのはもちろんですが、それに加えてどうしたらお客様に喜んでもらえるかを考えたり、プライドを持って仕事をしてる人が多い会社だなって思います。」
室井「3つ目が変化に柔軟な人、変化にワクワクできる人が多いなと思います。
例えば今、世の中で「メタバース」という言葉が注目を集めていますが、ココネでは以前からブロックチェーンや、NFTへの取り組みも行っております。また、『ポケコロ』を始めとするサービスでは多くのデジタルアイテムを販売しています。
それらの全ては「メタバース」につながるものです。ココネは英語のオンライン学習サービスから始まりました。その時からアバターを使って多くの学習者が集まれる仮想の空間を用意していました。ココネはいわば仮想空間というコンテンツのパイオニアであり、日本発の「メタバース企業」として飛躍できる時代がやってきたと思っています。
こんな風に、変化の真っただ中でありながら、常に時代の先端にいるということに僕はすごくワクワクしています。これからココネはどうなっていくんだ、ということを一緒に楽しめる、ワクワクできる人と仕事がしたいなって思います。」
室井「「ココネの3か条」というものがあり、その中の一番最初に『 “強くて”“あたたかい”会社にする 』という言葉があります。僕が思う『強くて・あたたかい』は、今言ったような3つのことだと思っています。もちろん人によって定義は異なりますが、やっぱり人に親切にホスピタリティをもって仕事に取り組めるということ、プライドをもって仕事をすること、そして変化を楽しめること。この3つの要素は、強くてあたたかい会社に必要な要素だと僕は思っているので、その3つに共感してくれる人に来ていただけると嬉しいです。」
Q7.総合職(企画運営職)の魅力ややりがいを教えてください
室井「ただ単にサービスを作って終わりではなく、それをお客様に届けて、お客様に癒しだったりとか幸せを提供することが我々のミッションだと思っています。
その中でも企画職は、自分の考えた企画でどれだけ反響があったかとか、そういうところをより身近なところで体感できるので、やりがいを感じるところなのではないかと思いますね。」
Q8.総合職(企画運営職)の大変だと思うところを教えてください
室井「何をしたら幸せを提供できるかという問いに、絶対的な答えというものはないと思っています。だからこそ、それを考えることってものすごく大変なんじゃないかと思います。ただ大変がゆえに、それが成功した時は大きなやりがいを感じるものなのではないでしょうか。」
北村「基本的には企画者がたてたプランをもとに組織全体が動くので、とりあえずの企画をやるわけにはいきません。当然意図通りにはならないことはあると思いますが、仮説があって検証してより精度を高めていくものですので、やっぱり本当に必要な仕事にフォーカスしないといけないと思います」
Q9.ココネは通年採用ですが、あえて新卒採用をする意味とは?
室井「デザイナー職を例で挙げると、若手のデザイナーとベテランのデザイナーを比較した際、ベテランの方は経験値はあります。一方で若手の方は経験はまだまだこれからですが、最近のトレンドの収集というか、流行に敏感というか、キャッチする力があると思います。もっというと流行を作っていくのも若手の方々だったりすると思います。
僕たちは「感性」ということを大事にしていますが、やっぱり「感性」ってずっと一緒ではないと思うんです。もちろん変わらないこともあるかもしれませんが、変化していかなきゃいけないところもあって。ずっと同じ組織で、チームで、グループでお仕事をしていても、やっぱりどこかでアイディアが停滞したりしてしまうと思うんです。
新しい何かが入ってくることで新しい感性が生まれると考えており、
そういった意味でも新卒採用はとても重視しています。」
Q10.面接で重視することはありますか?
北村「まずはココネという会社だったり、ココネのサービスにどれだけ熱意や思い入れがあるのかというところが1つ大きいですね。やはりそこが土台になって成長していけると思うので。
あとは漠然とでもいいので、そこで自分が何をやりたいのか、どう成長していきたいのか、お客様だったり会社だったり周りの人たちにどう貢献していきたいのかを考えてみてほしいなと思います。自分のやってることが物としてではなく、自分自身のアウトプットとしてどうつながっていって、それがどのように成長発展、寄与していくのかというところまで語れるといいですよね。あってるか間違ってるかはさておき、自分はこう考えるんですっていう思いを伝えてほしいなと思います」
Q11.今後の目標
北村「事業的な目標はもちろんのこと、一緒に働く社員の生きがいというか、ココネにいて本当に幸せだな、よかったなと思ってもらえるような会社づくりをしていきたいと考えています。
最近の研究で「生きがい」とは①好きなこと、②得意なこと、③それが人から求められていて、④適切な報酬がもらえてるっていうその四つの輪が重なるとき生きがいを感じるといわれています。アンケート調査結果を分析してみると、大体8割くらいの人は生きがいに近い状態にココネは今あるのかなと思います。けれどそれが限りなく100%であってほしいなと思いますし、逆に一つ満たしてないところがあるとしたら、それをどう生きがいにつながるように会社として、もしくは個人として接していくのかを考えていきたいところですね。」
Q12.最後に一言
北村「これまではワークライフバランスという、生活と仕事を上手にバランスを取って生きていこうという考え方が主流でした。リモートワークも普通になってきた昨今、今後仕事は仕事、プライベートはプライベートではなく、人生や生活の中に仕事が入っている、仕事自体が人生の一部であるという考え方になっていくと考えています。
VSOPという考え方があって、V(Variety)20代で多様な仕事に接し、,S(Specialty)30代になって自分の専門性を築き、O(Originality)、40代になって自分の独自性を発揮して、P(Personality)50代には人としてのオーラというか、人望がにじみ出てるような状態になっていく、というもので、VSOPにより、一つのキャリアが出来上がっていくと考えられています。
これからは、それがおそらく2回転3回転するような時代になっていくのではないでしょうか。
どんどん平均寿命が延びている今、最初に選んだ自分のキャリアで100歳までいくということは、あまりないと思います。
20代のうちはとにかくいろんな仕事をして、自分の強みや持ち味が何かを把握して、強みにフォーカスできるようになってほしいなと思います」
室井「いろんな会社や職種を調べて、自分にどういう仕事が向いているのか、何が好きなのかを分析をする時期って多分この時期しかないと思うんですよね。だからこそ、大変な時期かもしれませんが、就活は辛いものではなく新しいものを発見する機会だと思って、楽しんでやってくれたらいいなと思います。
どんな仕事があって、どんな業界があるかって、ほんとに全然知らないことの方が多いと思うので、いろんな話を聞いて、視野を広げていってほしいなと思います。」
北村「石工職人の話があって、「あなたは何の仕事をしていますか?」と聞いた時に、「私は石を積む仕事をしています」っていう人もいれば、「私は石を積んで素敵な家を作っているんです」って人もいて、さらに「石を積んで素敵な教会を作ってそこでみんなが祈りに来て癒されてほしいんです」という人もいました。
僕らが目指してるのはその三番目だと思っています。やってる作業が仕事なのではなく、そのアウトプットにどんな思いがあるのか、それによってどんな人にどんな貢献がしたいのか、それを思い描いた仕事ができるように皆さんなってほしいなと思います。」
3.終わりに
ということで総合職インタビューは終了です。
皆様いかがでしたでしょうか?
今はもう23卒の総合職の採用がすでにオープンしていて、
ココネでもカジュアル面談をしたり、一次面接も少しずつ始まっているそうです。
少しでも興味を持たれた方は、是非一度チェックしてみてはいかがでしょうか。