こんにちは!
インターンの江田です。
2019年8月1日をもちまして、NHN JAPAN株式会社より、NHNハンゲーム株式会社(以下NHNハンゲーム)の全株式を取得し、完全子会社となりました。
そして同日付で社名もcocone fukuoka株式会社と改め、名実ともにココネグループの一員となりました。新しい仲間をココネに迎えることになり現cocone fukuokaのオフィスには、ココネのロゴがデザインされた風船が各デスクに飾られました。
ゲームポータル『ハンゲーム』は、弊社ココネの現取締役会長である千会長が、2000年9月に創業しました。この度、約19年の時を経て、『ハンゲーム』が千 良鉉の元に戻ることになります。
そんな会長が先月最初に現cocone fukuokaのオフィスを訪問した際に行われた、スピーチの内容を一部ご紹介します。
皆さん初めまして、そして久しぶりです。
千です。
ハンゲームジャパンを創業して20年の歳月が過ぎました。そして、ハンゲームを卒業してから丁度10年になります。
2009年6月末にハンゲームを卒業した日に、また何処かで会いましょうといった最後の挨拶をしたことが、
いまだに記憶に新しいですが、このような形で皆さんとお会いできて感無量です。
土曜日に福岡にきてから、ずっと昔の思い出が頭をめぐりました。
20年前、私が32歳の時、創業したハンゲームジャパンは私の青春そのものでした。
20年前の僕は、未来の不安と現実の辛さを抱えながら、毎日汗と涙の日々を過ごしたような気がします。
でも、その高いハードルを乗り越えて日本一になったのは、間違いなく仲間達と熱い気持ちを交わしてできた絆の力でした。
ココネを立ち上げて今まで頑張って来られたことも、その時に学んだことがあってからこそです。
私にとってハンゲームはそんな会社でした。
(中略)
私がハンゲームを離れていた間、皆さんがこの会社とこのサービスを守ってくれたことに、とても感謝しています。
そしてこのように、またハンゲームというサービスの元で、皆さんと一緒に仕事ができることに、
言葉が見つからないくらい嬉しく思います。
昔も今も皆さんのような仲間がいて、私はとても運がいい人です。
運命の糸が、また不思議な形で結ばれることを感じます。
これからこの結びを太くて丈夫な形に、みんなと一緒に編んでいきたいと思います。
長い間離れて、やっと帰ってきましたが、これからまたみんなと一緒に頑張りたいと思いますので、何卒よろしくお願いします。
この度の買収により、今後は『ハンゲーム』の19年に渡るPCを基盤とした資産(従業員、ゲーム事業、アバター 事業、コミュニティ事業、顧客および運営ノウハウ)とココネのスマートフォンベースの資産とを有機的に 結びつけ、ココネグループとしてのビジネスの成長を加速化させることが目標となります。
これからのことだけじゃない、これまでの仲間のこと。今まで繋がってきた人と人との糸を途切れないように繋いできたココネと旧ハンゲーム。
その大切さとそこから生まれてくる新しい取り組みもこれからお互いにとって価値あるものとなると嬉しいです。
どうぞ今後のココネの活躍にご期待ください!