よく、「自然に妊娠できるのは35歳まで」とか、「35を超えてからの妊娠は大変」
という話を耳にします。
今、25歳の私。
35歳まで、残り10年。
つまり、10年間はバリバリ働く、そんなざっくりした計画で、大丈夫…?
妊娠・出産にある程度リミットがあるのは知ってるけど、
具体的なことってあんまり知らなかったかも。
「このことをあと数年早く知ってれば…」
「あの時こうしていたら…」
そんな後悔をなるべく減らせるように、
今のうちから妊娠・出産を組み込んだキャリアプランを立ててみることにしました。
いざ、プラン設計…!?
ここですぐにつまづきました。
・実際妊娠の可能性が下がるのは何歳くらいから?
・妊娠・出産で仕事にどれくらい穴が開くの?
・出産までにどれくらい貯金しておくべき?
このあたりのことがわかっていないと、プラン設計ができないことに気づきました。
「からだのことを考えると早いほうがいい」
「お金や仕事のことを考えるとあまり早いのは大変そう」
というジレンマがありそうなことは頭ではわかります。
じゃあ、自分にとって今考えられるベストなタイミングっていつなんだろう?
からだのこと
まず見ていただきたいのがこちらの表。
<欲しい子供の数と達成率(妊娠成功率)からみた自然妊娠での妊活を開始すべき上限年齢>
※出典:Habbeman et al. Hum Report.30;2215-21 2015 より
正直、ドキッとしました。
子どもは二人、欲しいなぁと思っていた私。
高い確率で達成しようと思うと、妊活開始の上限は27歳。
…あと2年!?
複数人の子供を産みたい人、要注意です。
お金のこと
次に生じる疑問は、お金のこと。
27には妊活を始めるとして、
社会人数年目で妊娠・出産に耐えられるだけの貯金できるのかなぁ…?
ということで、
妊娠~出産、育児に必要なお金に関するいろいろをまとめてみました。
(※あくまでも一例です。自治体や保健、ご自身の状態により変わります)
一番お金がかかるのが出産代の40万円。
しかし、ほぼ同じタイミングで出産育児一時金をほぼ同額いただけます。
そうなってくるとあと必要なのは、場合にもよるけど10万円程度(先輩ママ談)。
「あれ、案外お金のことは心配しなくてもよさそう…?」
これらを踏まえて、自分のライフ&キャリアプランを立ててみました。
私の希望は子供を二人産むこと。
27歳で妊活をはじめ、29歳ころに第一子妊娠。
1年の育休、1年の復帰を経て32歳で第二子妊娠。
キャリアとしては、
~第一子妊娠までを「ファーストキャリア期」、
~第二子出産、育休を「出産・育児期」、
~を「セカンドキャリア(働くママ)期」として設計しました。
実際に表に書き起こしてみて気づいたのは、
・ファーストキャリア期が案外短いこと→早々のスキルアップが必要
・出産~育児の一番体力的にきつそうなのは30歳~35歳あたり
・セカンドキャリア期は小学生・保育園児を抱えてのキャリア形成になること
・40歳くらいには子供の手がかからないようになりそう→管理職を目指したい
ということ。
30歳くらいまでに、育休後も必要とされる人材になることが短期的な目標です。
今回ご紹介した内容を、ココネの女性社員さんたち向けに勉強会を開いて共有しました。
その時のレポートは追ってご紹介したいと思います。
個人的に興味があった女性の働き方について
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