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ココネ創業メンバーの元CTOが語る、ココネのサービス開発への想い

ココネ株式会社 開発部門 柳 熙東
1992年頃から、BasicやCに興味を持プログラミングを開始する。2000年にHangame(現在のNAVER、NHN Entertainment)にてオンラインゲームの開発に携わった後、ココネを自身の最後の会社だという心を持ち、創業メンバーとして参画。CTOとして組織やサービスの技術のマネジメントを行いながらも、自身も手を動かしてきた。現在は昨年サービス開始した「猫のニャッホ」の開発を担当。開発者を育てながら、また自身も手を動かしながらモノづくりに情熱をそそぐ日々。


ココネに存在している全てのプロジェクトを把握し、自らもコーディングをしながらメンバーの助言を行う元CTOの柳さん。何が彼をここまで突き動かすのか、彼が目指していきたいココネの会社像についてお伺いしました。


Q. まずはココネに入社するまでの経歴を教えてください

元々はハンゲームの立ち上げに関わっていました。まだ私が日本語を十分に喋れない2001年から日本で働き、今のソシャゲの基盤となるような部分を作っていました。そこから、まだココネという会社名が決まってない時から、創業メンバーとして立ち上げに関わりました。

その時にも、創業メンバーと「いい会社を創ろう」「いい会社ってどういうものだろう」と何度も何度も話し合いを重ねました。


Q. 今現在取り組んでいることを教えてください。

「猫のニャッホ」という、今ココネ内でもっとも”アツい”ゲームを担当しています。このゲームはある程度完成してはいるのですが、追加でガッツリ開発しなくてもある程度イベントなどを回せるような仕組みができるまでは責任を持って見る予定です。ニャッホの他にも「ここまでやったら順調に回りそう」と思うプロジェクトがあったらコーディングをしたりアドバイスしたりしています。

コーディングの他にも、デザイナーと相談してどうすれば負荷をかけずに良いものが提供できるかについて議論をすることもあります。


お客様に良いものを。ものづくりに対する熱い想い。

Q. どこに面白みを感じて日頃仕事をしていますか?

自分の作ったものが他の人に使われて、様々なフィードバックがあることが面白いですね。それがたとえ悪い反応であったとしても、「こうすればもっと良くなるだろう」と思って改善の種にします。繰り返し改善していくとだんだん洗練されていくのがわかって嬉しいです。

また、私はコードを書くことが好きで、前職でもよくコードを書いていました。ただ人数が増えてくるとマネジメントが中心になり、この状態でいいのかと悩んだこともありました。そんなときにココネで働き始め、一からコーディングしなければならない状況が訪れました。ブランクがあったので不安ではありましたが書いていくうちにその不安は消えましたよ。今はずっとコードを書いていたいですね。

Q. お客様を喜ばせられるような考え方はどうしたら身につきますか?

やはりいろんなサービスに触れてみるのがいいのではないかと思います。自分が作ったものを自ら使ってみたり、他社のサービスを使ってみたり。「これ真似してみよう」と思うものが出てきたらしめたものです。


Q. かなり熱心に仕事に取り組んでいるようですがここまで懸命に取り組む理由は何ですか?

いくつか理由があります。

1. 何か足りないことが見えたら解決したくなってしまうから

2. お客様に出したときに実装面、UI/UX面でいろいろ言われたら恥ずかしいという感覚があるから

3. もうちょっとやればもっとサービスが良くなるんじゃないかという気持ちがあるから

4. 創業メンバー、元CTOとして会社の利益を大きくしたいから

5. 開発者なら一度は働いてみたいという会社にしたいから

このような様々な理由から一生懸命にやろう、やらなければと思って日頃取り組んでいます。創業当時に、いい会社を創ろうと何度も話しあいをしていて、その時からの使命感です。



ココネという会社を良くしたい。創業メンバーが考えるココネのこれから。

Q. どのような人がココネに向いていますか?

エンジニアだから技術力も大事ではありますが、それよりもものづくりに興味がある、サービスを作ってみたいと思う人の方が向いていると思います。何かに触れた時に「面白い」と思うだけではなくて、お客様の心に刺さるようなサービスにするためにはどのようにしたら良いかを考えられる人だといいですね。

Q. ココネという会社をこうしていきたいという思いは何かありますか?

とにかく「社員にとっていい会社をつくりたい」という思いはあります。自分は夜寝る時、「早く朝になって会社に行きたいな」と素直にそう思うんですよ。もしみんなが同じような思いを持ってくれるような会社ができたらいいな、そう思って今は取り組んでいます。例えば誰かが苦しんでいるときは手伝ったり、悩みを聞いたり。

あとはエンジニアとして成長できる環境を作りたいと思いますね。会社が大きくなっていくと一人ひとりに目を配れなかったりして人による”ムラ”ができてスピードが落ちてしまいます。でもココネはたとえ会社が大きくなってもそんな状態にはしたくないと思っています。そのために自分が会社を引っ張っていきたいと思っています。

きっと、一人ひとりが成長すれば会社としても良いものになるはずです。


Q. 爆発的に売れるサービスを作るために、足りないと感じるものはありますか?

「新しい風」があると今よりもっと伸びる可能性があるのではないか、という思いはあります。ココネでは今までポケコロというアプリを何年か運営してきました。その中でわかってきた強みがあります。この強みを他のサービスにも適用すればある程度はいけるかもしれない、でもそれだけじゃダメで、もっとチャレンジするべきだと思うんです。技術的にも、サービス的にも異なることをやってきた人が入ってきたらきっといいチャレンジができるような気がします。

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