- プロジェクトマネージャー
- ソフトウェアエンジニア
- システムコンサルタント
- Other occupations (17)
- Development
- Business
- Other
企業が抱える経営課題に気づく
伊藤) 前職について教えてください。
飯島)ブランド力・技術力を持っている会社で活躍したいと思い、自動車部品メーカーに営業として入社しました。ただ業務の中で、もともと自分が求めていたブランド力に疑問を持つようになりました。結局自分が営業できているのは自分の力ではなく、看板があるからこそなんだと思うようになり、自分自身にスキルを付けようとキャリアチェンジを考えました。
伊藤)そこからなぜ、データ分析だったんですか?
飯島)もともとはエンジニアに興味を持ち、一旦前職を辞め、プログラミングのオンラインスクール(webアプリコース)に通い始めました。主に使っていた言語はRubyです。
伊藤)あれ、普通にエンジニアですね。笑
飯島)そうなんです。笑 オンラインスクールは卒業して、就職活動をする中で、データ分析やPythonに出会ったんです。一応、経営学部卒なので、企業どんな課題を抱えているのか、どんな人材を必要としているのか上場企業の売上高トップ10のIR資料を読み込み、調べてみたんです。そうすると10社中10社がデータ活用やデータ分析における課題が明記してあったんです。それでデータ分析の道に進もうと決めました。
学習のレベルの差を感じたデータアナリスト研修(社内研修)
伊藤)データ分析をやろうと思う、裏付けがあったんですね!
未経験でコグラフに入社しましたが、データアナリスト研修(社内研修)はどうでしたか?
飯島)SQLの事前学習をしていたのですが、研修を受けてみて、自分がやっていたこととレベルが違うなと感じました。同じジャンルなんですが、深さが違うというか、、、
伊藤)具体的に言うと?
飯島)自分が初歩的なモノしかやっていなかったのかもしれませんが、
オンライン学習・・・1テーブルに5つのデータが入っていて、それを結合する問題
データアナリスト研修・・・1テーブルに何万件?何十万件?のデータが入っていて、それを結合する問題
という具合に規模が全然違いました。
あとはオンライン学習であれば、問題をとにかくクリアすれば良いのですが、実際の研修だと、いかにコード量を減らして、スピードを早くするか?誰が見てもわかるようにいかにコードをかくか?など実務にそった問題の解き方をしなければならず、とても苦労しました。
伊藤)実務を想定すると色々と違いがでるんですね!それ以外で苦労したことはありますか?
飯島)わからないこと、自分がどうしたいか、を伝えることに苦労しました。わからないことがわからないという場面もありましたし、どのように伝えると研修担当者に理解してもらえるか、悩む場面が多かったですね。
伊藤)それはどうやって乗り越えたんですか?
飯島)同期メンバーと相談することで、言語化することができました。
伊藤)そうだったんですね!データアナリスト研修はどれくらいの期間実施されましたか?
飯島)約2か月間でした。1.5か月ほどSQLの研修で、0.5か月Pythonの研修をしました。その後3か月目からはプロジェクトに入ることができました。
初プロジェクトと自分の夢
伊藤)3か月目からプロジェクトに入れたんですね!おめでとうございます!どんなプロジェクトでしたか?
飯島)人材関係の会社でデータエンジニアとして業務をするプロジェクトでした。具合的にはデータマートにカラムの追加やカラムの定義の統一などデータを正しく集計するための前段階のようなイメージでしょうか?
伊藤)実際、データ分析関係のプロジェクトに入ってみてどうですか?
飯島)未経験からデータ分析業務ができることに喜びを感じています。わからないことがわかるようになって、日々成長を感じています。前職では、成長実感というものがあまりなかったのですが、今はそれを強く感じますね!
伊藤)継続して勉強はしているんですか?
飯島)そうですね!日々勉強です。コグラフではオンラインの学習コンテンツを公開してくれているので、AWSの研修動画なんかを最近は良く見ています。
伊藤)今後、どんなことにチャレンジしていきたいですか?
飯島)データを可視化して、分析してお客様に改善案を提案してみたいです!今はその準備段階を業務としてはやっています。
伊藤)自分が目指すアナリスト像ってあったりします?
飯島)企業の経営課題をデータ分析を使って課題解決できる人間になりたいです。データを丸投げされても、そこから何か解を紐解き、提案できる人になりたいと思っていたのですが、実際にプロジェクトに入ってみて、データを集計する・可視化・分析するチームがそれぞれいて、そんな簡単な話ではないんだなとつくづく感じています。
それでもやってみたいと思いは変わらず、なんだか夢の解像度が上がりました!
伊藤)夢の解像度が上がるっていいことばですね!今後データアナリストを目指していきたい方へ何かメッセージありますか?
飯島)今できる中で最大限勉強することですかね!入社前と入社後でレベルの差は感じましたが、それでも自分で勉強しておいてよかったです。個人的にはこのサイトが一番勉強になりました。
SQLBolt
https://sqlbolt.com/
伊藤)最後、何か一言お願いします笑
飯島)そうですね!自分は同期が4名いて、みんなでコグラフを盛り上げたいと思っています。新参者だからできることもあると思いますし、今できることで最大限、貢献していきます!
伊藤)素晴らしいですね!ありがとうございました!
飯島)ありがとうございました!