webマーケティング事業 | 事業紹介 | 株式会社クラッチ
株式会社クラッチのwebマーケティング事業についてご紹介します。SEMとしてリスティング広告やSEO対策を中心に、facebookやtwitterなどSNS広告など、あらゆるwebマーケティング戦略を提供します。
http://www.clutch.ne.jp/business/webmarketing.html
こんにちは。西尾です。
ありがたいことに、最近多くの方と面接させていただいております。
いずれの方も皆さん一人ひとり素敵な経験をされており、毎回刺激を受けています。
当社では「将来何をしたいのか」と「今何をしたいのか」ということをお聞きするようにしているのですが、このうち「今やりたいこと」で多く回答いただくものが「マーケティング」なのです。
Webマーケティングの会社なので、マーケティングをやりたい人が多くご応募されるのは当然なのですが、具体的にお話をうかがうとどうもこの「マーケティング」というものの理解が人によって実に様々で、僕もそのたびいろんなことを考えるようになりました。
「何となく、アイデアを使って商品やサービスが売れるための戦略を考えることでしょ?」
みたいなイメージを何となく「マーケティングやりたい!」と言う人は多いかと思いますし、正直僕もクラッチに入るまで似たような認識でした。
ただ、マーケティングって凄く広い意味で理解されてるんですよね。
僕のやっているこのブログも、マーケティングの括りに入りますし、YouTuberの人に商品を紹介してもらうのもマーケティングと考えると、その広さに愕然としました(ちなみに僕はGoogleで「マーケティング 種類」の検索結果を見て崩れ落ちました)
今回は、そんな「マーケティングについて」と、クラッチの原点でもある「Webマーケティングとは何か」についてお話していきます。
マーケティング(marketing)
顧客ニーズを的確につかんで製品計画を立て、最も有利な販売経路を選ぶとともに、販売促進努力により、需要の増加と新たな市場開発を図る企業の諸活動。(出典:デジタル大辞泉)
つまり何なんだって話になるのですが、そもそもマーケティングという言葉は、「Market(市場)」を動名詞化したものから来ている通り、”市場を開拓する”、”市場を作る”といった意味を持つそうです。
サービスや商品、企業の魅力をより多くのターゲット層に届けるのがマーケティングの役割。目的である「認知」や「購入」、「加入」を促すために、もし既存の市場が無いのであれば、顧客のニーズを喚起し、新たな市場を作り出す事も役割と言えます。
詳細は省きますが、「何を」「どうしてもらうために」「誰に」「どうやって」伝えるのかという一連の流れというイメージを持ってもらえればいいんじゃないかと思います。
読んで字のごとくWeb領域で行われているマーケティングなのですが、当社において主にやっていることとしては大きく2つで、
となります。
Webマーケティングでやることは大きく2つで、
になります。アクセス数×CVR=成果の数
となり、この成果のことをCV(コンバージョン)と呼びます。
Webマーケティング担当者の主な役割は、このCVの数を増加させることにあります。
戦略的に短期にCVを求めず、アクセス数だけを集めるということだけ行われることもあるようですが、
当社では特にCVの成果を費用対効果高くお客様に提供することに注力してきました。
Webマーケティングの大きな特徴として施策の結果を全て数値で管理出来るというのも大きな点です。紙媒体であれば、どこで買ってどのページをどれだけ読まれたかというのは計測するのが非常に難しいでが、Webマーケティングであれば、「どこから来て」「誰が」「どのページを」「何回」「何秒滞在したか」などの情報をそれぞれ見ることが出来ます。
つまり、細かく切り分けた数字を見て、その最大値を狙って戦略を考えて実行することが求められるというわけです。
Webマーケティングの手法として広く知られているのがSEM=Search Engine Marketing(検索エンジンマーケティング )ですが、つまりどういうこと?という人は多いでしょう。
同時にSEOという言葉を耳にしたことのある方は多いと思いますが
その意味:Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)やSEMとの違いが分かる人は業界以外ではかなり少数になってくるのではないでしょうか。
簡単に言えば、SEOとは、SEMの中の一つの手法であり、SEMという枠組みの中に、リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告、SEOが存在しているということになります。
どちらにしても、「商品やサービスを買ってもらうページに行って貰うためにどのような導線をつくるのか」というのが大きな役割になります。
世間的にSEMと言うと「リスティング広告」を指すことが多く、SEOとはまた別に語られることが多く、そのためにややこしい印象を与えるのですが、なぜこんなことになっているのかというと、その性質の違いに答えがあるようです。
リスティングもSEOも結果として広告ページへの流入(ひいてはその先の購入や応募)を目的としているのですが、そのために重要となってくるのが、「検索キーワード」なのです。
皆さんが、美味しいハンバーガーを食べたいと思った時、なんと検索しますか?
僕は単純なのでとりあえず「ハンバーガー おいしい」と調べます。
そうすると、多くのお店がヒットするのですが、この順番に意味が隠されているのです。
リスティングは、この「ハンバーガー おいしい」というキーワードにお金をかけることで掲載順位が決まります。もう少し言うと「タイトル」「説明文」「URLの健全性」そして「キーワードの金額」。
では、「ハンバーガー」を提供している飲食店は他にどんな要素を持っているでしょうか?例えば、ハンバーガーの国「アメリカ」なんかも連想できるでしょう。ここでは、分かりやすくアメリカ料理「アメリカン」を候補のキーワードに加えてみます。
つまり、日々そのキーワードを広告で出すためにいくらかかるのか入札単価を見て、「アメリカン」の方が安く、効果が出そうなのであれば、タイトルや説明文は「アメリカン」からお店の記事を書いていき、「ハンバーガー」の方が安く、効果が出そうなのであれば「ハンバーガー」をメインとした記事を書いていくというわけです。
では、一方でSEOとは何でしょうか?
SEOには「このキーワードを広告に出すためにお金を払う」という概念がありません。
では、どのように掲載順位が決まるのかというと、検索エンジンの独自のアルゴリズム(計算・評価方法)によるものなのです。
少し難しくなってきましたね。
GoogleとYahoo!を想像してみてください。Googleで何か調べた時の掲載順位と、Yahoo!で調べた時の掲載順位が少し違うと思ったことはありませんか?
あれは、それぞれの検索エンジンが優先している項目が違うことによって起きているそうです。
先ほどリスティングで挙げたものだけでなく、「ユーザーのサイトの滞在時間」や「関連したページをどれだけ回っているか」など、ユーザーの満足度の高さを示せる指標がいくつも存在し、それぞれの値の高さによって掲載順位が決まるという非常に不確定かつ、評価のタイミングが遅く出るのもこのSEOの特徴です。
僕はこの二つの関係性に似ているものとして株式投資を連想しました。
リスティングは日々の入札単価を見ながら広告文を変えていくため、数字の動きをメインに瞬時の判断で戦略を組み替えていく「デイトレーダー」的な要素が強いと言えるでしょう。
対するSEOは、短期での効果測定を重視せず、流行の変化や社会情勢の変化などの不確定要素を含めて仮説を立てて戦略を決める中長期のファンダメンタル投資家と近いものがあると言えるでしょう。
つまり、なぜリスティングとSEOで分けて語られることが多いのかと言うと、その性質の違いから真逆の発想が要求されるものだからというのが、ひとつの回答になると思います。
そのため、Webマーケティング事業を行っている多くの会社では、もちろん当社でもこのリスティングの担当とSEOはそれぞれ別の人が専任しています。
ここには、それぞれの性質の違いだけでなく、どちらも追及しようと思えばいくらでも深くまで出来るため、中途半端に両方考えるよりも、スペシャリストになるほうが効果も出しやすく、市場価値も高まると言えると思います。
それでは、最後に少しだけクラッチのWebマーケティングについてお話します。
クラッチは、創業以来「Webの可能性を限界まで追求した費用対効果の高い戦略を提供する」をコンセプトに、それぞれのお客さまにとって最適なWebマーケティング戦略を提供し続けてきました。
しかし、ひと言でWebマーケティングといってもそのアプローチは多岐にわたり、しかも日々目まぐるしい進化を続けています。
そのためクラッチでは、「集客」と「接客」をセットでWebマーケティング戦略を行い、お客様の売上と収益に貢献してきました。
つまり、SEMで「どうやって見てもらうか・知ってもらうか」の戦略を徹底的に作り、
そこから集まったお客様にWebサイトやオウンドメディアを通じて「どうやって買ってもらうか」ということまで行っているということです。
以上を踏まえて、「クラッチのwebマーケティング」を言う上で欠かせないキーワードと言うのがあります。
それが「費用対効果」です。
当然ながら「費用対効果」自体は全てのマーケティングにおいて出てくるキーワードで、紙やTVやラジオなどあらゆる広告メディアにおいてついて回るものだと思います。
Webでも漏れなく「費用対効果(ROAS)」は重要項目で、クライアントも投資に対してどれだけ売り上げに貢献できたかを見定める項目の一つとなります。
その「費用対効果」に徹底的にこだわり、結果を出し続けてきたのがクラッチのWebマーケティングです。
ここからは、当社のSEMチームのメンバーからその魅力について語ってもらいます!
SEM(リスティング運用)・Kさん-
広告運用のベストな方法は一つではなく、運用者それぞれの視点があります。
Aという視点から改善する人、Bという視点から改善する人、人それぞれです。
そういった改善点やアドバイスを同僚からもらうときに、「その視点があったか!」と驚くことも多々あり、毎日新しい気づきなどあり楽しく仕事できてます。
またSEMの業界は新しいシステム(AIなど)が、どんどん生まれており、
そういったものを活用することにワクワクできる人にはとても合っていると思います。
身近なところで行くとiPhoneの新機能などにワクワクできる人です。
あとVRとかの新技術を知って、試したくなる人。
実際に同部署でPSVRを持っている人を2人知っています。
SEOチーム・Iさん-
自分の考えたものによって、お客様の売上に貢献したり、本当はその商品を手に取る機会が無かった人が新しい発見や喜びを得られるようになるということが楽しいです。
1人で出来ることは少なくて人それぞれ「これが良い!」って思うものやことってバラバラだと思うんです。
だからこそ、一つの商品の魅力や、サービスの良さであっても色んな人の感じ方から、何が最適なのかということを考えていくことに、「答えのない答えを探す面白さ」があります。
そういう、様々な視点から「深く考える」ということに面白さを感じられる人と一緒にチームを組めたらいいなと思っています。
クラッチのWebマーケティングは″ものづくり"ですよ。
変化の激しいこの時代だからこそ、Webでしか出来ないことがたくさんあります。
是非、新たなキャリアの選択肢にWebマーケティングの世界も加えてみてはいかがでしょうか?