どーも。堀内です。
みんな大好き鬼滅の刃、アニメを見返しても楽しめますね。
自分はコミックスで読む方が基本的には好きなんですが、鬼滅の刃はアニメでみるのが好きです。
なかなか激しい戦闘シーンとか、鬼とかでてくるのに、子供たちが何度も見るのは、キャラクター設定や、緊張と緩和が出来ているからなんでしょうか。
とにかく素晴らしい作品という認識を持っていますw
本題のタイトルの内容です。
「判断が遅い」
主人公の炭治郎に師匠の鱗滝さんが言うセリフです。
仕事や生活というのは判断や選択の連続という話は有名かと思います。
プロジェクトの中でも、「検討して来週までには〜」というものも多いですよね。
対企業同士であれば、社内で持ち帰って検討します、調査してから返答します、のようなシーンは多く存在すると思います。
経営者というのは判断の連続です。
検討をするために色々考えたり調べたりするのですが、資料を用意してもらって、判断をするだけ、というシーンもあります。
その判断を躊躇して、「考えとく!」と溜め込んでしまうと会社の動きが悪くなるのは10年も仕事をやっているとわかります。
あーもう少し調べたいな〜と思ってしまった時に僕の中の鱗滝さんに
「判断が遅い」
と言われています。
「だってだって〜」と思いながら調査をしたりして結論を出します。
判断が遅い理由は、いくつかあると思います。
1.本当にそれが必要十分な情報の中で検討しているのか
2.方針としてその判断をしても問題がないのか
3.その判断がマイナスに働くことが本当にないのか
4.もっと良い選択があるんじゃないか
なんてことが頭をよぎるからだと思います。
少しニュアンスは違うと思いますが、みなさんもそのような判断を下しているんじゃないかと思います。
“判断が早く”なりたいのです。
そして、さらに”良い判断”を積み重ねていきたいんです。
ないものねだりなのかもしれないですが、改善に向けてどう努力すべきかというのを考えました。
一番最初に断ち切るべきは、
「4.もっと良い選択があるんじゃないか」
だと思っています。
情報を集めたり整理してくれている人をまず信頼に足るまで育てたり、関係を築かないといけませんが、与えられた選択肢を信頼できる状況を常に作れば良い、と思っています。
優秀なメンバーを周りに抱え、信頼をしながら判断をする、ということになりますね。
「1.本当にそれが必要十分な情報の中で検討しているのか」
については普段からの情報収集がポイントなのだと思います。
常に自分でインプットしてアウトプットも出来ていれば、考慮すべきポイントを提示できると思いますし、判断の前に質問ができると思います。
日々の生活の中でのインプット/アウトプットで対抗します。
「2.方針としてその判断をしても問題がないのか」
については、ミッション・ビジョン・バリューなどからくる会社の文化、大切にしているものを
明文化できていれば勝てると思います。
判断の軸は何かを整理しておくことで、より正確な判断がスピーディーにできると思っています。
ブログで言語化しているのもそのためのトレーニングかもしれません。
さぁここまでやっつけてきましたが、
「3.その判断がマイナスに働くことが本当にないのか」が一番難しいです。
おそらく明らかに間違った選択肢であれば、最初から取らないので大丈夫だと思いますが、
戦略的にプラスもあればマイナスもあるようなもの、ライバルもいてギャンブル的な要素があるものなどがあると思います。
そこを楽しんでいる方も多いと思いますし、いかに勝率を上げていくかのために努力をすることもあると思っています。
しかし、ビジネスにおいて、私はあまりギャンブルを好みません。
(普段も好みませんw 好きなチームを応援する時に毎試合勝つって言い張るくらいです。)
ギャンブル的な要素をいかに潰せるか、については多くの想定をしておく必要があると思っています。問題が起きても最小限にする力が必要です。問題がおこりそうであれば、選択肢を変えて第二弾のプランが発動、なんてこともあると思います。
経験や能力がモノを言う部分だと思っています。情報よりも経験、という感覚です。
1と3の鬼といかに戦うか、日々修行です。2と4は当たり前に実行していないといけません。
呼吸法として身につけて、日々の鍛錬で1と3の鬼を攻略することを考えていく、みたいな感じでしょうか。
なんとなく難しいものを分解して考えてみる、ということをやってみました。
少しでも参考になれば。みなさんも人々の平和を守れるかもしれません。
※最近マンガとかアニメの話多い!?
ではまた。
20230915 堀内文雄(りんご狩りに行ったのにそれより重く大きいスイカを渡された)