- Web Engineer
- 教材コンテンツディレクター
- Railsエンジニア
- Other occupations (2)
- Development
- Business
みなさま、こんにちは!
Classiのことをより知っていただく機会を設けたく、2023年1月からClassi便りをお届けしています。
ここでは、プレスリリースなどをメインに、Classiの動向を共有させていただきます。
気になったニュースがありましたら、ぜひ詳細もご覧ください!
「先生とともに」を掲げるClassiが、先生方に民間企業の働き方や知見を共有する研修を実施しました!
2023年6月から2023年8月にかけて、小学校・中学校・高等学校の先生方を対象とした「Classi先生研修」を計4回開催しました。
▽詳細はこちら
https://corp.classi.jp/news/3534/
▼Classi先生研修開催の背景
Classiサービスを活用いただいている先生方より、「会議の進め方」や「業務効率化のためのITツールや仕組み」、「中間管理職としてのマネジメント」、「リスキリング」等ついて、ご相談をいただく機会がありました。私たちとしては、まず昨今の「働き方改革」の流れの中で、先生方の学校現場における課題感をお伺いしたいと考えました。加えて、民間企業である弊社内の取り組みを共有させていただくことで、上記の課題解決に一部貢献できる可能性があるのではないかと検討し、情報・知見の交換を目的とした「Classi先生研修」を実施することになりました。
▼研修の概要
<目的>
- 先生方にIT企業の職場と業務の進め方を体感していただく
- 学校の働き方改革について知見や意見の交換を行う
<参加者内訳>
- 小学校の先生7名(校長先生1名含む)
- 中学校の先生1名
- 高等学校の先生18名(教頭・副校長先生15名含む)
計26名の先生方に参加いただきました。
<主な研修内容>
- オフィス見学
- Classiのミッション・ビジョン・バリュー
- 人材マネジメント
- プロダクト改善ワークショップ
- ICTツールによる働き方の変容とリモートワーク
- 外部連携の起点
- ミドルマネジメント育成とスタンス
▼先生が志向する民間企業との知見共有ポイント
参加者の先生方から発信された「民間企業の知見に触れてみたい点=学校現場での働き方に関する課題感や興味ポイント」は、以下の3種類に大きく分類されました。
▼研修の効果
研修後には、以下のような感想・フィードバックが得られました。
<情報・知識の取得>
- 研修内容
- オフィス見学、ICTツールによる働き方の変容とリモートワーク
- 先生からの感想
- プロジェクトの動かし方等、参考になりました。
- 可動式の椅子、机、集中できる個人のスペースなど、人数が少ない学級でならすぐに試せそうな部分もありました。
- 立場的に会議で提案が多いので、会議のもちかたを工夫したり、会議に至るまでに何ができるかを考えて工夫していきたいと思いました。
- 自分や職場全体の働き方の見直し、業務の簡略化ができるかなと思いました。
<マインドセット・育成について>
- 研修内容
- Classiのミッション・ビジョン・バリュー、人材マネジメント、ミドルマネジメント育成とスタンス
- Classiのミッション・ビジョン・バリュー、人材マネジメント、ミドルマネジメント育成とスタンス
- 先生からの感想
- 常に長期目標を持った上で、そこに対して現在地からどのような行動をして行くべきなのかという観点を常に忘れない、という点はとても共感できました。
- 違いを受け入れるだけでなく、違いを愛して新しいものをみんなで創っていくという企業としての理念が素敵だなと思いました。
- negative capabilityや振り返り力は、生徒や教員に関わらず大事なことだと再確認しました。
- 丁寧な1on1、対話を通じて同僚のことを知る大切さを改めて実感しました。
<外部連携について>
- 研修内容
- 外部連携の起点
- 外部連携の起点
- 先生からの感想
- 学校という閉鎖された世界で、「こうあるべき」と思い込んでしまっていた部分があったことに気づき、いろいろな考え方や見方が大切だと実感しました。
- 越境学習について知り、仕事に対する考え方が変わりました。
- 民間の事業企業の考え方に触れることができ、新しい知見を得ることができた。
総じて、今回実施した「Classi先生研修」が先生方にとって、新たな学びや気づきなどを提供できる場となり、学校業務に活かすことができそうだというフィードバックをいただきました。
▼Classiプロダクト改善ワークショップ
Classiプロダクトに対して、先生方から知見をいただくワークショップも実施いたしました。
先生方にはチーム会議に参加いただいたり、ユーザインタビューへの対応やプロダクトを試した上でアドバイスをいただくなど、私たちが「先生とともに」プロダクトを作り上げる良い機会になりました。
今後も、Classiは学校や教育委員会と連携しながら「子どもの無限の可能性を解き放ち、学びの形を進化させる」を目指し、学校の働き方の課題を先生とともに考える機会の提供に努めて参ります。
Classi 11月号は以上となります。
今後もワクワクするようなニュースを届けられるよう、定期更新を予定しています。
次回のお便りもお楽しみに!