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CINRA, Inc.(以下、CINRA)では、10月1日にオフィスにて2025年卒の内定式を執り行ないました。今回はその様子をみなさんにお届けします。
取材・執筆:康あん美(CINRA, Inc.) 撮影:佐藤麻美(CINRA, Inc.)
CINRA初の内定式
CINRAにとって創設以来初めて行なった新卒採用。もちろん、内定式を実施するのも初めてです。そんな初めての内定式は、選考で会った担当者以外のメンバーと交流することで多様な個性を持つメンバーが力を合わせ切磋琢磨している会社だということを内定者の方々に実感してほしい、オフィスで内定式をすることによって会社の雰囲気を体感してほしい、会社からの期待を伝えることで、内定者のみなさんも自分自身のこれからに期待をしてほしい、という思いから企画されました。それでは、実際に内定式がどんな様子だったのかお伝えします。
笑顔も見られる和やかな時間に
今回内定式に参加したのは、内定者のみなさんと代表の加藤、取締役・創業者の杉浦を含む役員、人事、各ユニットのリーダーとマネージャーです。内定式は、参加者の紹介、加藤と杉浦の挨拶から始まりました。二人の挨拶のなかでは、これからCINRAへ入社されることへの祝福と、CINRAを選んでくださったことに対する感謝の言葉が贈られました。
代表取締役の加藤
取締役・創業者の杉浦
次は、内定者のみなさんによる自己紹介です。みなさん最初は少し緊張した様子でしたが、大学での研究や趣味の話などを織り交ぜた個性豊かなお話をしてくださり、時折笑いが起こる和やかな雰囲気のなか自己紹介の時間は進んでいきました。
続いて、記念品の贈呈が行なわれました。今回CINRAでは、内定証に加え記念名刺と書籍を準備。それらの記念品を、代表の加藤から内定者のみなさん一人ひとりへお渡ししました。
それぞれに思いが込められた内定証と記念品
ここでは内定者のみなさんにお渡しした記念品についてご紹介します。まずは内定証について。
内定証には、創業者である杉浦のメッセージを添えました。杉浦のメッセージの中には「これから始まる10年を想像してほしい」という言葉が含まれています。そこからデザインのコンセプトを組み立て、これからの10年間の始まりを美しい朝焼けで始まる1日の始まりに見立てました。そのため、背景のグラデーションには朝焼けを想起させるカラーが選ばれています。また、表紙には扉のイラストを添え、扉を開いて進んで行く様子も想像できるようなデザインに仕上げました。
次は、記念名刺に込められた思いをご紹介します。今回記念品として名刺を選んだ背景には、内定者の方にこれから社会人になるワクワクとした気持ちやCINRAの一員になることを感じてほしいという思いが込められています。また、記念名刺をより特別なものにするため、社内のデザイナーが内定者一人ひとりの似顔絵を描きそれぞれの名刺へと添えました。
最後に書籍についてご紹介します。書籍は、加藤と杉浦が一冊ずつ選んだものをお渡ししました。まず、加藤が選んだのは『Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学』です。この選書には「世界で起こっていることも、日々の仕事の背景も、身の回りのことは本来とても複雑なものです。その複雑さを前にして自分の意見を相手に伝えることは強い勇気がいります。その勇気を持つには、自分の直感と洞察力で物事をできるだけ深くシンプルに理解することが重要だと考えて、この本を選びました。」という思いが込められています。
杉浦が選んだのは、『プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか』です。杉浦に選書理由を尋ねたところ、「人にとっての仕事が、義務や強制ではなく、自分が生きている実感を感じられる場であるということや、そのように感じるためにはどんな姿勢や考え方を養うべきかを教えてくれるのがドラッカーだと思っています。まさにこれから社会に出る彼らに知っておいてもらえたら、何倍にも社会が美しく見えるようになるだろうと思い、この本を選びました。」という言葉が返ってきました。
4月がもっと待ち通しくなる内定式に
内定証書と記念品の贈呈のあと記念撮影とランチ交流会を行ない、内定式は無事終了しました。参加してくださった内定者のみなさんからは、「今後皆さんのもとでともに働けることにあらためて喜びを感じるとともに、いっそう気合が入りました」「近づいてきた入社に向けての実感がだんだんと湧いてきました。4月からご一緒できることを非常に楽しみにしております」といった嬉しい感想も。私たちCINRAメンバーにとっても、4月がもっと待ち遠しくなる内定式となりました。内定者のみなさん、ご参加ありがとうございました!