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CINRAの編集者ってどんな人たち? 社内アンケートで徹底分解

みなさん、こんにちは。CINRA, Inc.人事の康(かん)です。突然ですが、みなさんは弊社の編集者についてどんなイメージをお持ちですか?「カルチャーが好きな人が多そう」「自分の『好き』を仕事にできて充実していそう」など、さまざまなイメージをお持ちかと思います。ただ、実際のところはあまり公にはなっていません。

そこで、今回は社内のメンバーにアンケートを実施し、実態を探ってみました! この記事でしか知れないCINRA, Inc.編集者の姿とは……?

まずはCINRA, Inc.の組織全体についてご紹介します。

弊社のなかには6つのユニットがあり、編集者はコンテンツユニット(CTU)に所属しています。現在の所属人数はユニットリーダー含め15名(2022年3月時点)、20代から40代までのメンバーが活躍しています。

CINRA, Inc.組織図(2022年3月時点)


次にコンテンツユニットの業務内容をご紹介します。

弊社の編集者が手掛ける仕事は2つに分けられます。

1つ目は、自社メディア「CINRA」の記事を中心としたコンテンツの制作です。「CINRA」は2003年創設の芸術文化をルーツとするメディアブランド。一人ひとりの情熱や違和感、問題意識に耳を澄ませ、社会や文化に好奇心を抱く人に向けて、思いを媒介するメディアとして2021年にフルリニューアルしました。

2つ目は、外部のオウンドメディアやWebサイトのコンテンツ制作。いわゆる「クライアントワーク」です。自社メディアで培ったノウハウを生かし、これまで50以上に及ぶ企業のオウンドメディアを手がけてきました。オウンドメディアの実績については、こちらをご覧ください。

採用面接などで弊社に興味を持ってくださった方とお話ししていると、「自社メディア、クライアントワークはそれぞれ担当が決まっているのですか?」という質問をよくいただきます。以前はその二つの担当ははっきりと分かれていたのですが、現在は1人の編集者が自社メディアもクライアントワークも担当する、といった仕事の仕方をしています。

弊社の編集者に関する基本情報は以上です。

ここからは、実際にどんな人たちが働いているのか、見ていきましょう!

目次

・勤続年数について
・前職について
・入社を決めた理由
・一番身近にある芸術文化
・ユニットの特徴 / 雰囲気
・入社前後のギャップ
・仕事を通じて成長できたこと
・CINRA, Inc.だからこそできること
・未来のメンバーへのメッセージ


勤続年数について

勤続3年以上6年未満のメンバー(41.7%)を中心に、勤続年数が浅いメンバー、勤続6年以上のベテランメンバーがバランスよく所属しています。


前職について


デジタル領域を中心に事業を展開している弊社。「編集者もデジタル領域出身の人が多いのでは?」という質問を面接でよくいただきます。ですが、蓋を開けてみると、デジタル領域以外の仕事をしていた人が少し多い結果に。なかには「図書館勤務の大学院生でした」というメンバーも。弊社のコンテンツユニットでは、さまざまなバックグラウンドを持つ編集者が活躍しています。
(※現在はWebメディア経験者などデジタル領域に関する知見をお持ちの方を積極採用しています)


CINRA, Inc.に入社を決めた理由

そんな弊社の編集者たちが入社を決めた理由はなんだったのでしょう?

3名にヒアリングをしてみました。

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◯自分自身がCINRA, Inc.の自社メディアの読者でした。ジャンルを横断的にいろんな文化芸術に触れられそうなところがよかったので入社を決めました。(2014年入社)

◯記事づくりに真摯に向き合ってクオリティーの高い記事をつくっていると思ったこと、いろいろなジャンルの仕事ができるので飽きなそうだなと思ったこと、カルチャー好きの人が多く、人間関係なども含めてストレスが少なそうだと思ったこと、です。
結果、すべて想像どおりでした!(2017年入社)

◯私自身カルチャーが好きであり、そのカルチャーに新たな視点をもたらすような記事づくりができると思ったから。(2021年入社)

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「芸術文化」「カルチャー」というキーワードが出てきました。弊社は、2021年10月まで、総合カルチャーメディア「CINRA.NET」を運営していました。社内には「CINRA.NET」の読者だった、というメンバーが多く、映画・音楽・アートなどカルチャーが好きなメンバーが集まっています。

ですが、「カルチャー好きじゃないと入社できない!」というわけではなく、好奇心が旺盛で自分の興味・関心外にあることも前向きに取り組める方であれば、そんな弊社の環境を楽しんでいただくことができると思います。

一番身近にある芸術文化

先程もお伝えした通り、カルチャー好きが多いのは事実。弊社の編集者たちは日頃どんな芸術文化に触れているのでしょうか? アンケートを通して探ってみました。

音楽が圧倒的な強さで1位に! ですが、「どれも同じぐらいの近さにあります」「ファッションが好きです!」など、さまざまな声が集まりました。ほか、こんなコメントも。

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◯さまざまなジャンルにアンテナを張っている人が多いので、コンテンツユニットにいるだけでいろんな情報をインプットできる気がします。

◯入社前は、映画が一番身近でしたが、「CINRA」の記事を読んだり、自社のイベントに参加しているうちに、「音楽」が一番身近になりました。

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CINRA, Inc.という会社やコンテンツユニットに所属することでいろいろな刺激を得てているメンバーもいるようです。


ユニットの特徴 / 雰囲気について

では、コンテンツユニットに所属する編集者は、ユニットの特徴 / 雰囲気をどのように捉えているのでしょうか? いくつかの声をご紹介します。

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◯メンバーの個性が豊かで、好きなことへの知識が深い。どの仕事にも真面目に丁寧に取り組む。

◯ユニークで好奇心旺盛なメンバーが多い。それぞれの意見や気持ちを尊重するユニットだと思います。

◯自分の好きなものに、一直線の人が多い / 気を遣える人が多い / 誠実な人が多い。

◯好きなジャンルや持っているスキルなどがそれぞれ違うので、勉強になることが多いです。

◯一緒に働く人に配慮して動いている人が多い、仕事に対してとても真摯。

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「自分はこれ!」といった得意 / 好きな領域を持ち、真摯に仕事に取り組んでいるメンバーが多いようです。これは編集者だけではなく、弊社で働くみんなにいえることかもしれません。

入社前後のギャップ

次は、最近入社したメンバーが教えてくれた「入社してから感じたギャップ」をご紹介します。

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◯諸先輩からの仕事のフォローがしっかりしていると感じました。

◯CINRA, Inc.が自社メディア「CINRA」の運営だけではなく、企業のオウンドメディアのサポートなどを行なっているのは知っていましたが、入社してから、それ以外のクライアント案件もかなり行なっていることを知って驚きました。「CINRA」の編集業務が中心だと思っていましたので。案件のご依頼もたくさんいただいていて、クライアントから頼りにされているんだなぁと実感しました。

◯入社前、入社直後は、CTU? XDU? ユニット?(部署じゃだめなの?) VMI?など、アルファベットとかカタカナ用語が飛び交っていて、ITリテラシーの高い人が多いんだろうなぁと思っていました。社内で利用しているツールも初めて使うものが多かったので、アナログな環境からやってきた自分は、ついていけるか心配だなと感じていましたが、メンバーがみんな優しくて、わからないことはなんでも教えてくれるので不安もすぐに解消されました。弊社はフルリモートということあり、新しく入ったメンバーがうまくチームに溶け込めるように、気づかいや配慮といった優しさが全体に共有されていると思います。

◯クライアント案件もあるとお聞きして入社したものの、その量の多さやジャンルの多様さが想像以上でした。また、イベントやポッドキャストなど受託している範囲も広く、社内異動の制度もあるので、キャリアの選択肢がとても開かれているように感じます。

◯ビジョン・ミッション・アイデンティティーを大切にしているとはお聞きしていたけれど、記事の企画づくりやさまざまな業務で、日々軸として考えられていることに驚きました! 本当に大切にしていることをいつも実感します。

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弊社では、入社後間もない時期に所属チーム全員と雑談をする機会や、興味・関心が近い社内のメンバーと雑談をする時間を設けるなど、さまざまな施策を実施しています。「新メンバーがチームや会社に早く溶け込めるような仕組みづくり」はまだまだ模索中ですが、これからも力を入れていくべきところだと考えています。

また、コメントにもある通り、カタカナや何かを略した言葉が頻出するのも弊社の特徴。それらに関しては、「CINRA用語集」をつくり、新しくジョインしたメンバーが露頭に迷わないようサポートしています。

仕事を通じて成長できたこと

このセクションでは、弊社で編集者として働くみんなの「成長」を取り上げたいと思います。勤続年数のグラデーションはありますが、どういうところに成長を感じているのでしょうか? いくつかの声をご紹介します。

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◯いわゆる記事をつくる「編集」以外の業務を経験できる。広い視野で社会をみる力。それを企画に落とし込む編集力。ロジカルな思考。

◯クオリティーに執着することが歓迎される職場なので、本人の意気込み次第で、編集や執筆、そのほか仕事に対するプロフェッショナルであろうとする姿勢は身につきます。

◯自社メディアのほかにもいろんな企業のオウンドメディアのサポートをしていたりするので、これまで経験したことがないような仕事にも挑戦でき、成長を実感できます。

◯ただ記事をつくるだけでなく、メディアのコンセプトメイクや編集方針の策定など上流の仕事を経験できるため、スキルの幅が広がりました。

◯自分で考えて答えを出すことの大切さと大変さ。

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コメントのなかにも出てきましたが、弊社の編集者は、外部のオウンドメディアのコンセプトや編集方針の策定にも関わっています。記事をつくるだけではなく、上流工程からプロジェクトに携われることも編集者自身の成長のきっかけとなっているようです。実際どのような業務をやっているのか? それはこちらの編集者へのインタビュー記事で知ることができます。是非、読んでみてください。


CINRA, Inc.だからこそできること

次に、編集者たちに「CINRA, Inc,だからできること」を聞いてみました。さて、どんな声が集まるのでしょうか。

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◯好きなこと、興味あること、得意なことを仕事(企画)に活かせる。反対に、自分の知らなかったことや業界を仕事を通して学べる(クライアント案件の業種は本当に幅広い)。

◯編集者として自社メディアと受託メディアの両方を経験することで、記事づくりにおける視点が広がったり、多様なスキルを身につけることができると思います。

◯一見、自分だけしか考えない「くだらない」とされるようなことが、大切な意見として尊重されたり、記事化されたりすることもあります。

◯芸術文化×社会課題という切り口で「ファン」以外にも届けることができる。

◯さまざまな領域の「かけ算」がしやすい環境だと思う。

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弊社は会社全体のアイデンティティーとして「クリエイティブな意思に耳を澄ませ、『他者』を知るきっかけをつくるメディアカンパニー」という言葉を掲げています。編集者からのコメントを読むと、弊社がそのアイデンティティーを大切にしながらさまざまなプロジェクトを進めていることがおわかりいただけるかと思います。

未来のメンバーへのメッセージ

最後に、編集者たちから未来の仲間へのメッセージを募ってみました!

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◯自由度が高く、個人の裁量に任せてもらえる部分の大きい会社だと思います。自分次第でいくらでも面白い仕事ができると思います。

◯メンバー個人の意見や想いを尊重してくれるチームだなと感じています。熱中していることがある人、幅広く仕事をしたい人におすすめです!

◯いまのメンバーにはない視点や興味を持っている方と、一緒に働けるのを楽しみにしています!

◯カルチャーが好きで、社会課題にも自分なりに向き合いたいと思っている方、ぜひ一緒に仕事しましょう〜!😊✨

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みなさん、いかがでしたでしょうか? 「CINRAの編集者に対する解像度が上がった!」「CINRAで働くイメージが持てた!」といった感想を持っていただけるととても嬉しいです。

只今弊社では、一緒に働いてくださるメンバーを募集しております。この記事を通して未来のCINRAメンバーにお会いできることを楽しみにしております。


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