こんにちは!毎度おなじみMVV特集です!
今回はTさんにインタビューをおこないました!
月間MVPを受賞したTさんは、2025年8月に中途入社し、人事グループで中途採用を担当しています。入社からわずか半年での受賞は、社内でも最速クラスの快挙です( ゚Д゚)
前職は人材紹介会社で営業とキャリアアドバイザーを経験。求職者と企業の間に立ち、双方のニーズをマッチングさせる仕事に3年間携わってきました。
仕事自体は楽しく、やりがいも感じていたというTさん。しかし、紹介した方の短期離職を目の当たりにする中で、「採用だけでなく、入社後まで見届けたい」という思いが芽生えたといいます。
人材紹介のプロフェッショナルが、なぜ事業会社の人事を選んだのか。転職の決め手と、セレスとの出会いについてお話を聞きました!
月間MVP受賞おめでとうございます!
──今日はよろしくお願いします!まず簡単に自己紹介をお願いできますか?
Tと申します。2024年の8月に中途でセレスに入社して、人事グループで主に中途採用を担当しています。入社して約半年が経ったところです。
──入社半年でのMVP受賞、おめでとうございます!
これは社内でも最速クラスなのでは?
ありがとうございます!正直、まさか自分が選ばれるとは思っていなかったので、発表を聞いた瞬間は本当に驚きました(笑)。
──受賞を聞いたとき、まずどんな気持ちでしたか?
驚きが一番大きかったです。入社してまだ半年ですし、まだまだ覚えることも多い中で、まさか自分が選ばれるとは思っていませんでした。でも同時に、日々の積み重ねをちゃんと見てもらえていたんだなという嬉しさもありました。
──受賞の要因は何だったと思いますか?
タイミングもあると思うんですけど…12月にエンジニア採用のスカウトをかなり集中的に打ったんです。とにかく量を意識して、地道に送り続けました。その中から1月に決定した方もいて、特に経験者の方をスカウト経由で採用できたのは大きかったのかなと思います。
──量を担保したことが成果につながったんですね。
そうですね。派手なことをしたわけではなくて、本当に地道にやるべきことを積み重ねた結果が、たまたまこのタイミングで形になったのかなと思っています。スカウトって、送ってすぐに返信が来るわけではないので、コツコツ続けることが大事なんですよね。
──日々の業務で意識していることはありますか?
一つひとつの対応を丁寧にすることですね。スカウトを送るにしても、その方の経歴をちゃんと読み込んで、「この方にはこういう伝え方が響くかな」と考えながら文面を作るようにしています。あとは、候補者の方や社内の関係者とのコミュニケーションを滞らせないこと。採用って関わる人が多いので、自分がボトルネックにならないように意識しています。
セレスに入る前は、何をしていましたか?
──少し時間を遡って、前職のお話も聞かせてください。どんなご経験をされていたのでしょうか?
人材紹介会社で営業とキャリアアドバイザーをしていました。いわゆる転職エージェントですね。広告業界やマーケティング系の職種、クリエイティブ系のデザイナー、事業会社の広報・マーケ部門に特化している会社で3年間働いていました。
──今とは立場が逆ですね。企業側に提案する側だったわけですか。
そうなんです。求職者の方と企業の間に立って、お互いのニーズをマッチングさせるのが主な役割でした。求職者の方の話をじっくり聞いて、「この人がこの企業にどう合うかな」「どんな伝え方をすれば魅力が伝わるかな」と考えることが多かったですね。
──具体的にはどんな業務が中心だったんですか?
大きく分けると、企業側への営業と、求職者側のキャリアアドバイザーの両方を担当していました。企業には求人のヒアリングをして、どんな人材を求めているのかを把握する。求職者の方には面談をして、希望や強みを整理しながら、マッチする企業を提案する。その両方を行き来しながら、最終的に「この人とこの企業、合いそうだな」というマッチングを作っていく仕事でした。
──営業成績はいかがでしたか?
実は結構良かったんです(笑)。ただ、新規開拓は正直あまり好きじゃなくて。テレアポでガンガン新規を取りに行くというよりは、既存の取引先と関係を深めていくのが得意でした。一度お付き合いが始まった企業とは、こまめにコミュニケーションを取って、「また何かあればTさんにお願いしよう」と思ってもらえる関係を作ることを意識していましたね。
──人材紹介の営業って、ガツガツしたイメージがありますが…
求人広告とかはそういうイメージがあるかもしれないですけど、紹介は少し違うんです。仲介役なので、双方の話をじっくり聞いて、どこがマッチするかを考える仕事。押し売りするというよりは、「この方にはこの企業が合う理由」をちゃんと言語化して伝えることが大事なんです。だから私には合っていたのかなと思います。
──もともと人の話を聞くのが好きだったんですか?
そうですね、昔から人の話を聞くのは好きでした。学生時代から、友達の相談に乗ることも多かったですし。人材紹介の仕事を選んだのも、「人生の転機に関われる仕事がしたい」という思いがあったからなんです。転職って、その人の人生を大きく左右する決断じゃないですか。そこに寄り添えるのは、やりがいがありましたね。
なぜ転職を考えたのですか?
──営業成績も良くて、仕事も合っていた。それでも転職を考えた理由は何だったのでしょうか?
人材紹介の仕事自体は楽しかったんですけど、関われるのが「採用決定まで」という側面が強かったんですよね。入社が決まった瞬間が一番の山場で、その後どうなったかを見届ける機会がなかなかない。それがだんだんともどかしく感じるようになりました。
──入社後のことまでは見届けられない、ということですか?
そうなんです。実際に、自分が紹介した方が短期離職してしまうこともあって。求職者の方から「もう辞めたいです」と連絡をいただくこともあれば、企業側から「この方、退職されました」と報告を受けることもありました。
──それは複雑な気持ちになりますね。
特に企業側から連絡が来るパターンは複雑でしたね。「合わなかったんだな」って。自分としては双方にとって良いマッチングだと思って紹介したのに、結果的にうまくいかなかった。そういう経験をすると、「自分の見立てが甘かったのかな」とか「もっと何かできたんじゃないか」と考えてしまうこともありました。
──そういった経験から、入社後まで関わりたいという思いが生まれたんですね。
はい。採用して終わりじゃなくて、その後の活躍まで見届けられたらいいなと思うようになりました。入社した方が実際に成果を出したり、社内で評価されたりする姿を見届けられる環境で働きたいなと。それが事業会社の人事を目指した一番の理由です。
──他にも転職を後押しした出来事はありましたか?
ちょうど3年目くらいに、前職の新卒採用に少し関わる機会があったんです。会社説明会の運営を手伝ったり、学生さんとの面談に同席したり。その経験がすごく楽しくて、「採用をメインでやっていきたい」という気持ちが強くなりました。
──人材紹介と事業会社の採用、やってみて違いは感じましたか?
全然違いましたね。人材紹介は外部の立場から関わるので、どうしても「点」での関わりになりがちなんです。でも事業会社の採用は、自分の会社に入ってくれる人を探す仕事。入社後も同じ会社の仲間として一緒に働いていくので、「線」で関われる感覚がある。その違いを実感して、「こっちの方が自分には合っているかもしれない」と思うようになりました。
どんな転職活動をしていましたか?
──転職活動はどのように進めていたんですか?
事業会社の人事に絞って探していました。転職の軸は大きく2つあって、1つは「手触り感」のある環境で働きたいということ。
──「手触り感」というのは?
大企業の人事だと、採用業務が細かく分業されていて、自分でやった実感が持ちにくいんじゃないかと思ったんです。それだと、自分が採用に貢献したという感覚が薄れてしまう気がして。だから、裁量を持って幅広く関われる規模感の会社がいいなと思いました。
──具体的にはどのくらいの規模感を考えていたんですか?
かといってスタートアップすぎると不安なので、200〜500人くらいの会社を中心に見ていました。そのくらいの規模だと、人事の人数もそこまで多くないので、採用の上流から下流まで一貫して関われるかなと。自分で求人を作って、スカウトを送って、面接して、クロージングまで担当できる環境が理想でした。
──もう1つの軸は何でしたか?
そうですね。広告やマーケティングの知識があれば、その業界の候補者の方と話すときにも共通言語で会話できますし。完全に未経験の業界に飛び込むよりは、これまでの経験を土台にできる環境がいいなと思っていました。
──その軸で見ると、セレスはぴったりですね。
そうなんです。規模感もちょうど良くて、業界もIT・Web系で近い。条件としてはかなりマッチしていました。あと、面接を受ける中で、人事チームの雰囲気が良さそうだなと感じたのも大きかったです。
──面接ではどんな印象を受けましたか?
すごく話しやすかったですね。こちらの話をちゃんと聞いてくれる姿勢が伝わってきましたし、会社のことも包み隠さず教えてくれました。良いところだけじゃなくて、課題感も正直に話してくれたので、入社後のギャップが少なそうだなと思えました。
──一方で、マーキュリーのような暗号資産領域は、広告・マーケとは少し違いますよね。そこに抵抗はなかったですか?
最初は「全然違うな」と思いました(笑)。暗号資産って、正直あまり馴染みがなかったので。でも面接の中で「エンジニア採用が合いそうだね」と言っていただいて。個人的にもエンジニア採用は未経験だけどやってみたいと思っていたので、むしろチャレンジできる環境だなと前向きに捉えられました。
──未経験の領域に飛び込むことへの不安はなかったですか?
ゼロではなかったです。でも、面接で具体的な業務内容を聞いたり、入社後のサポート体制を確認したりする中で、「ここなら学びながら成長できそうだな」と思えました。分からないことは聞ける環境があるというのは、安心材料でしたね。
──最終的にセレスを選んだ決め手は何でしたか?
総合的に見て、自分の軸に一番合っていたことですね。規模感、業界、裁量、チームの雰囲気。どれも自分が求めていた条件を満たしていました。あとは、「ここで成長できそう」という直感もありました。面接で話した方々が皆さん前向きで、一緒に働きたいと思えたんです。
人材紹介会社で求職者と企業の架け橋となってきたTさん。営業成績は好調だったものの、「採用決定まで」しか関われないもどかしさを感じ、事業会社の人事への転職を決意します。「手触り感のある環境」と「愛着を持てる業界」という2つの軸で転職活動を進める中で出会ったのがセレス。面接を通じて感じたチームの雰囲気の良さと、エンジニア採用という新しい挑戦への期待が、入社の決め手となりました。