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【コンテンツ企画・営業企画】「妥協しない」姿勢で掴み取った経験と成長。新サービスの創出に挑む。

林田 直人
2020年入社 株式会社ファーストキャリア 営業企画部

2020年に新卒でファーストキャリアに入社し、営業を担当。
2020年9月~2024年3月:営業 兼 ナレッジ開発本部(現研修開発部)にて、研修プログラムの開発や全社横断プロジェクトに従事。
2024年4月~:営業企画部 マーケティングチームにて、マーケティング及び新規商品・サービス開発を担当。

胸を張れる仕事を、自分の手で。

ーー ファーストキャリアに入社した理由を教えていただけますか?

就職活動の軸が3つありました。1つ目は自分で意思決定できる範囲が広いこと、2つ目は風通しの良いフラットな環境で若手からチャレンジできること、3つ目は、人材・組織開発の領域に携われることです。これらに当てはまる会社として、ファーストキャリアを選びました。


ーー どうしてそのような軸を持っていたのでしょうか?

元々は何となく安心できる環境のほうが良いなと思っていたのですが、就活をする中でふと、「このままでいいのか?」と考え直したんです。自分と向き合う中で、「これをやっている!」と胸を張れる仕事をしたいと思うようになりました。これが1つ目の軸の背景です。

2つ目の軸には、高校時代の経験が影響しています。その頃、地域では強豪のバスケ部に所属していたのですが、厳しい上下関係の中でパフォーマンスを十分に発揮できなかった経験をしました。だから、もっと考えを素直に発信できるフラットな環境は、自分にとって重要だと考えたのです。

そして最後に3つ目。幼少期、周囲から「お前はこうならないと」など、自分の足りない部分を指摘されて育ってきた記憶があり、気が付いたら何を成し遂げても自分に自信が持てない状況になっていました。その経験から「人は周囲の関わり次第で、もっと自信を持って生きていけるのでは」という考えを持つようになりました。

自分を含む誰もが自分に自信を持って生きられる世の中に貢献したい。そんな思いから無意識に人材・組織開発領域の会社を中心に見ていましたね。


ーー 自身の経験を、明確な軸に落とし込んだのですね。
最終的にファーストキャリアへの入社の決め手になったことはありますか?

自分の軸が明確で、その要素をもとに自身で探してファーストキャリアを見つけたので、そこまで迷いはなかったですね。でも、面接でのやりとりでかなりビビッと来たのは、入社の決め手かもしれません。


「カタチにする」仕事の楽しさを実感。
まずはやってみること。

ーー 続いて、入社後に担当していたお仕事について詳しく教えていただけますか?

入社後は営業本部に配属されて、先輩の商談に同行したり資料作成を行ったりしていました。その時に抱いたのは、「ここまでやるんだ」という驚きの気持ちでした。顧客に依頼されてから動くのではなく、自ら戦略を立てて提案を行う先輩の姿を見て、”営業” のありかたを学びましたね。

そして入社から半年ほど経ち、本来であれば初めてのお客さんを担当するタイミングで、ナレッジ開発本部(現 研修開発部)に異動し、研修案件のプログラム開発やナレッジマネジメントを担当することになりました。


ーー その当時、どのように感じましたか。

正直かなりびっくりしましたが、営業活動も引き続き行いながら、新たな領域にもチャレンジできるとのことで、楽しみでしたね。

しばらくは3割程度の時間を営業に充てながらも、残りの6割は研修のコンテンツ開発・制作を、そして1割ほどは全社横断のプロジェクト....といったように、かなり色々なことにチャレンジさせてもらいました。


ーー 林田さんの軸に叶う働き方ですね!ナレッジ開発本部での経験が一番長いかと思いますが、どんなやりがいがありましたか?

マーケターのような頭の使い方をしながら、研修を受ける方々の気持ちになってストーリーを組み立て、作り上げていく過程そのものが面白く、やりがいがありましたね。

ナレッジ開発本部の仕事は、営業担当が獲得した案件を具体的な形にしていくことです。そのなかで、既存のものをそのまま納品するのではなく、各社ごとの “実現したいこと” に合わせてカスタマイズします。これがセルムグループの強みだと思います。

OJT研修やロジカルシンキング研修には、一定の型も存在しつつ、色々な考え方があります。実は、ビジネスパーソンにとって普遍的なテーマであればあるほど奥深いと感じます。


ーー 林田さんは、難しいことに直面した時はどのように乗り越えていますか?

周囲の力を借りることはもちろんですが、私は “圧倒的にインプットして、考え抜く” ことをまず大事にしているかもしれません。元々はそういうタイプではなかったのですが、前例がないことや、自分にとって未知の領域にチャレンジすることが多かったので。分からないことは、まず自分で語れるほどのイメージが湧くまで本や論文を読み込み、そこからアウトプットするために考え抜く。ただただこの繰り返しだと思っています。

影響が大きいというか、無意識にロールモデルにしているのはかつての上司ですね。常に市場のトレンドにアンテナを張ってインプットを重ね、形にしていく。そんな姿勢を背中で見せてくださる方で、私も将来こんな人になりたいと強く思います。



ーー 現在のチームに来てからは、どんな仕事をされているのでしょうか?

2023年度下期から新規製品・サービス開発担当を任され、営業企画部に異動しました。新規プロジェクトでは、「明確な課題に対して研修コンテンツを組み立てる」のではなく、市場トレンドを捉えて、研修という形に拘らずに新たな商品やサービスを生み出すことがミッションです。

元からやりたいと思っていたテーマでもあり、とてもやりがいがあります。上司が製品・サービス開発の経験を持つため、自身もこれまでになかった頭の使い方をしていていて鍛えられています(笑)


ーー 新たな仕事に挑戦してみたかったのですね。

そうなんです。入社2年目の頃に、全社研修で使うスライドのデザインを変えるプロジェクトに参画したことがあったのですが、そこでデザインルールの考え方などに触れ、人を動かすデザイン(UI/UX)に興味を持ちました

それまでは一般的なパワーポイントのフォーマットを使っていたのですが、人によって使い方が違ったり、その都度いちいち直さないといけなかったり....そんな課題を解消したいと考える中で、人が無駄なく快適に使えるデザインについて調べるようになりました。そこから興味が広がり、デザインの領域から、より多くの人の課題にアプローチできるプロダクト作りにも強く関心を持ちました。

妥協なく、「自分たちの正義をぶつけ合える」会社

ーー これまで一番成長を感じた瞬間を教えてください!

一番は、1年目に大きな案件を任された時ですかね。

とある企業の新人研修を一から担当したのですが、顧客の担当者の方が、自分で研修プログラムを設計し、登壇までできる方でした。また、研修期間の文脈と現場でのリアリティを非常に大事にし、資料の中で扱う言葉やデザインすべてに対して妥協がありませんでした

正直心が折れそうになりましたが、私もその企業の一員になったつもりで、妥協せずに取り組むことを決めました。上司の力を借りながら、何度もお客様に資料をレビューいただき、修正を繰り返し…「諦めずに向き合い、考え抜く」ことで、お客様と一緒にやり遂げることができました。お客様に育てていただいたという経験で、本当に感謝しています。


ーー ズバリ、ファーストキャリアはどんな会社ですか?

自分たちの正義をぶつけあえる会社でしょうか。顧客の要望に応えるだけでなく、こうした方が良いという考えを大事に、顧客や社内のメンバーと一緒に”解”を創ることができます。自分の考えを持つことは、会社全体に根付いたカルチャーだと思います。

セルムグループにおいて、新卒入社した社員に対する期待値はとても高いと感じます。その分自信を持って成長できることは、私が入社して良かったと感じている点です。


ーー 林田さんの今後のキャリアにおける目標は何ですか?

まず今のミッションである『市場トレンドを捉えて、研修という形に拘らずに新たなサービスを生み出す』ことを突き詰めたいです。

もちろん、目の前のお客様に向き合うことは大前提です。しかし、就活の時に思っていた「自分を含む誰もが自分に自信を持って生きられる世の中に貢献する」ことを叶えていくには、もっと広く市場トレンドを捉えていく必要がある。お客様が、そこで働く社員のみなさまが何を感じていて、何を課題としているのか。それを解決するために、あらゆる手段を使ってどんなことができるのかを突き詰めていきたい。自分が立ち上げたサービスが多くの人に届いたときに、本当の意味で自分に自信が持てるようになっていると思います。そんな状況を実現するのが、目標と言えるかもしれないですね。


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