今までは代表取締役の大石さんをメインにCatallaxyがどんな会社か、どの様なビジョンを掲げているか発信してきました。
しかし今回は現場の最前線で働くエンジニアの小林さんにフォーカスし、エンジニア目線で何を感じるのか、どんな人と働きたいのかを徹底的に取材した企画となっています。
ー 小林 慶彦
入社:2019年ポジション:システムエンジニア
経歴:前職では地図情報に関する受託開発に従事
現在の仕事内容:自社サービスMitsuri(https://mitsu-ri.net/)の開発、及びメンバーのサポート
Catallaxyのエンジニアを引っ張る「小林」とはどういう人物なのか
ーーーまずは小林さんがCatallaxyに入る前、どの様なお仕事をしていたのか教えていただけますか?
前職もエンジニアをしており、主に地図情報関係の受託サービスに携わっていました。以前まで3社ほど経験があり、平均して5年前後1つの会社に勤めていました。地図情報は物流システムには欠かせませんが、業界的にアナログな一面も多く、そういった部分をデジタル化し生産性を上げていきたい思いは当時から持っていましたね。
ーーーCatallaxyを知った理由、また転職した決め手はどのあたりでしたか?
次の職場を探すために転職サイトへ登録をしていましたが、なかなか自分の希望する企業が見つかりませんでした。
ただ登録して少し経過して、社長の大石からスカウトメールが届き、面接を行う流れになったのが始まりです。
ーーーでは実際に面接を通し、Catallaxyのどのあたりに魅力を感じたのでしょうか?
一番は大石の人柄ですね。
社長というポジションでありながらすごく話しやすく、なおかつクレバーな印象を受けました。もちろん何を開発するか、どこで仕事をするかは大事ですが、私の場合最終的には大石の人柄に惹かれたところが大きいと思います。
またちょうどそのあたりからCatallaxyが受託ではなく自社サービスを展開しているところにも興味を惹かれました。大石としても私の実績や経験を評価してくれたこともあり、今まで培ったスキルを発揮できると思いました。
ーーー少し話は逸れますが、CatallaxyではなぜTypeScriptを使っているんですか?
以前はフロント側はTypeScript、サーバー側はPythonを使用していました。
現在はサーバー側もTyprScriptにしています。
サービスが大きくなるにつれて「ここ変えるとどうなるっけ」という会話も多く、特にサーバー側はPythonを使用しているので"これ変えて大丈夫?"となる場面がよく発生していました。
Catallaxyで行う開発では"スピード重視"でやることが多く、TypeScriptは型が決まっているので、"ここを変えるとここが変わる"ということが管理しやすくなりました。そして、ドキドキも減り心理的安全性の担保ができます(笑)
仕事の相談から雑談まで。コミュニケーションを大切にしたチーム作り
ーーー現在小林さんのCatallaxyでの業務や役割を教えて下さい。
一番の役割は自社サービス「Mitsuri」のサーバー開発です。
特に金属加工業はアナログな一面が多く、まだまだFAXで受発注や見積もりを行う企業も少なくありません。
私を含めCatallaxyでは、紙ベースの作業で起こるロスを減らし、より企業が生産性を上げられるようなサービスを広めていきたいと思っています。
そのためシステム内でファイルを作れるようにし、今まで人が手を動かし時間をかけていた見積もりや受発注などの業務を自動化できるようなサービスを開発しています。
私の勝手な理想ですけど、いつかはFAX自体がなくなり完全なペーパーレスになれば良いなと思っていますけど、まだまだ時間は掛かりそうですね。
ーーーMitusriの開発以外には、どの様な役割を担っていますか?
メインはメンバーのサポートを行っています。社内的には年長組に当たるので既存メンバーが困ったときや、新入社員のキャッチアップは私の仕事です。
ーーーイメージとしては社内で困ったことがあれば小林さんに!といった感じですか?
そうですね、私自身そもそも人と話すことは好きなので、なにか困ったことがあればいつでも相談してね、といった感じです。社内でのミーティングやコミュニケーションに関しては、なるべく活性化させようと思っています。
ーーー実際に何かコミュニケーションを活性化させる取組はされてますか?
出社後11時15分に情報共有の場を設けています。
それぞれの進捗や問題点、今後の予定などはこの時間に共有します。自分で情報をアウトプットすることで、状況の整理にも繋がるため朝に画面越しで軽いミーティングを行っています。
他には週に一回今週の振り返りをしていましたが、今はエンジニア同士の雑談会になっていますね。
ーーー雑談会というと、フリートークみたいなイメージですか?
雰囲気としてはそうですね。
具体的にいうとその日のファシリテーターをランダムで決めて、その人が色々話を展開していく感じです。例えば最新技術が発表されたり、開発の進捗や最近仕事で困ったこと、私の場合は飼い猫が最近可愛いことを話したりしています。
ーーー飼い猫ですか、本当にフリートークの場という感じですね。
ファシリテーターが話したいことを話し、そこで何か突っ込んだり気になることを質問したりしてます。
またこの雑談会が結構盛り上がり、社員の交流も広げられます。
他の人はどう思っているのか私がアンケートを取ったところ、ほとんど全員から高評価をいただき、やはりエンジニア同士で色々話すシーンがほしいようでした。
大石もイノベーションを起こす上で雑談は多いほうが良いというスタンスなので、エンジニア全体で雑談会で盛り上がっています。
現場をリードする小林から見た「Catallaxyに必要なエンジニア」とは
ーーー小林さんからみて、どの様なエンジニアが今後Catallaxyに必要だと思いますか?
スキル的にはTypeScriptなど型のある言語を経験しているエンジニアは、Catallaxyでも活躍できると思います。マインド的には自主的なアウトプットとコミュニケーションが取れる人ですね。
ーーー具体的にいうと、どの様な人物でしょうか?
Catallaxyがボトムアップな社風なため、まずは自分の意見を積極的に発信できる人が合うと思います。
実際入社数週間の社員がエンジニアチームのタスク管理に関して意見を出してくれました。
そのアイディアを採用し現場で実行したりと、年数に関係なく良いと思った意見に対してはすぐアクションに移すのがCatallaxyのスタイルです。
ーーーアイディアの発信に年数は関係ないということですね。やはり雑談会などを含め、コミュニケーションを大事にしているということでしょうか?
そのとおりですね。
既存メンバーがSlackや雑談会でよくしゃべることもあり、意思疎通はしっかりと行っていきたいと思っています。
例えば能力の高い人がみんなの困っていることに気づいたら解決していた、そんなシーンは悪くないと思いますしその人は能力が高く良い人材とも思います。
ただみんなで抱えている問題に対して、「どうしたの?何かあったの?」と全体の輪に入って引っ張っていく人が理想ですね。
開発を行う上で何かしらの問題は避けられないので、困った時に一緒に泥臭く頑張ってくれる人のほうがCatallaxyのメンバーとは噛み合うと思います。
ですからエンジニア同士のコミュニケーションを大事にしたい、チームで開発を進め、時には一緒に困って前進したいといった人を、Catallaxyでは歓迎します!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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