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前回はキャスターの制度や働き方について書かせていただきましたが、
https://www.wantedly.com/companies/cast-er/post_articles/60497
今日は私のキャスターにたどり着くまでのお話をさせてください。
人材一色のキャリア
高校では建築、大学ではユニバーサルデザインを学んだ私が新卒で入ったのは、なぜか派遣がメイン事業の会社。
その中で、転職のエージェントとして約5年間勤務をしました。
RA(営業)もCA(キャリアコンサルタント)も両面(ひとりのコンサルタントがRAもCAも担当するスタイル)も担当し、役職についてメンバーのマネジメントもさせてもらいました。
その後、現職であるキャスターで約1年半セールスをしています。(キャスターも大きなくくりでは「人材」の会社です。)
ちくしょう、転職だ!!!
これは、ただ言いたかっただけですが、(笑)
2015年冬、新卒からお世話になった大好きな会社を卒業(理由は長くなるので省略)し、初めての転職をすることにしました。
転職する側になって気づいた「転職」の重さ
約5年もの間、人の転職に毎日のように関わってきたのに、いざ転職をする側になったときとても悩みました。
ちょうど有効求人倍率も回復傾向、年齢(当時26歳)も転職には適齢だったことや、
人材紹介という職業柄、知り合いの経営者や人事から声をかけていただいたこともあり、
ありがたいことに選択肢が複数あって「最善の選択」がわからなくなりました。
そして、元転職エージェントは転職エージェントのもとへ相談に行く
悩んだ末、2名のトップコンサルタントへご相談をさせていただきました。
2名とも、私に聞いてきたのは経歴や実績ではなく、
言い回しは違えど「どんな状態が自分にとって幸せなの?」ということでした。
そのときの私は、being self(今のありのままの自分)とbecoming self(なりたい理想の自分)が混合し、
背伸びをした建前の発言も多く、内容がちぐはぐだったことに気が付きました。
自分にとっての「幸せ」について考える
どんなフェーズで
どんな場所で
どんな働き方で
どんなビジョンで
どんな事業を
どんな想いを持ったメンバーと
どんなポジションで
どれくらいの収入で
どうしていきたいのか
背伸びをせず、ありのままの自分で本気で考えました。
大切なのは、自分にとっての幸せが何かを自分自身が知っていることだと思いました。
そして行きついた先
私にとっての「幸せ」を突き詰めた先にあったのが、キャスターです。
キャスターの一番の決め手は会社との関わり方・働き方を自分で決めれるところです。
女性のキャリアは出産前までで一度途切れ、出産後はそれまでの貯金(経験)を活かして仕事をするものだと思っていましたが、キャスターは途切れることなく、出産前後でも自分次第でキャリアを継続することができます。
ここまで柔軟な会社は転職エージェントを約5年間やっている中でも見たことがありませんでした。
(建前でやっている風な会社はいっぱいありますが、、)
また、それ以外にも自分が心からコミットしたいと思える事業内容だったことも大きな理由でした。
最後に
「幸せ」の定義は人によってさまざまだと思いますが、働き方(特に時間や場所)に課題感を持っている人にとって、キャスターはとてもいい会社だと思っています。