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「目指す先は、動画市場においてイノベ ーションを起こすこと」創業から4年、創業期を知る動画ディレクターが語るCACTASの歩みと未来


こんにちは。CACTAS広報の久保田です。

今年4期目を迎えるCACTASは、おかげさまで主軸のビデオソリューション事業「VIDEO CROWD」が急速な成長をしており今まさに拡大期。そして、クリエイターコミュニティの新規事業「VENNS」をスタートさせることもあり、クリエイターの方々のスキルを引き出し、動画のクオリティを左右するアカウントディレクター職(以下、AD)の役割がさらに重要視されます。

そこで今回は、CACTASの創業メンバーとして過去の黒歴史から未来が見えてきた現在までを知る、AD職の荻田良寛さんをインタビューしていきます。

ーまず、簡単に自己紹介をお願いします。

大学卒業、2017年に人材サービス事業を中心に展開する株式会社ネオキャリアに入社しました。その翌年に株式会社CACTASを設立したんですが、創業時からクライアント開拓と動画ソリューションのディレクション業務を中心に業務を担っています。

わずか1年で退職し、 CACTASの創業メンバーになったんですね。何かきっかけがあったんですか?

一言で言えば、代表の青木のカリスマ性というか、やっぱり一目おかれる存在だったんで、素直に一緒に仕事がしたいって思ったことがきっかけですかね。

ちょっと長くなるんですけど、大学時代からの話からさせてもらいますね。
僕は会社に就職する気が全くなくて・・・

昔から写真が大好きで、大学時代は授業も就活もそっちのけでカメラマンの仕事に夢中で。
そんなとき先輩に、一度は海外に行くか、企業に入って経験を積んだほうがいいよって言われたんです。
フリーのカメラマンになろうと思っていたんですけど、1社だけ受けてみようかなと。
それで内定をいただけたのがネオキャリアでした。

ネオキャリアの内定者時代にあるプロジェクトを行うことになり、そこで出会ったのが代表の青木でした。彼は多くの有名企業から内定をもらっていて、考え方や行動力も別格で、本当に一目おかれる存在だったんです。

そんなキレキレの彼は、いきなりシリコンバレーに行くと言ってまさかの内定を辞退。(笑)

結局総合PR会社に入社することが決まり、残念ながら一緒に働きたいという思いは叶いませんでした。
ただ、それからも連絡をとっていたこともあって、1年目の10月頃に青木からCACTASを創業するという話を聞いたんです。
元々クリエイティブ領域には興味や知見があったので、ぜひ手伝わせて欲しいと伝えてジョインしました。

なるほど。そんなことがあったんですね。創業時代の話も聞かせてください。

創業期はまさにカオス状態でした・・

2018年3月末に退社して、4月から二人でスタートしようと思っていたのに、
青木の退職が遅れ、会社のホームページもない状況で最初の1ヶ月は僕ひとりがフルコミで、青木は業前と業後の時間でカフェで一緒に仕事をしていました(笑)

いよいよ青木もフルコミで事業を進められることになり、動画クリエイターの大和田のジョインも決まって数ヶ月後にはオフィスを借りようということになったのですが、予算10万と決めたはずなのに、青木がWe Workにすると言い張って・・

なんと月60万のWe Work新橋に入ることになりました。(笑)

メンバーも5名に増員して事業拡大に向けて頑張っていたんですが、思うように軌道にのらず、試行錯誤の連続でなかなか光が見えなかった。

そんな状況が続き、コスト圧迫も向かい風になって、いよいよキャッシュアウト寸前の状態になったこともありました。

とにかく利益を出していくこと、コストを圧縮することについてメンバー全員で夜通し議論したこともありました。(笑)

幸いにも青木がトップセールスだったため、追加資金を集めたり、大きな案件受注をして乗り切っていましたね。
今でこそ、僕自身も利益を作ったり、有名企業の担当もさせてもらっていますが、1期目は自分の無力さや、本当の0→1の難しさを思い知った一年でした。


結局、受託制作以外にも複数のサービスが立ち上がっていたこともあってすぐにはオフィスを変えられず、必死に事業拡大に向けて、みんなで走りきりました。


確かにCACTASが目指すビジョンは見えていたんですけど、そこまでの道筋がわからない手探りの状況で、この時期が1番苦しかったですね。

そんな暗黒の創業期だったとは・・いまは4期目を迎えていますが、状況は変わっていますか?

段違いに変わりましたね。2期目にようやく事業が軌道に乗り始めて、クライアントへの動画ソリューションの提案の幅も広がりましたし、提供するサービス自体のクオリティも高くなっていきました。

僕らが保有するクリエイターネットワークも右肩上がりに拡大し、多くのクリエイターの方が活躍できる場を提供できるようになりました。苦しい時期を耐え抜いて本当によかった。

そんなふうに思える瞬間でしたね。

もちろんまだまだ道半ばどころか、これからやるべきことがたくさんある小さい企業です。

動画クリエイティブ業界の中では、ゼロからのスタートでしたが、最近では少しずつ知名度が上がっているのを感じますし、問い合わせもかなり多くなっていると思います。さらに、競合とのコンペでも高い勝率で勝てるような力がついてきていますね。

昨年からはアカウントディレクターのチームもできて、戦略も確立しつつあります。

また、新規事業も着実に展開していけるようになり、CACTASが目指している未来に一歩ずつ近づいている。その実感がさらにモチベーションに繋がっています。

すごい急成長ですね。荻田さんにとってCACTASはどんな会社ですか?

高い目標に挑み続けるスタートアップ企業。若手が多く、未経験の領域にもチャレンジして行く文化があって、メンバー全員で作り上げてきた多様性のある会社だと思っています。

成長領域である動画市場においてイノベーションを起こそうとしていること、それが夢物語ではなく着実に力をつけて年々目標に近づけているのは、弊社の強みであり魅力だと思っています。

最後に、荻田さんはCACTASでどんなことを成し遂げたいですか?

当初から目標として掲げている上場を全員で成し遂げたいですね。
この全員はこれからうちに共感してジョインしてくれる方々も含めて、ワンチームで目標達成をしたいです。
あとは人として、誰かに強く求められる自分になりたいと思っています。

頑張ってください!荻田さん、本日はありがとうございました。

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