みなさんこんにちは!23卒内定者の早坂です。
4月ももう半ば...みなさんはいかがお過ごしですか?
先日、バレットグループでは『入社式』が行われました!
そんな新入社員が、【就活生に伝えたいこと】をテーマに記事を作成しました。
今回は第一弾!
エンジニアとしてバレットグループに入社した若林さんの記事をご紹介します!
大学院生の就職活動とは。自身の体験を元にお話しします。
みなさん、こんにちは!
2022年新卒の若林洋尭(わかばやしひろあき)と申します。
私は同期内で唯一の大学院生なので、他の同期と少し違う就職活動をしていたのかもしれません。
そんな私の就職活動をご紹介したいと思います!
ーどんな学生だったか
見た目が割と破天荒なので、よく「元ヤンキーですか?」と聞かれます。
違います。
大学に入学後、他の理系出身の子の外見をみた際に「私はあまり理系っぽくない格好になろう」と思ったので、髪の毛を染めたりピアスを開けたりしていました。
決してヤンキーではない、と断言します。
話がそれてしまいましたが、自分は大学受験を現役で失敗し、1年浪人をしました。その際にプログラミングという世界を知り、母校である東京電機大学への受験を決めました。
私が大学3年の頃に研究室配属があり、そこで機械学習に出会いました。
3年生前期の段階では就職をする予定だったのですが、機械学習の研究をしていくにつれその分野に惹かれ、大学院に進学することを決意しました。
大学院に進学したとはいえ進学してすぐに就職活動を開始しなくてはいけなかったため、2020年の4月に就職活動を開始しました。
ー就職活動
まず最初に
私は就職活動の際に複数企業の選考を同時に受けることはしませんでした。
これは後述する大学院生であるがゆえにできる選択なのかな、と思うので就活中の現役大学院生の方は是非参考にしていただければと思います。
■就職活動準備
みなさんにとって理系大学院生のイメージはどういったものでしょうか?
「勉強ができる人?」「いつも落ち着いている人?」「論理的思考を常にしている人?」
様々な意見があると思いますが、正直私はこれらが当てはまるとは思っていませんでした。
しかし、大学院生として就職活動をしていく上でこういった「イメージ」は絶対にあるので、そのイメージが自分に当てはまっているように振る舞うことを就活時は心がけようと思っていました。
私は就職活動を2020年の4月に開始しました、と述べましたが、この時期は様々な就活応援サイト(サポーターズ、 Wantedlyなど)に登録をし、主に情報収拾をしていました。
■就職活動開始
本格的に就職活動を始めたのが2020年の11月でした。
それはなぜか。
大学院生には(絶対ではないと思いますが)学会発表という行事がついてくると思います。
私自身も学会発表は数回行っているのですが、行っていくに連れて、ある自信が芽生えだしました。
「知らない大人の人からの質問に答えられる、会話ができるのなら、就職活動の面接は案外似たようなものなのでは?」と。
その謎の自信が、私の就職活動への第1歩になりました。
■就職活動本格始動
私が就職活動をする際の順番は以下のようになります。
①エージェントに登録
②いろんな企業の説明会+懇親会に出席
③企業に申し込み
④内定
これらを順に追って説明します。
①エージェントに登録
就職活動を始めると決めたとき、まずはエージェントに登録しました。
これは会社を紹介してもらう、というよりかは就職活動をどのように進めればいいのかをレクチャーしてもらうために登録しました。
やはり就職活動をする際に出てくる課題は
・自己分析
・履歴書の書き方
・面接での言葉使い
などがあると思います。
こういった就活の常識を習得するため、私はエージェントサービスにしました。
②いろんな企業の説明会+懇親会に出席
エンジニアの選考では、ほぼ絶対という確率でその企業のエンジニアの方と面接をします。
その際にどういった内容の方が会話が弾むのか、どういった話をすると好印象なのかを市場調査するために様々な企業の技術職向けインターンや懇親会に出席しました。
これらに出席すると、私がどれくらい喋れるのか、どういった印象を抱かれたかがわかるので、とてもオススメです。
③企業への申し込み
ここまで面接練習や現役のエンジニアとの懇親会など様々な準備を行ってきました。
しかし、企業にエントリーをしない限り就職活動は終わりません。
そこで早速企業に申し込みをしようと思ってた矢先、Wantedlyからある通知が届きました。
「バレットグループ株式会社からスカウトが届きました。」
「自分から選んで申し込むのではなく、4月に登録をしてから放置してしまっていたWantedlyからスカウトが飛んできたぞ!」となり、なんともいえない気持ちになってしまいました。
それに加え、企業が自分を見つけ、そしてスカウトを送ってくれたということが就活生のメンタルにどれほど優しかったことか。
しかし、スカウトをいただいたからといって面接が通りやすくなるとは思いません。
なので、これまで私がしてきたことの集大成を出すことにより、自分に抱かれる「大学院生の印象」を良くしよう!と考えました。
④内定をいただくまで
冒頭にも書きましたが、私が本格的に面接を行ったのはバレットグループのみでした。
これは結果的にそうなったのではなく、私自身、大学院生には選考において数をこなす必要がない、と感じていたからです。
理由は主に2つ。
・大学院生のイメージ
・私自身が行ってきたことへの自信
先述した通り、大学院生というステータスはエンジニア(生物系や物理系の研究員)としてはものすごい価値があると思います。
他の学部生に比べ2年多く勉強をすることを選ぶ、ということは専門的な分野(エンジニアに関わらず、生物系や物理系でも)の人員が足りていない世の中でとても賢い選択だと思います。
これに加え、学会や外部の勉強会などで大人と話すことに慣れており、現役のエンジニアとの会話に慣れているだけで、技術面、人間面において学部生に負けることはないのではないか?と感じています。
ー最後に
学院生として就職活動をしていく上で、意識してほしいことは2つです
・自分の研究に自信をもつ
・大人と話すことに自信をもつ
これらは、ほとんどの学部生が持つことができない自信です。
大学院生としての就職活動を頑張ってください!
ー今後について
余談なのですが、最後に私のこれからの話をさせていただきます。
もともと私はバレットグループでAWSなどのインフラ周りを担当する予定でした。
しかし、私がおこなってきた研究や大学院生だということからある提案をいただき、機械学習エンジニアとして働くことができました。
これは大学院に進学し、3年半同じ研究をしてきた努力の賜物だと思います。
大学院生のみなさんは、自分の研究に自信を持ってください。
人生どんなことがあるかわかりませんが、絶対に大学院に進学という選択は間違っていない、と言い切れます。
これにて私の大学院生の就職活動の話を終わりとさせていただきます!
あとがき
皆さん、いかがでしたか?
大学院生としての就活、という若林さんにしか語れない貴重なお話でした☆
そんな若林さんとバレットグループの出会うきっかけが、このWantedlyということも驚きです!
バレットグループでは現在もエンジニア志望の学生さんを募集中です!
この記事を見て挑戦しようと思ったあなたと出会えることを楽しみにしています!