「どうせ死ぬなら、最高の人生だったと言いたい」リュックひとつで家を出た彼女がデザイナーとして活躍するまで ─ 小坂育己
幼い頃からデザインの仕事に憧れながら、家庭の事情で看護学校に進み、19歳で家を出た小坂さん。何度も生活の底を経験しながら、それでも「デザインで生きていく」という思いを手放さなかった。今はBOATRIPのデザイナーとして活躍する彼女に、これまでの道のりを聞いた。19歳、リュックひとつで家を出た日幼少期からデザインの仕事に憧れていた小坂さんだったが、進学したのは看護学校だった。「どうしても幼い頃からデザインの仕事がしたくて。でも両親はすごく反対していて、看護学校に入れていただいて。正直折り合いがつかず、19歳の時に家を出たんです」高卒という学歴で、独学でスキルを身につけデザイン業界を目指すも...