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「求む、突き抜けた熱量!」BitStar Studio部長が描く組織構想【Starインタビュー】

ー本日はBitStarの運営するコンテンツスタジオ「BitStar Studio」で制作部長を務める近藤さんにお話をお伺いします。よろしくお願いします。

よろしくお願いします!

ー早速ですが、「BitStar Studio」の組織体制についてお伺いさせてください。

今までは管掌役員の泊がBitStar Studio全体を一人で率いてきました。しかし、BitStar自体が急成長し、BitStar Studioとしても組織規模がどんどん大きくなる中で、ところどころに効率的ではない部分も出てきたんです。

そこで2021年1月からBitStar Studioという1つの組織を、制作サイドと事業企画サイド(※前インタビュー参照)の2つに分社化するようなイメージで分けました。その結果、一つ一つの組織がしっかり統率され、今までよりもスピード感を高めて事業を成長させていく土台を作ることができたと思っています。

ーありがとうございます。では改めて近藤さんのご経歴を教えてください。

専門学校時代に1年半ほど音楽番組の美術のアルバイトをしたのがスタートですね。当時は何の経験もなかったので「テレビを作るならドラマだろ!」とか考えていたのですが、いざ音楽番組でアルバイトを始めてみると毎日のように衝撃を受け「なんて格好いい仕事なんだ!」とすぐに想いが変わりました(笑)

その経験がきっかけで音楽番組の制作に携わりたいと思うようになり、制作会社を探して入社しました。ADを4年間経験した後にディレクターに昇格し、トップアーティスト達のパフォーマンスを数多く演出できるようになりました。そこで、より表現のクオリティにこだわりたいと考えるようになり、ミュージックビデオ作りに携われるエイベックスへ転職しました。

音楽番組とミュージックビデオって、同じ業界のように見えても実は全くの畑違いなんですよね。なのでADから再スタートを切りました。アシスタントをしながら自分で作品集をまとめてはレコード会社に営業することを繰り返した結果、念願だったミュージックビデオの仕事をいただけて、再びディレクターとしてのキャリアを開始しました。

「テレビ屋さんにMVなんかできない」と陰口を叩かれた時や、なかなか仕事が決まらず時間だけが過ぎる時期もあって精神的にかなり辛かったですね(笑)。そして13年ほど務めたところで、テレビ時代の先輩が立ち上げた撮影機材のレンタル会社に取締役として誘われて転職しました。

ー近藤さんがすごく努力されてきた感が伝わってきます…機材レンタル会社も領域としては近いと思いますが、大きな転換ですね。

機材レンタル事業に携わりたかったわけではなく、1つの企業を端から端まで把握し、より良い方向へとシフトさせていくことに興味がありました。今思うとかなりアナログな会社だったので、紙による管理からシステム管理への移行や、社内コミュニケーション方法の策定、オフィス環境の改善など、様々なことに尽力しました。

機材レンタルという事業の性質上、トラブルや改善しなければならない箇所が多岐に渡っていたので苦労しました。一年半くらいかかりましたが、概ね改善することができて、事業としても安定してきたことをきっかけに、改めてエンタメ業界に戻ることを決意し、BitStarへ入社しました。

ーエンタメ業界でのご経験が豊富な中、BitStarを選ばれた理由はどんな点だったんですか?

自身の人生を振り返った時に、テレビ、ミュージックビデオ、広告関連の仕事やVODサービスのコンテンツプロデューサーなどをやってきて、機材レンタルの会社では音楽ライブや女優さんの宣材写真の撮影に携わることもありました。

そこから近しい領域でまだ自身に経験がないことってなんだろうと考えたときに「あっ、YouTubeだ!」となって、BitStarを選びました。インフルエンサーという、今まで一緒に仕事をしたことがない方々に対して興味があったことも理由のひとつですね。


ーでは、「BitStar Studio」としての今後の目標を教えてください!

組織を強くしていくことを一番に意識しています。BitStar Studioが注力している、企業のYouTube運営を支援するという市場環境は、2020年の前半までは今ほど急成長していたわけではなかったので、時流に乗れればある程度の成果を出せてきたんですよね。

ただ、2021年は競合も増えてきて昨年のようにはいかないと思っています。競合が出てくること自体は市場が健全に成長していくためには必然であると受け止めていますが、その中でBitStar Studioはハード/ソフト面を共に強くしていき、より成長していきたいです。

また、私たちがご一緒させていただく業界もどんどん多様化しています。広告業界、テレビ業界、映画業界やゲーム業界など、様々なジャンルのお客様としっかり向き合うためにも、BitStar Studioを強固な組織とすべく筋トレしていきます。競合他社が戦意を喪失するような、圧倒的存在感が目標です(笑)

ーワクワクしますね!その目標を達成する上で、今後どのようなメンバーが組織に必要だと考えていますか?

様々なジャンルに精通するメンバーを揃えていきたいですね。これまでのYouTubeチャンネル運営チームの制作スタッフは、テレビ業界の出身者が大半を占めていました。でも、これからは多様性を重視していきます。例えば、広告領域の経験がある方や、各種エンタメ業界の出身者もウェルカムですし、独学で映像制作を学んできたようなデジタルネイティブな方がいても面白いなと思います。

とにかく「好き!」が突出している方にBitStarの仲間に加わって欲しいんです。

例えばあるコンテンツについて「これだけは誰にも負けないくらい好き!」というものがある人が動画を制作した場合、たとえ映像制作の経験値が浅くてもめちゃくちゃ良い作品ができることってよくあるんですよ。車とか、グルメとか、ファッションとか...これだけは寝食を忘れるくらい好きってもの、あったりするじゃないですか。

コンテンツへの理解や深い愛がないと、どれだけ良い機材や優秀なスタッフを総動員して撮影しても圧倒的な熱量には勝てないんだよな、と感じることが最近多くて。そういった誰にも負けない突き抜けた熱量を持っている方とお会いしたいですね。

ー近藤さん、本日はありがとうございました!

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