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【海外不動産の営業インターンって何するの？】マレーシアでインターン中のメンバーを1日密着取材してみた

塩口　真由佳, 郡麻梨子 and 1 others

Other, Other

塩口　真由佳

株式会社BEYONDBORDERS / Other

郡麻梨子

Other

Yuuki Takashima

フリーランス人事・PR、インタビューライター、（社）WAOJE TOKYO事務局 / メンバー

on 2019-03-07

こんにちは株式会社ビヨンドボーダーズのマレーシア支社でインターンをしている塩口です。

「海外不動産業界の営業のインターンって結局なにするの？」って思っている方はいませんか？私のこの会社でインターンをするまで「不動産」はおろか「営業」の仕事も「何を”具体的に”するのか」知りませんでした。

きっと、私のような疑問を持っている大学生は多いのではないでしょうか？

そこで今回、マレーシアで実際に営業インターンをしている方に密着取材を行い、業務内容について詳しくお聞きしました。そして、とある1日を切り取ってレポートしていきたいと思います！

今回密着取材したのは【マレーシアオフィスでインターンをしている大学3年生の松村さん】です。

それでは、マレーシアオフィスの営業インターン生の1日をのぞいていきましょう！

9：00　出勤　ロールプレイング

出勤をしたらまず、1時間のロールプレイング（電話対応の研修）を東京オフィスと一緒に行うそうです。スカイプで電話をしながら、それぞれ「お客さん役」「営業役」に分かれて実際のシチュエーションを想定した会話を行っていました。

ロールプレイ後には「自分で意識して気をつけたところ」、「だめだと思った点」などを自己申告し、先輩から、フィードバックも頂いていました。

松村：「実は、お客様対応の電話には様々なルール・テクニックがあります。例えば、お客様とのお電話の際はできるだけ〇〇様と相手の名前で読んだり、相手の人柄や話し方に合わせて話すスピードやリアクションを変えると親近感がわきやすいという傾向があるそうなのですが、まだ慣れてないので結構難しいんです。」

塩口：「私から見たら松村さんとても上手だと思いましたよ」

松村：「まだまだです。そういったテクニックのコツや、できていない点を、先輩社員の方がアドバイスしてくださるので、とても勉強になるし心強いです。」

ビヨンドボーダーズでは入っていきなり「電話で営業して！」などとほったらかしにせず、電話対応のテスト・個別相談のテストに合格したら、1人で対応しても良いというルールがあるので、「初めてでどうしたらよいかわからない」という人も安心してインターンが出来ます！

お客様と物件の視察

個別相談をして物件がある程度決まってきたお客様を、実際に物件へとご案内していきます。インターン生は初めのうちは社員さんに同行してもらって、1か月後くらいから1人でお客様をご案内出来るようになります。

私が密着した時に訪れたのは「リッツカールトン」という物件です。お値段はなんと…「1億円以上」とのこと！

社員さんと相談しながらお客様をご案内するお部屋の順番を決めたり、この物件のポイントなどを教えてもらっていました。

一通り物件を視察した後、クロージング確認を行います。クロージングとは契約内容や金額を確認して契約を締結をしていただくことを意味します。今回のお客様はもう少し考えたいとのことでご契約まではいただけませんでしたが、とても前向きにご検討いただけたとのことです。

松村：「私はこのクロージングの時が1番緊張します。押し売りになってはいけないので、お客様の気持ちやご要望をしっかり確認しながら、不明な点や懸念点などがあればきちんと払拭して、購入決断に近づけていく・・・、ある意味心理戦というか、とてもその加減がまだ経験が少ない私には難しいと感じることがあります。」