バンダイナムコネクサスについて
株式会社バンダイナムコネクサスは、名前の通りバンダイナムコグループに所属する会社で、バンダイナムコエンターテインメントの100%子会社です。
特にデータ戦略部はバンダイナムコグループ唯一のデータ専門部署で、データを取り扱うことに強みがありデータを取り扱う職種が多種多様に存在しています。
データ戦略部に関する詳細は記事にまとまっています。
データ戦略部の位置づけについて
データインフラストラテジーセクションは、データ戦略部のデータストラテジーオフィスに属する1セクションで、データインフラという名前の通りデータの基盤を支えるチームとなります。
データインフラストラテジーセクションについて
職種としては藤井を中心としたデータエンジニア、吉村を中心としたデータマネージャーで構成されております。
「データインフラ」の名前の通りデータも電気、水、通信のように、使えてあたりまえであるような状態の実現をミッションとしてます。
「ストラテジー」という名称にはインフラだけには留まらず、培った地盤をベースに、技術視点でIP軸戦略を支えられるように戦略的に展開していきたい思いを込めて命名しました。
データインフラストラテジーセクションの立ち上げまでの歴史は日本データマネジメント・コンソーシアム様のLTにて発表させていただいたものが、youtubeに録画が上がってますので閲覧ください。
登壇資料は以下をご覧ください。
データエンジニアの仕事内容
データエンジニアは、データを分析する役割の人のために使いやすいデータ基盤を構築する役割です。
データパイプラインを構築し、使いやすいようにデータモデリングを行い、コストを考慮したデータの保管することを行います。
データエンジニアの仕事内容については、Wantedlyで継続的に記事を発信していくことを予定しておりますので、ご期待ください。
データマネージャーの仕事内容
データマネージャーは、データを使ってビジネス価値を生み出せるようにデータを管理する役割です。
データマネージャーの仕事内容については、Wantedlyで過去に記事を発信しておりますので、以下の記事を閲覧ください
また、日本データマネジメント・コンソーシアム様のセッションにて同様の内容をご紹介させていただいたので合わせて閲覧ください。
データインフラストラテジーの魅力
バンダイナムコネクサスでデータエンジニア、データマネージャー業務を行うにあたり、感じている魅力を記載いたします。
総合エンターテインメント企業のデータガバナンスができる
- 単一事業を行っている企業ではなく、IPを軸とした総合エンターテインメント企業のデータを管理することができ、データの種類、事業ドメインが広い
分析チームと並走してデータ基盤を構築しているので、構築したデータ基盤がどのような分析に使われているのかが知れる
- 分析チームと日々連携してどのデータをどういう分析に活用したのかをお互いに共有しているため利用者との距離が近い
IPを軸にいろいろな事業のデータを扱うことができる
- バンダイナムコグループはエンタメ事業でやっていない事業は無いと言えるほど幅広い事業展開を行っているため、いろいろな事業のデータを扱うことができる
技術選定の裁量がある
- 日々新しいものが出るデータ基盤技術を調査として扱い、必要に応じて導入する裁量があります。
対応可能な業務範囲が広い
- データチームの幅広い領域に関わるエンジニアチームのため、データエンジニアリングを中心としてソフトウェアエンジニアリングなど、関われる業務の範囲が広い
データエンジニア、データマネージャーの2つの役割がある
- データを管理するデータマネージャーがいることで、データエンジニアはエンジニアリング業務に集中できる
業務の進めかた
バンダイナムコネクサスは「時間」と「場所」を自由に選択できるABW (Activity Based Working) の考え方をベースに置いています。
データインフラストラテジーもABWの考え方に沿ってテレワークを中心に業務を行ってます。
日々のコミュニケーションはSlackを中心に、必要に応じてTeamsやSlackハドルを利用してコミュニケーションを行ってます。
エンジニアリング業務にて生成されるドキュメントはnotionを中心にGoogle WorkSpaceを併用して管理しています。
ABWという柔軟性のある働き方と、適切なツールを使って業務を進めているためパフォーマンス高い業務の実現ができています。
さいごに
データインフラストラテジーセクションの紹介は以上になります。
少しでも興味を持って頂けたら気軽にお話を聞きに来て下さい!