Avintonジャパン株式会社でインターンとして勤務している三崎です。

今週も技術職のインターン内容をご紹介します！

過去の記事も是非ご覧ください。
【技術職インターン内容紹介】Object Detection
【技術職インターン内容紹介】Linuxコマンド
【技術職インターン内容紹介】Apache 

第四回目の今回はMySQLに関する内容です。

MySQLはLAMPのうち、データベースに当たるオープンソースソフトウェアです。

データベース連動型の動的なコンテンツを含むWebサイトやアプリケーションを構築するのには欠かせません。ちなみにWordPressもデータベースとしてMySQLを採用していることからもその注目度が伺えますね。

今回の実習では、MySQLのインストール・初期設定とテーブルの作成を行いました。それでは、一つ一つご紹介します！

MySQLのインストール・初期設定

今回の実習もWebサイトを参考にしつつ、自分で手を動かしながら進めていきました。

今回の参考サイト：How to install mysql server 5.7 on Ubuntu 16.04 LTS ( Xenial Xerus )

未経験エンジニアにとって最初に苦戦するのは、コーディングよりもこのような環境構築ではないでしょうか。

以前学習したLinuxコマンドを利用してインストールと設定を進めていきましたが、思わぬところでエラーが出てきた上にその原因が分からなかったりと苦戦したインターン生もいたようです。

しかし、普通に上手く進めていれば、このように動くので、パソコン好きは少し興奮しちゃいますね。

ちなみに今回行った手順は以下の通りです。

1. 前準備として、システムのアップデート
2. MySQLのインストール・rootユーザーのパスワード設定
3. "mysql_secure_installation"の実行
4. rootユーザーとしてログイン

ログイン出来れば、mysqlをターミナルから操作することが可能になります。今回はMySQLのソフトを起動せずに、このままターミナル上でテーブル作成を行いました。

MySQLテーブル作成

MySQLにログインしていれば、ターミナルの表示が「Shuto-no-MacBook-Pro」から「mysql」に変わります。この状態になって初めて、テーブル操作を行えます。

早速、テーブルの操作に移ってみます。

create database <データベース名>;

と打ち込めば、データベースは作成されます。

のように打ち込めばテーブルを作成することができます。

しかし、これだけではこのデータベースを操作することはできません。USE文でこのデータベースを選択します。

use <データベース名>;

この状態になれば、テーブルを作成することができます。テーブルを作成するcreate table文の構文は以下の通りです。

create table <テーブル名> (<フィールド名> <データ型>, <フィールド名> <データ型>, … … )

さて、ここまでの操作で、「classmate」データベース上に「profile」テーブルが作成されました。「profile」テーブル上には、名前・生年月日・年齢・住所を項目が設定されています。

実際にこの設定が反映されているのかを「desc」コマンドで確認してみると、

しっかりと反映されていることが分かります。

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いかがでしたでしょうか。

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次回の掲載は、「【技術職インターン内容紹介】仮想環境構築」です。