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“不純”の何がいけないの?動き出すことが大事じゃない?

こんばんは!アウスタの牛木桃香です。

10月からこちらでコラムを書かせてもらい、今回が第5回目です。
今回私が伝えたいことは
“不純”の何がいけないの?動き出すことが大事じゃない?
ということです。

私は何かを始めるときの最初の動機は“不純”でいいと思います。
何故かと言うと「結果良ければ全て良し」だからです。

そして、私自身は動機が不純の方が続くと思っています。笑

自分で自分の足を引っ張るな

でも世間では不純な動機で始めるのは良くないと言う声がよく聞かれます。

「不純な動機で始めたところで長続きしないでしょう」
「すぐ抜け出すに決まっている」
「何事も純粋な動機で始めるべきだ」

という意見もあると思います。

確かに、純粋な動機で始めた方が世間的にも社会的にも
”良い子” ”立派" "素晴らしい"
と認められるかもしれません。

でも始めてはいけないなんてルールはありません。
“世間のルール?によって自分のことを制限しないこと”がとても大事です。



不純な動機で初めて成功している方はたくさんいます!
私の知り合いはモテたいためだけに社長になったといっていました🤣
その彼は、今では自分の収入はもとより、税金もしっかりおさめ立派に社長業をしています。

自分のために思うことが何が悪い?

例えば、
”楽しそうだから東京上京したい!”
”有名になりたいからYouTuberになりたい!”
”ナメられたくないから経営者になりたい!etc ”
こういう考えが、”不純な動機”とカテゴライズされるものです。

「いやそんな世の中甘くないよ。」という言葉が返ってきそうなものは全て該当すると思います。

といいますか、堂々と人に言いにくいから口に出してない人は多いだけで、誰もがこういった考えを持っていると思うんです。

誰しもが......というと語弊があるかもしれないですけども、まず最初何か行動を起こすときって”自分を満たす”ためだと思うんですよね。
たとえば”○○さんのお腹を満たすために、私がたくさんたべるね!”ということは言わないわけで......

なので、自分はこうなっていきたいんだ!ということは、どんどん言っていいんじゃないのかなあと私は思います。
今自分のしていることをただ話すより、周囲の興味を引くような話を先に入れたらみんなが耳を傾けてくれるし自分も嬉しいですよね。

また物欲についても......
物欲とはご存知の通り、お金や物がほしいといった強い気持ちです。
物欲を前面に押し出すと言う事はあまり世の中ではよしとされていないことかもしれませんが、今は物にあふれている時代なので財布やバック1つでさえ、安いものもたくさんあります。
だからこそ中途半端に満足してしまう世の中であるのも確かです。

自分に正直になり欲しいものを、手に入れるために頑張ろうとする熱いモチベーションさえあれば、今漫然とした毎日を過ごしていたとしても、その物欲を出すことで、結果的にビジネスでパフォーマンスが今の時代に素晴らしいサービスやものを提供できるかもしれません。

誰かを見返したくて......そんなキッカケからでもいい

私自身のリアルストーリーを少しお伝えします。
私は3年前、ちょうどハタチになったころから営業の世界へ足を踏み入れました。
高校のバイトから5年間ずっと飲食業界で働いていたのですが、キャリアチェンジをなぜ決めたのか......

そのキッカケは、この話しの流れからお分かりのように、いわゆる”不純”なもので......
お金が欲しかったから、そしてある人を見返したかったからです。

20歳のときに、転職エージェントからの紹介である会社を受けました。
その会社は凄く倍率が高いと聞いた私は、それはそれは”綺麗な”志望動機を準備して面接に臨んだのです。

(面接官:「志望した理由は?」)
『人として成長したいからです』
(面接官:「頑張り次第で稼げる業界だがなぜお金が欲しいのですか?」
『世界中を旅して自分の目でいろんな世界を見たいからです。』

などと言っていました。

しかし、作った答えだとすぐばれたのでしょう。
それはなぜ?それはなぜ?の深堀質問と繰り返され最終的に何も言えなくなってしまいました。
面接は1時間以上経過しており、当時はめちゃめちゃ責められていると泣きそうになり......

これは絶対に受からない......もう確実に不合格だろうと思っていました。
気持ちもボロボロで、もう早く帰してほしいという気持ちになり、私はもう言ってしまうことにしました。


『正直お金はあればあるほど欲しいです。』
『理由は1人でも生きていけると言うことを証明したいからです。』
『そして(私を見放した人たち)見返したい人がいます。』

と伝えたのです。

そうすると面接官は、私が全く予想だにしなかったことを言ってきました。

「それだよ、それ!
そういうのだよ、俺が聞きたかったのは!」

という言葉を残し、それからまもなく面接が終りました。

私は何が起きたか全くわからず、帰り道は心がぽっかり穴が開いたような虚無感に包まれながら帰りました。
友達と会う約束をしていた為、絶対ダメだった〜!😭となどとはなし、慰めてもらっていたら......

エージェントさんから電話があり、なんと......
結果は合格。
その時はええ!?とずっと混乱でしたが、これが、今回の表題の答えなのかなと思います。

自分に正直な人生を

「服が好き」でももちろんいいが「服屋さんで働く自分への憧れ」でもいい。
「東京が好き」でももちろんいいが、「東京に住んでる自分に浸る」でもいい。

人生色んなストーリーが生まれていく中で、その始まりが不純でもそこから生まれるものがたくさんあります。
例え人様に言えないような思いであっても、いつか言えるようになるから......

自分の気持ちにだけは正直にいきましょう。
それこそが本当の“純粋な動機”なのではないでしょうか?

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